イタリア解説RaiSport版「トリノGPF2019~羽生結弦EX」

トリノに舞い降りた白鳥・・・

マンマ解説でおなじみのRai Sport放送から

エレナさんの動画です。

Youtube版は日本では音声がブロックされているそうなのでVimeoにも動画を上げて下さいました。いつもありがとう!
Grazie Elena!♥

実況:アリアンナ・セコンディーニ(A)
解説:フランカ・ビアンコーニ(F)

 

A:その時がやってきました

F:その時です

A/F:マンマミーアと言う時間です

F:彼は満足していないでしょうが、何というチャンピオンでしょう

A:何というチャンピオン
何という貢献
何という並外れた人物

F:それも数年間に渡って
彼はもはや8年以上も世界の頂点に君臨しています

A:Il Voloのノッテ・ステッラータ

A:羽生結弦に心を奪われました
羽生結弦に対する応援と情熱に心を奪われました
そうでしょう、フランカ

F:観客は総立ちです。

A:「彼が贈ることの出来る感動を学び取りたい」
と言ったダニエル・グラッスルは正しいです。

何故なら彼は圧倒的なチャンピオンであるだけでなく、本当に・・・心を奪い、恍惚とさせる能力・・・見る者を惹きつける磁力があるのです。

F:圧倒的な磁力です。
彼だけが創り上げることの出来るこの雰囲気の中にあなたを引きずり込み、捕まえて放さない。
今日もそうでした。
このナンバーは本当に素晴らしい

A:奇跡的な素晴らしさ
本当に素晴らしかったです・・・

F:それにイタリア語の曲ですから、イタリアにとってはより意味があり、観客も歌詞が理解出来ました。
ここでは日本人の観客が多いですが

A:実質、ここは日本ですね
日本には結弦の試合を全て見に行っているファンのグループがあります。
本当に驚異的です。
ここでも試合だけでなく、全ての公式練習も見に来ていました。
彼らは文字通り結弦に恋しています。
今では結弦を頻繁にリフトするオンドレイ・ホタレックも彼らの間で人気者になりました(笑)

F:試合で彼を裏切った3アクセルです
私達は計算してみましたが、おそらくこの3アクセルのミスもチェンに追いつけなかった原因の一つでした。
ショートで大差をあけられていましたから、この2つのミスで金メダルを逃しました。
ショートでのミスが痛かったです。そして2本の3アクセルのシークエンスが入りませんでした。

A:でもそんなミスはほんとんど忘れてしまうと言わなければなりません。
何故なら彼は感動を贈り、あなたの中にずっと残る感覚を贈ってくれます。
最終的に、いつも彼に対して出てくる唯一の言葉は・・・

A/F:マンマ・ミーア
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トリノの白鳥
この世にこれほど美しいものが存在するのかというほど美しかったです。
まさに湖面に舞い降りた白鳥でした。
「霊妙」という言葉がありますが、まさにこの世のものとは思えない美しさ・・・

会場でカタリナ・ヴィットの頃からフィギュアスケートファンというイタリア人の女性と知り合いましたが、真の芸術の域に到達したフィギュアスケーターはヴィットと羽生君だけだと熱く語っていました。

トリノのパラヴェーラで披露された3つのプログラム、Otonal、Origin、そしてNotte Stellataは真の芸術でした。
文字通り氷上を飛翔する軽やかなスケーティング、完璧に振付の一部となっている軽やかで美しいジャンプ、音楽と完璧に同調したスピン、催眠作用のあるステップシークエンス・・・
全てが他の選手達とは別次元、別のスポーツでした。

美しい4ループと4ルッツを見ることが出来て感激しました。
大きな怪我の原因になった2つのジャンプをこんなに早く、更に進化させて戻してくるなんて!
2020年の演技がただただ楽しみです!

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