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イタリアフォーラムより「ヘルシンキGP~現地観戦記(その3)」

<幸運にも羽生君と同じ飛行機に乗り合わせたアレッサンドラさんの感動と興奮>

みんな、私はまだショックから立ち直れていないのよ!!!
というより全く立ち直れていないわ。
昨晩はほんの15分ほど泣いたんだけれど、今日はもう制御不能状態で笑いが止まらないのよ。
つまり私は昨日、人生最高の感動を味わったのよ!
私はこの年になって恐るべき電撃に打たれたの。
だって私の飛行機に羽生結弦が乗ってきたのだから!!!

そう、ユヅルは機内で私と(当然、他の大勢の乗客と)一緒にいたのよ・・・分かる???
私の飛行機に!
私が搭乗口に着いた時、もう行列は終わっていた。そこでちょっと手荷物を整理したりしていたら、ブライアン・オーサーが通り過ぎて行ったの。
私は口をポカーンと開けて彼を見送ったわ。
ブライアンは一人で急ぎ足だった。

その時には乗客は皆、既に飛行機に乗り込んでいて、搭乗口に並んでいる人はいなかった。
私は鉄製の扉から外に出て(そこから飛行機の方に降りる階段があった)、まだ扉の内側にいる友達のキアーラを数秒間待っていたの。

そうしたら私の3メートル先に・・・ユヅがいたのよ!!!

絶叫に値する瞬間だったけれど、私の脳は麻痺してしまっていた。
私は階段を降りるために下を見ていて、踊り場で振り返ったらユヅルが扉から出てきたのよ。彼の後には数人続いていたけれど、私には見えなかった。

そう、私には彼しか見えなかったの。

よく覚えていないけれど、おそらく後ずさったと思うわ。
口をポカーンと開けたまま、筋肉は硬直し、心臓は破裂寸前だった。
彼は私の方に向かって歩いてきて(だって飛行機に乗るには、階段を降りなければならないから)、そのまま階段を下りて行ったの。

私とキアーラは仰天し、茫然と顔を見合わせたわ・・・私達は文字通りノックアウトされてしまって、後ろの壁に磔状態になっていた・・・足はガクガク震えていたわ。
私の脳が正確なインプットを送信し始めるまで・・・・
ということは・・・

彼が私の飛行機に

ユヅが私の飛行機に

羽生結弦が私の飛行機に!!!

 

ユヅは本当に美しかった・・・長身で・・・彼の顔はテレビで見るよりずっと美しかったわ。
身体はただ歩いているだけでもエレガントで(前から知っていたけれど)、彼の瞳は・・・ちなみにこれまで私は青い目が好みだったんだけれど・・・彼の目はとても大きかった。

輝くような肌、真剣な、でも優しく甘い眼差し・・・見る者の心を貫き、殺す眼差しだけれど・・・実際には、私はこの眼差しを心地よく感じたわ。

まるで彼が自分の行動が人々に与える効果を知っているような・・・自分自身について、そして彼に対する賛美について自覚している眼差し。
でもこれら全てが燦然と輝いていた・・・

なぜなら、この明らかに「公共」の場においても、彼はその佇まいによって「プライベートな」空間を作り上げていたから。
きっと空港のホールでも廊下でもそうなのでしょう。
彼は私達に対して礼儀正しく、ドルチェで繊細だった。そして彼のスタッフも全員そうだったのよ。

彼ら全員に感謝します!
ありがとう、ユヅ!!!!
ありがとう、ブライアン!!!
ありがとう、ブリアン!!!

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☆羨ましい・・・!!!

このアレッサンドラさんは昨シーズンも今シーズンも羽生君の怪我の後、ボローニャ郊外の丘の頂にある病気・怪我平癒祈願の聖地、サン・ルーカ聖堂にお参り(巡礼と言った方がいいのかな?)に通ったそうです。

Published by Nymphea

管理人/翻訳者(イタリア在住)。2011年四大陸チゴイネ落ち