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イタリア解説EuroSport版「2018欧州選手権~『完璧』に到達する選手」

フリーダンスの実況から

満点に近い得点を叩き出したパパダキス/シゼロン組のフリーダンス解説中に羽生君の名前が出ましたのでその部分を抜粋します

実況:マッシミリアーノ・アンベージ(M)
解説:アンジェロ・ドルフィーニ(A)

 

M:問題は技術点62.5点がほぼ満点に近いということだ

A:ほぼ上限に達している

M:ほとんど完璧に近い

A:これはグランプリ大会中盤から僕達が議論している問題だ

M:事実を言えばジャッジ達は2位のペアに+2か+3を出したから、彼らより強いこのペアには全項目に+3を与えざるを得なくなる。GOEの上限は+3でそれ以上の点は付けられない。

だからGOEに関するルールを変更するという考えは間違っていないということになる。

どのように変更するか?

尺度の幅を広げる

つまり現行ルールの7段階から、ゼロを挟んで-5から+5までの11段階にする

獲得する最高点/最低点は変わらないけれど、差異が変わる

実際にはそれほど単純なことではなく、ジャッジは9人いるからいずれにしても差異はある。ルールに関する問題は簡単ではないけれど、彼らや男子シングルの羽生のように完璧に到達する選手が現れると、ルールを見直さなければならなくなる。

A:そうだね。彼らは上限に達してしまうから

 

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パパダキス/シゼロン組の演技はどこを切り取っても彫刻のように美しく、まさに「完璧」という言葉がぴったりですね

私は2シーズン前のモーツァルトのコンチェルトがとても好きでしたが月光もいいですね

アイスダンスは男子や女子に比べてそれほど点差がない競技なのに、2位以下とこれほど点差が開くのは凄いです

このペアもそうですが、羽生君のジャンプも+3では足りないですね。相対的に見て、他の選手が助走から跳んで綺麗に決まったクワドに+2~2.75を出すなら、複雑な入り方から跳び、幅と高さがあり、空中姿勢も完璧で、着氷後も片足で滑り続ける羽生君のジャンプには+5ぐらい欲しい

Published by Nymphea

管理人/翻訳者(イタリア在住)。2011年四大陸チゴイネ落ち