La Gazzetta dello Sport紙より「超人・羽生と堂々たるプルシェンコ。日本が首位発進」

イタリア最大手スポーツ紙La Gazzetta dello Sportのソチ五輪団体戦初日の記事です(翻訳は中盤の男子の部分のみです)。

記者はマンマ解説Rai Sportの男性解説者(ただしマンマ達に圧倒されてあまりしゃべれない)アンドレアさんです。先日の記事がとても好意的だったので忘れていましたが、ガゼッタは本来、辛口で有名な新聞なんです。この記事でも羽生君とプルシェンコは絶賛していますが、その他の選手についてはかなり手厳しいことを書いています。このアンドレアさん(解説を聞いていると好き嫌いがはっきりした人です)はニース世界選手権のエキシビション実況中に「今大会の一番の収穫は、我々に夢を見させてくるスケーター、羽生結弦のセンセーショナルな世界デビューに立ち会えたことだ」と言っていました。その頃から羽生君に特別な思い入れがあるのかもしれませんね。

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ロシアが首位。オンドジェイ・ホターレクは4位
2014年2月6日ソチ(ロシア)
原文>>

<男子>

超人・羽生と堂々たるプルシェンコ。日本が首位発進

今日の敗者は三連続世界王者、カナダのパトリック・チャンで3位に終わった。

羽生は異次元:4回転トゥループ、トリプルアクセル、3回転ルッツ-3回転トゥループのスーパーコンビネーション。途方もない才能とベテランのメンタルを持つ日本の19歳はつい最近、自ら更新した世界最高得点まで僅か1.86点の高得点97.98を叩き出した。

一方、31歳のプルシェンコもまた比類のないカリスマ性と圧倒的なエネルギーを持つ。

「ロシア、ロシア」のコールが最高潮に達する中、身体が万全でなく、長期間、世界の舞台から離れていたにもかかわらず大ベテランのチャンピョンはやってくれた。4回転トゥループ‐3回転トゥループ、トリプルアクセル、3回転ルッツ。スタジアムは割れんばかり大歓声で客席が落ちてきそうだった。得点は自己ベストを0.09点上回る91.39点。

そしてチャン。コンビネーションジャンプの4回転トゥループの後のトゥループが「ただの」2回転になり、トリプルアクセルの着氷も乱れた。

演技構成点はいつもの銀河点だったが89.71点に達するのが精一杯だった。

中国のハン・ヤンが思いがけず4位に入り、無難な演技をしたフランスのフローラン・アモディオが5位だった。

大惨事だったのはアメリカのジェイミー・アボットで7位に沈んだ。

イタリアのポール・パーキンソンは自己アピールし過ぎて空回りした(おそらく団体戦だからだろうが、誰かがもっと早く何とかするべきだった)。53.93点だったカナダ生まれのイタリア代表は個人戦で雪辱を晴らすことを誓った。

 

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