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ポッドキャスト「Kiss&Cry」第1回(その1)

マッシミリアーノさんのポッドキャストが復活しました!
2シーズン前に放送されていたNEVEITALIAのポッドキャストは運営上の理由で廃止になってしまったようなのですが、別のポッドキャスト「Kiss&Cry」が始まりました。
第1回のテーマは以下の通りです

  1. ネーベルホルン杯– オリンピック出場選手枠を得るための最終テスト
  2. ジュニア・グランプリ
  3.  チャレンジャ―シリーズ– 羽生結弦が自身の持つ数多くの歴代最高得点をいきなり更新
  4.  ISU採点システム – 技術面と芸術面の均衡を図るためにゲームの法則をどう修正するか?

 

他の項目も内容が濃くて面白いのですが、なにしろ104分に及ぶスーパーマジンガトークですし、全部訳したら死んでしまうので、とりあえず3)の羽生君部分を翻訳します

視聴>>

出演
司会:アレッサンドロ・ジュヌッツィオ
解説:マッシミリアーノ・アンベージ(M)(イタリア・ユロスポ実況/コラムニスト)

(58.26ぐらいから)

司会:さあ、ポッドキャスト第1回も前半1時間が過ぎ、ウォームアップが出来たから、いよいよ数々の記録でフィギュアスケート界の歴史を塗り替え続けている男の話題で本格的にフィギュアスケートの世界を掘り下げていこう。

当然、羽生結弦のことだ

この人物は・・・特にこのアンベージが・・・言っちゃっていいよね?・・・実質彼が生まれた時から、ずっと追い続けている。

マックスは彼についていつも熱く語っていて、彼のこの熱狂ぶりはどうやら有名なようで、カナダでは彼の有名なフレーズを引用したPlanet Hanyuと書かれた大判バナーが掲げられたほどだった

君がここでこのフレーズをもう一度言ってみてよ。きっと視聴者は大喜びするだろう

M:「惑星ハニューにようこそ、住人は一人、彼だ!」

司会:フィギュアスケートが数年前までバージョン2.0だったとすると、羽生は4.0まで進化させたと言っていい。今まで見たこともないほどの数の4回転ジャンプ

カナダで行われた初戦のチャレンジャーシリーズではいきなり世界最高得点!
このフェノーメノ(超常現象)は一体どこまで行ってしまうのかな?

M:身体が許す限界まで
彼の目的は試合で4アクセルを降りることだ

注意して欲しい、ユヅルは練習では6種類中5種類の4回転ジャンプを余裕で降りている
彼がやっていないのはフリップだけだ。

アクセルは成功している。成功率は30%かもしれないけれど、4アクセルを降りているんだ。分かってもらえるかな?

今シーズンの新技は勿論、4ルッツだ。
先週のチャレンジャーシリーズで披露しなかったのは身体的な問題もあったんだろう。
でも彼は自分が思い描くものとは違うジャンプ構成で全能の技術と卓越した芸術性の完璧な総合体であることを見せつけた

他に何を付け加えればいいのか

プログラムはただただ完璧だった。
獲得可能な点数のほぼ100%に近い得点を獲得した

信じられない

彼は今回披露した要素で最高115.11点に達することが出来る。彼は112.72点に達した。
フィギュアスケート全カテゴリーにおけるショートプログラム完璧達成率の歴代最高記録保持者はこれまでデーヴィス/ホワイト組だった。彼らは81満点中78.89点で97.4%に達した。

羽生結弦は97.90%に達した。

こんなプログラムを前にしたら一体何が言える?何も言えないよ。
さっきも言ったけれど完璧なプログラム

問題は何か?
彼はこのプログラムで十分勝てると言うことだ
オリンピックで、難度を少し落としたプログラムで

『難度を落とした』と言ってもステップからの4サルコウ、後半に3アクセルと4T-3Tのコンビネーションだけどね

でもそれじゃあユヅルじゃない。もしあのサルコウをオリンピックで跳んだら
彼の頭の中ではあのサルコウはルッツかループじゃなくちゃならないんだ

 

To be continue…

☆本ブログに掲載されている翻訳のあらゆる形式での複製(読み上げによる音声での再現、テキスト動画、印刷物などが含まれますがこれに限定されません)、全文の無断転載、Youtube等の他のメディアでの使用は固くお断り致します。

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☆これ、間違いなく羽生君の、羽生君のための、羽生君について心置きなく語りつくすためのポッドキャストですよね・・・

Neveitaliaでポッドキャストが廃止されてしまってから、新たなポッドキャストを開くために必死で奔走したマッシミリアーノさんの姿が目に浮かぶようです・・・
でも初戦からあんなものを見せられたら、何としてもポッドキャストを開設したくなる気持ちは分かる
先シーズン、ポッドキャストがなくて相当フラストレーションが溜まっていたんでしょうね

何となく和訳されることが前提になっているような気もしますが・・・私も先シーズン、ポッドキャストがなくて非常に寂しかった一人なので頑張って訳していきたいと思います。
またしても深刻な睡眠不足に・・・

Published by Nymphea

管理人/翻訳者(イタリア在住)。2011年四大陸チゴイネ落ち