エレナさんのブログより「FaOI2019富山3日目+ありがとうございます、ゆづ!!!」

いつもイタリア解説の貴重な動画を提供して下さるElena Cさんが富山公演楽日にご自身のブログに投稿された羽生君への感謝のメッセージと読者の皆さんから寄せられたコメントがとても素敵だったので翻訳します。

原文(エレナさんのブログEleC’s Worldより)>>

2019年6月16日

ユヅへ
このファンタジーオンアイスでのあなたはファンタスティコで最高で驚異的でした。
あなたはいつも完璧に見えるのに、見るたびにその更に上に、更に進化して私達を唖然とさせるのです。

あなたのあらゆるジェスチャーからフィギュアスケートに対するあなたの献身、情熱、愛が全て伝わってきます。そしてあなたの身体や顔の表情、そしてあなたの魂によって見せてくれるあなたの感情が見えるのです。

あらゆる瞬間、あらゆるパフォーマンス、あらゆるジャンプをありがとう!
あなたの勇気、決意、意志の力、不屈の精神をありがとう。

これからも私達の模範として私達に多くのことを教え続けてね。
何が起ころうと私達はずっとあなたを追い、あなたを応援していることを覚えていてね。
私達があなたを賛美するのはあなたが勝ち、記録を作るからではありません。

ファンに対して示してくれる愛情をありがとう!
私達のことを考えてくれて、私達を守りたいと思ってくれてありがとう。
私達もあなたに対して同じことをします。
そしてあなたと共に戦い続けます。

全てをありがとう、ユヅ!
どうか休息して、リラックスしてね。
そしてずっと健康で幸せでいて下さい。これこそが私達が最も望んでいることなのだから。
あなたに抱擁を

ElenaC


この投稿、及びショーの開催中に読者の皆さんから寄せられたコメントから印象的なものをピックアップしました

私もショーが終わって少しメランコリックになっているのよ。
今年のショーは去年より更に素晴らしかったと思うわ。
素晴らしいサプライズだったToshIの存在がこのショーの価値をより一層高めたわね。

ユヅもこのアーティストに魅了されたけれど、私には2人が互いに引き上げ合い、素晴らしい相乗効果が生まれたように思えたわ。

競技シーズンを終えたスケーター達は全員一緒に楽しむ権利があるわね!
集合写真は素晴らしかったわ!
もし日本語を習得することが出来たなら、ユヅが話すのを聞きながら、彼の素晴らしい言葉と彼の深い思考を理解できるようになるのに・・・

 

ファンタジーオンアイスがもう終わってしまったなんて信じられないわ・・・
この数週間は瞬く間に過ぎ去ってしまった。

私にとっては特別な数週間だったわ・・・だってこのショーをリアルタイムで追ったのは初めてだったから。
私がユヅルをようやく「発見」したのは昨年の8月のことで、それ以前に起こったことは全て時間差をおいて動画で見たけれど・・・リアルタイムで追うと全然違うわね・・・
今回は全てを存分に満喫できたし、それも全てあなたのブログのおかげよ
ありがとう!

 

どうやったら彼を愛さずにいられるの???
マスカレイドの眩いばかりの写真の美しさといったら・・・携帯の待ち受けにするわ!

幸せそうなユヅルは私を幸せにしてくれる・・・他に何といえばいいの?
これほど膨大な才能は時として檻になることもある・・・そう、だから仮面・・・ファンタスティコなユヅル・・・
今ではアングルの異なる動画が幾つも公開されたから、多くの細かい点に気づくことが出来る・・・仙台では絶叫し、力尽きていたわ・・・!
持てる全ての力を出し切った・・・驚異的だわ!

見る者を捕らえて離さない磁力のような官能性に満ちた、更に進化した表現力・・・
あの後ずさりしていくステップ、ゆっくりだけれど、自信に満ちた軽やかな動き・・・ 歌手が発する声と完璧にユニゾンしたジャンプに私は息が出来なくなったわ・・・
並外れている。

神様、どうか彼を悪意や嫉妬からお守りください!
悪意や嫉妬を抱く人達が他の気晴らしか用事を見つけて、彼のことを考える暇がなくなることを願いましょう・・・
彼は地球にやってきた星のような創造物なのだから・・・

彼は一体どうやって滑っているの???
どうしたらあんなことが出来るの???

神戸ではあのような代物の最後に、疲労困憊した状態で、しかもジーンズで4ルッツを決めたのよ・・・
本当に壮大だわ・・・パアッと軽やかに滑って、方向転換し、トゥと突いて、Go!
彼ならではの高い高い空中での回転・・・何という美しさ(そして何というお尻・・・ごめんなさい、言わせてもらうけれど)。

これは彼にしか出来ないわ・・・ジャンプに挑戦し、失敗し、再び挑戦し、何度も何度も挑戦する、執拗に、勇敢に、惜しみなく、容赦なく、そしてついに恐怖に打ち勝ったのよ・・・
そして彼は何をしたの?
皆に感謝したのよ・・・
どうやったら彼を愛さずにいられるというの???
私達は全員、彼に首ったけで、そのことを幸せに思っているわ!

 

そうね・・・羽生結弦の仮面・・・常に最も優れていて、最も賢く、最も「カワイイ」。
彼の場合、こうした仮面が自然に出てくるんだと思うけれど、実際、心の中では何を感じているのかしら。
フィギュアスケートや世界中の彼のファン以外に・・・

私は人生における彼のプロジェクトや夢は何かしらと時々考えることがあるのよ。
私は芸術家がみんなそうであるように、彼は繊細な人で、常に憑かれたように練習に打ち込むことで、強くあろうとしているのではないかと思うこともあるのよ。

私は彼の過去の美しいプログラムを何度も見返すのよ。
どのプログラムも時間が経っても輝き続ける高価な宝石だわ。
その後で他の有名なチャンピオンのプログラムも見返すんだけれど・・・彼とは比較にならない。
この男の子は本当に唯一無比だわ!!!

 

ユヅルが今年も来年も怪我無く過ごせることを天に祈りましょう!

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☆今回のファンタジーオンアイスはToshIさんの存在によって一層価値が高まったと書いている方がいますが、全く同感です。

私は子供の頃から学校のチャイムが「ドレミ~」で聞こえるほど絶対音感があるので、生歌とのコラボの場合、僅かなピッチのズレでも気になってしまうのですが、今回のToshIさんの安定感、歌唱力は凄かった。

ご自身の楽曲は勿論、「残酷な天使のテーゼ」のようなおそらく今回初めて歌われた曲も、揺るぎない音程、安定した声の粒というベースが完璧な上で、声色や抑揚の絶妙な変化によって曲の歌詞に込められた感情や内面を見事に表現されていて、同じように完璧なスケート技術をベースにブレードと全身で曲を表現していた羽生君と『合体』し、「マスカレイド」、「Crystal Memories」という名曲を異次元の作品に昇華させていました。

基礎と技術が完璧で揺るぎない二人だからこそ、感情と感性をここまで激しくぶつけ合う奇跡のコラボ、魂の共鳴が可能だったのでしょう。
これほど全身全霊で演技/熱唱して、体幹も声も全くブレないなんて、確固たる技術がなければ無理です。

「芸術とは、あきらかに、正しい技術、徹底された基礎によって裏付けされた表現力がないと、芸術として成り立たない」という羽生君の言葉を思い出しました。

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