イタリア解説EuroSport版「平昌2018~羽生結弦EX」

エキシはイタリア時間で深夜1時半開始だったので、今朝録画放送されました。
本来なら8時からの2時間枠のはずだったが、その前に中継されていたクロスカントリー女子30キロが延びたせいで放送時間が1時間に短縮されてしまい、ケイトリン、ハビ、スイハン、メ―ガン/エリック、メド、パパシゼ、テッサ/スコット、アリーナ、羽生君の演技しか放送されませんでした(イタリアなのにマルケイ/ホタリックとカペッリーニ/ラノッテの演技を流さないイタリアユロスポ・・・)

羽生結弦選手の演技とオープニングから印象的な部分を抜粋します 2018OG_EX

実況:マッシミリアーノ・アンベージ(M)
解説:アンジェロ・ドルフィーニ(A)

☆Elena Cさんの動画です
Grazie Elena!💛

<オープニング>

M:さあ出場選手達の入場だ
何人かの選手はこの競技の歴史を塗り替えた
2018年平昌で開催されたこのオリンピックは何人かの選手をこの競技だけでなく、ウィンタースポーツ全体のオリュンポスに入場させた

(中略)

女子シングルで2位になったエフゲニア・メドベデワだ
リンクメイトに僅差で敗れた

今映っているペアのスイ・ハンも同様だ。小数点差の僅差で敗北した

A:接戦だった

M:一方、宇野昌磨は1位の羽生と10点以上の大差だったから、大会結果が議論されることはなかった。

羽生は圧倒的優位を改めて強調して見せた。
前から分かっていたことだけれど、一番価値のある大会で圧勝することが重要だった。

A:そして彼はそれをやってのけた
非常に強固な2つのプログラムで

M:テッサ・バーチュとスコット・モイアは五輪メダルを5個獲得した

アリーナ・ザギトワはタラ・リピンスキーに次いで二番目に若い金メダリスト

羽生結弦、4年越しに2つ目のオリンピック金メダル

この偉業を達成した選手を見つけるには1948-1952年まで遡らなければならない
つまり一時代前だ

A:アメリカのディック・バトンだ

<羽生結弦選手の演技>

M:僕達はこのオリンピックで歴史を作った多くの選手について話してきたけれど、大会全体を通して、とりわけフィギュアスケート男子シングルで圧倒的だったのは彼だけだ

羽生結弦

現世界王者

競技人生で2個目のオリンピック金メダルを手に入れた

怪我で長い間リンクから離れていたにもかかわらず、この快挙を成し遂げた

史上最高の選手

戦歴を見ずに、勿論戦歴も重要だけれど、戦歴以外を見てナンバーワンはただ一人、誰だい?

A:ユヅルだ

驚異的なクオリティの作者
既に歴史に不朽のページを何ページも書き記してきたけれど
この二連覇でこの競技の絶対的頂点であることを決定的に証明した

ユヅルが競技人生の中で乗り越えてきた巨大な試練を考えたら・・・まだ若いけれど競技人生は既に長い・・・彼が如何に無限の才能を持つ人物かが更によく分かる

彼のパフォーマンスを楽しもう

僕達が見ているのは本当に規格外の絶対的な選手だ

M:エキシビションはショーン・ホワイトと共に冬の競技で最も注目されている選手の演技で締めくくられた。彼は一つの象徴だ

多くの北米メディアが羽生は金メダルを獲れないと予想していたけれど、彼は他の選手達より一段上にいることを見せつけてそんな戯言を一掃した。

A:僕達は議論の余地のある北米メディアの分析を幾つも読んだ。まあ今はそんな記事について深く掘り下げたくないけれど(爆笑)

事実を言えば、彼はフィギュアスケート史上未だかつて見たことがないほど最もコンプリートで、最も競争力のある、最も強い選手なのだ

そして今回またしてもそれを証明して見せた

 

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マッシミリアーノさん達はネイサン金メダルを予想した北米のアナリスト達に相当ムカついていたようで、ネイサン選手がショートで自爆した後にも実況で「この選手の五輪圧勝を自信満々に予想していたアメリカのアナリストに今この瞬間、是非意見を聞いてみたいね」みたいな暴言を吐いていました(笑)

スワン・・・溜息が出るほど美しかった・・・
イタリアの新聞が羽生君を形容するのによく「etereo」(天上の、この世のものとは思われない、超自然的な、霊妙なという意味)という言葉を使っているけれど、本当に白鳥の化身が天から舞い降りてきたようだった・・・

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