イタリア・ユロスポ版、動画上がらないし、今回は見られないのかあ、と諦めていたらフォーラムのブルーさんが動画を送ってくれました!
ありがとう、ブルー!
☆動画が上がっていたのでお借りします!
ありがとうございます!
実況:マッシミリアーノ・アンベージ
解説:アンジェロ・ドルフィーニ
(演技前)
マ:羽生結弦
ショートプログラムでは111点近い得点を持ち帰った。
練習を見る限り仰天するほど調子がいい。
でも彼だって少なからずプレッシャーを感じているだろう
ア:当然だ。首位に立つには182点が必要だ
マ:何度も190点を超える点を出し、自己ベストが216点の選手にとっては平凡な得点だろう
ア:(笑)でも180点は高得点であることに変わりはない。高レベルの演技が必要だ
(演技中)
ア:4サルコウ
ア:4トゥループ
ア:2本目の4Tに注目
4トゥループ/3トゥループ!
ク・レ・イ・ジーだ!!!
この4Tは着氷が完璧ではなかったのに・・・
ア:3アクセル/2トゥループ
ア:3アクセル/1ループ/3サルコウ!
非常に複雑な入り方から
ア:3ループ
残すジャンプはあと1つ
3ルーッツ!!!
クレイジーだ!ク・レ・イ・ジーだ!!!
2つ目だね
マ:事実を言えば4つ目だ
ア:ハハハ、そう、4つ目だ!!!(笑)
(演技終了)
マ:惑星ハニューにようこそ!住人は一人、彼だ!
ア:(笑)僕達はここにいて、一番前で見ていた!
恐・る・べ・し!!
マ&ア:120点!!!ヒャッハハハハ
ダメだ、恐ろし過ぎる
マッシミリアーノ、正直、僕達は脱力している。驚異的なレベルの試合で、羽生結弦がリンクに降り、またしても歴代最高得点をプレゼントしてくれた。
だってこれは記録を更新するだろう。
総合得点は確実だ。
フリーではたぶん4トゥループ/3トゥループはNHKの方が良かった。
マ:でも120以上の技術点・・・そして技術点はまだ上昇している!120.78!
今、ジレンマになるのは、このようなプログラムを前にして、そこに座っているジャッジ諸君、Choreography, Interpretation, Skating skills(だってここで披露されたステップの多様性とスケーティングの滑らかさは類稀だった)について、どうしたら10点以外の点を付けられる?
Performanceは10点の権利がある!
ア:当然だ
マ:演技構成点5項目の最後の項目で、残りの4項目に左右される項目だから当然、自動的に10点だろう!
つまり全ての項目に10点満点を与えて終わりにすべきだ!!
ア:(笑)それで仕事を終えて皆で家に帰ろう
マ:これは10点だろう!10点だ!つまり100点!
ア:常軌を逸している!ク・レ・イ・ジーだ!
で、ここでは300点を何点超えると思う?330点に到達する?
マ:僕的にはトータルスコアは330点だ。このプログラムで220点以下はあり得ないだろう。演技構成点は100点を出すべきだ。
ア:恐ろしい・・・僕は100点満点はないと思うけれど、限りなく満点に近い点数が出るだろう。
マ:アメリカのジャッジは何人いる?確認してみてよ
ア:ちょっと待って、すぐ確認しよう
マ:100点満点が出るか出ないかは、アメリカ人のジャッジがいるかどうかで分かる。
ジェーソン・ブラウンを押している彼らは羽生に厳しいからね
ア:1人(笑)
マ:そのジャッジの存在がやっかいになるかもしれない。
ア:でも1番低い点は切り捨てられるから・・・
マ:確かに
ア:途方もない!衝撃的だ!
この選手は衝撃的だ!
他の選手達の恐るべき演技にビクともしなかった。
2本目の4トゥループはギリギリだから、もしかしたら技術点が少し下がるかもしれない
マ:そう思う?
ア:さあ、どうかな?
いずれにしてもモンスターだ!モンスターだ!こういう細かい点はともかく、この選手は驚異的な安定感で規格外の難度のプログラムを乱射している。・・・もう適切な言葉が思い浮かばないよ
マ:でも全ての選手が彼を模範にしている。
今日の試合は未だかつて見たことのない何か恐るべきものだった。
村上大介が『僕はこの場にいた』と語り継ぐことが出来ることを僕は嬉しく思うよ。
ア:(笑)その通りだね。
彼だってハイレベルな選手で僕は大介をすごく気に入っている。今日はうまく行かなかったけれど、クオリティの高いスケーターで、優れた表現者でもある。
でもこんな演技を前にしたら・・・
僕達は5つの恐ろしいプログラムを見た
マ:羽生結弦にはまだ伸びしろがあるよ。
遅かれ早かれ3フリップの代わりに4回転ジャンプをもう1本入れてくるだろう。
さあ、得点を待とう。
何度も言うけれど、演技構成点100点を与えることは一種のサインになるだろう。
OK、98.56点、まあ満足することにしよう
330.43点!
世界中で300点を超えた者は誰一人いない。
彼の目標は?彼のことだから350点を目指すのかな?
ア:(爆笑)
演技構成点には限界があるから350点には到達しないと思うよ(笑)
マ:常軌を逸している
ア:手で顔を覆っている
でもこの選手は衝撃的だ。
フィギュアスケート界で未だかつて見たことがないほど偉大だ
マ:もう比較の対象はない。
もはや歴代の偉大な選手達に興味はない
過去において様々な時代に様々なチャンピオンがいた。ヤグディンもプルシェンコも驚異的だった。
でも僕達が見ているのはこの競技において前例のない技術と芸術の調和だ。
ア:史上最高の才能
高難度のエレメンツをいとも自然にこなすその能力は前代未聞だ
結弦が泣いている。当然だろう
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☆マッシミリアーノさんは10点、10点を連呼していました。
RAIマンマ解説のアリアンナさんも、フリーの解説で全項目10点満点が見たかったと言っていました。
そのぐらい異次元で神懸りな演技だった