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イタリア解説Rai Sport版「2017ヘルシンキ世界選手権~羽生結弦SP」

前回に引き続き2017年ヘルシンキワールドの実況解説から
プリンス様です!

エレナさんの動画です。いつもありがとう!
Grazie Elena!💛

実況: アリアンナ・セコンディーニ(A)
解説:フランカ・ビアンコ―ニ(F)

☆ヘルシンキに来ている日本人ファンの話題など演技に関係ない部分は一部省略

A:会場は(酷い転倒をした)コフトゥンを心配する空気から氷上で羽生結弦を見られるという驚異的な歓喜に変わりました。
見て下さい。何が起ころうとしているのか

彼のファンの数は驚異的です。
頑張って、ユヅル!

F:4ループ、完璧!

F:4サルコウ・・・根性で2トゥループ!!!(笑)

A:凄い根性です

F:見事な3アクセル

A:マンマミーア!!!
F:ファンタスティコ!!!

A/F:ファンタスティコ!!!

A:羽生結弦への決まり文句を再び言うことが出来ます
マンマ
A /F:ミーア(笑)

F:本当に!!!

A:一体何が起こっているのか分かってもらえますか?
花、有名なウィニー・ザ・プー

F:会場全体が落ちてきそうです

A:そこら中で日本の国旗が振られています
本当に信じられません
私達の後ろにいる同僚のマウリツィオ・マルガリオは立ち上がってこの驚異的なパフォーマンスに拍手喝采しています。
コンビネーションでは凄まじい根性を見せました
どう判定されるか分かりませんが常軌を逸しています
皆さん、何という気迫でしょう
彼は氷上を飛翔していました。
ステップシークエンスはファンタスティコでした!

F:コンビネーションでは2トゥループがカウントされなかったようです。
4S +Combo+2Tになりますからコンビネーション無しの扱いになります。
何故なら、もう一方の足に体重がかかっていましたから、コントロールパネルはこのように判断しました。
その他は全て圧倒的なクオリティでした。
全てが非常に素晴らしい出来でした

私はこの青年は試合になると別人に変身すると言わなければなりません。
ここ数日間の公式練習で見た彼は

A:とても苦戦していました

F:第1に苦戦していて、第2に元気がなく、パッとしない印象を私に与えました。
ところが試合が始まった途端、別人に変わるのです。本当です。

A:それに観客は最初から最後まで彼を後押ししていました。
そして彼はジャッジと観客を弄んでいました。
ここでは会場全体が崩落しました。

F:幾つかのエレメンツを見直しましょう

これは4Loの踏切
完璧に離氷しています。着氷する足を見ましょう
いいですね。全く何の問題もありません。

4サルコウ、左足に体重がかかったと判断されました
減点が付いています

A:減点はLate Start(開始の遅延)によるものよ。

F:そうなのね。スタートが遅れたのね。
私は左足を確認しています。体重が移動していますからセカンドジャンプは認められませんでした。だからコントロールパネルの判断は正しいです。

3アクセルは見事です。
ですからチェンにも彼にも一つずつミスがありました。
チェンは3アクセルで転倒しましたが、素晴らしい4回転ジャンプを2本決めました。
それに彼のパフォーマンスもとても良かったです。
でも羽生にはこのカリスマ的な能力があって、本当に並外れています。

A:コンポーネンツに注目してください
Late Startによる減点1があります。
得点を見ましょう
98.39点です。

F:得点に納得していないようね

A:オーサーも困惑しています

F:減点1が何なのか分からないんでしょうね

 

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☆生プリンスはマルセイユとヘルシンキで2度見ましたが、会場との一体感というか臨場感が凄まじい。
フランカさんは会場全体が落ちくるようだと言っていましたがその通りです。
ヘルシンキのプリンスはミスこそあったけれど(4S-2Tは私の席の反対側で遠かったし、演技の流れは全く途切れなかったので、それほど大きな失点に繋がるミスとは思わなかった)、4ループと3アクセルの高さとクオリティは溜息が出るほど素晴らしかったし、会場全体を巻き込んだ最後のステップシークエンスは鳥肌モノで、アイスアリーナはライブ会場と化していました。

Published by Nymphea

管理人/翻訳者(イタリア在住)。2011年四大陸チゴイネ落ち