イタリア解説EuroSport「2013福岡GPF~羽生結弦EX」

過去の映像から
今日、帰国中にいつも行くスポーツジムでAIさんの「Story」が流れていて、久々にこのエキシを見たくなりました。
マッシミリアーノさん不在でアンジェロさんが一人で解説しています。

Elena Cさんの動画です。いつも貴重な映像をありがとう!
Grazi Elena!♥

解説:アンジェロ・ドルフィーニ(テクニカルスペシャリスト、元ナショナルチャンピオン)(A)

A:さあここからは開催国のアイドルの独壇場だ。
羽生結弦

彼は途方もない2つのプログラムに命を吹き込んだ
ノーミスだったショート

フリーは冒頭の4サルコウで転倒するものの、そこからは少しの乱れもなかった

恐るべき技術難度
フリー後半の並外れた2本の3アクセル

数か月前、この同じフリープログラムをオスロのフィンランディア杯でどんな風に滑ったかを考えると、羽生は本当に驚異的な成長を遂げている。
あの大会から進化し続けている
コンディションも上がってきている

彼については勘定をしなければならない
最も重要なメダルを勝ち取るための

今この瞬間、金メダル争いは2人の一騎打ちのように思われる
彼と、そしてパトリック・チャンの

 

羽生は非常に若いにも関わらず、既に何度も世界選手権の表彰台に値することを、ひいてはソチでメダルを争えることを何度も見せつけてきた。
でもこの大会で彼はカナダのパトリック・チャンと共に金メダル候補の一人であることを証明したと言っていいだろう。

男子の試合は素晴らしかった
ショートでは多くミスがあったけれど、フリーではハイレベルな演技を幾つも見た。
何よりも羽生とチャンの演技
でも織田と町田の演技も素晴らしかった
素晴らしい試合だった。
コフトゥンもよかった
彼は非常に野心的なプログラムを滑り、3本もあるクワドの1本抜いて少し難度を下げた

さあ、それでは日本の観客のアイドル、羽生結弦からも彼に相応しいアンコールを待つとしよう。


今、彼の最初のナンバー{Story」の幾つかのパッセージを見ている
ブライアン・オーサーの教え子
しかも彼は自分の演技に完全に満足していなかった。
クリーンなフリープログラムを滑ることを強く望んでいたから。

でも彼のコンディションの上昇は明らかだ
ゴーちゃんも羽生にリンクに戻るよう説得している
一息ついて羽生結弦はリンクに戻る

きっと彼のショートプログラムの一部を見せてくれるのだろう
本物の傑作だ
安定して高得点を連発しているプログラムだ
昨シーズンと同じプログラム

少なくとも3回95点を超えているプログラムだ。
95点は高得点だ
この大会ではショートの世界最高得点を更新したことを忘れてはならない

会場全体が拍手喝采
羽生へのスタンディングオーベーション

グランプリファイナルを制した史上2人目の日本男子になった
彼の前にこの快挙を成し遂げたのは偉大な高橋大輔
去年、まさにソチのリンクで
今年はここ、福岡のリンクで羽生がこの快挙を繰り返した。
2人の並外れたスケーター
高橋は既に日本だけでなくこの競技の歴史に名を刻んだけれど、今、羽生結弦の番になったように思われる

彼独自のスタイルで挨拶している
福岡の観客は温かかった

これはフィナーレの動画

ジュニア時代のボーヤンとネイサンも出てたんですね!(今日まで知らなかった)

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音楽との完璧な同調、指先まで美しいしなやかな全身の動き
この頃の演技を見ても並外れています。
生まれながらのアーティスト。
音楽を演じているのではなく、心の底から感じているのが伝わってきます。
この大会以来、ショートプログラムの歴代最高得点は羽生君がずっと保持しています。

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