ポッドキャストKiss&Cry II第3回「ゲームチェンジャー羽生結弦」

先週放送された第3回から(118.09分)

主に以下のテーマについて議論されました

  • 羽生結弦とネイサン・チェンのプログラム比較
    トリノのファイナルに向けて構成を上げてくるか?
  • コストルナヤが最初の直接対決でザギトワを上回る。
    この結果はどれほどサプライズだったか?
  • 批判が殺到したグレノーブルのテクニカルパネルの判定とジャッジの評価について詳しく考察しよう

その他にも視聴者からの羽生君に関する質問が幾つも寄せられました。
例によって非常に長いですので、羽生君に関する部分を抜粋・要約します。

Listen to “Kiss&Cry Reloaded – Puntata 3” on Spreaker.

出演者
フランチェスコ・パオーネ(司会)(F)
マッシミリアーノ・アンベージ(ジャーナリスト、冬季競技アナリスト)(M)
アンジェロ・ドルフィーニ(元ナショナルチャンピオン、国際テクニカルスペシャリスト)(A)

F:いつも同じようなものを提案する羽生結弦より毎年様々なジャンルの曲に挑戦するネイサン・チェンの方がオリジナリティと多様性という点において優っているという人がいるが、これについての君達の意見は?

M:羽生結弦に対するこのような意見はあまりにも狭量だと思う。
彼はシニアに上がってからの10年間、そしてジュニア時代も加えると、これまでのキャリアでありとあらゆるジャンルの曲で滑ってきた。

ジャズ:Sing Sing Sing
ブルース:パリの散歩道、既に歴史に刻まれた不朽の名作だ
ポップでは多くの曲を使用している
プリンスの曲とか

A:プリンスだね

M:80年代の音楽:オペラ座の怪人
90年代の映画音楽:ノートルダム・ドゥ・パリ

そして彼の祖国の音楽を世界に発信した。
SEIMEI、Hope & Legacy

クラシックの不朽の名作:ショパン、ラフマニノフ
現代音楽作曲家の作品:クレイグ・アームストロングのロミオ+ジュリエット

だから羽生結弦が同じようなものが多いという意見は見当違いだ

オリジナリティという点においても、今シーズンの彼のプログラム、OtonalとOriginも彼がこれまで滑ったことのないジャンルだ。

A:彼のUnicum(唯一例)だね

M:このような意見は、もしかしたらプログラムを両方持ち越したことを指しているのかもしれない。

でも注意して欲しい。
羽生は昨シーズン7つの大会に出るつもりだったけれど、実際には4つの大会にしか出場できなかった。
しかも五体満足な状態で滑れたのは5つのプログラムだけで、残りの3つのプログラムは片足が不自由な状態で滑った。

これが現実だ。
彼は片足が不自由な状態で世界選手権銀メダルを獲得したのだ。

彼の頭の中にある目標は、このプログラムを彼が最初に考案した通り、彼のやりたいエレメンツと彼に可能なトランジションを全部入れて実施することだった。
しかし怪我のせいでこれが実現できなかったから、結果的に持ち越すことになった。

しかしながら、プログラムの持ち越しが、必ずしもオリジナリティを欠くということにはならない。

結弦は以前にもプログラムをリサイクルしたことがあるけれど、最初のバージョンとリサイクル版を見比べると、2つのプログラムの間には膨大な違いがあることが分かる。

だから同じ曲を使用することが、必ずしも全く同じプログラムを滑るということにはならない。
多くの選手にとってはそうかもしれないけれど、彼の場合、断じてそうではない。

もうひとつ言わせてもらうと、曲は変えても内容が全く同じという選手もいる。
つまり違うのは表現のテーマだけで、エレメンツの配置もトランジションも全く同じプログラムを滑る選手達だ。

こういう選手達に触れず、この競技の歴史を作り上げたレジェンドのような選手に対して、重爆の隅をつつくように曲の持ち越しについて嫌味を言う連中は、この選手の10年以上に渡るキャリアをちゃんと見ていなかったのだろう。

A:僕は間違いなく羽生結弦は「Game Changer」だと思う。
つまりこの競技にこれまでとは異なる道筋を刻み、進化させた選手という意味だ。

勿論、彼にはハニューブランドと定義できる技術やジャンプの跳び方(これに関して、彼は真の革新者だと思う)があって、毎シーズンこれを再提案しているけれど、こういう跳び方を最初に開発したのは彼だということを忘れてはならない。

勿論、トレードマークの技は毎年使用している。
例えばバックカウンターからの3アクセルは、未だにサイエンスファンタジーの技で、エイモズが挑戦したけれど、彼ほど踏切がクリーンではないし、クオリティでも劣っている。

この3アクセルは、今でこそ羽生のトレードマークとして定着しているけれど、彼が初めてこのジャンプを跳んだ当初は、本当に革新的な跳び方だった。

ネイサン・チェンも偉大な選手だ。
これほど多種類の4回転ジャンプを揃えた選手は未だかつていなかったし、彼のジャンプパッケージも未来にフォーカスされている。
4回転ジャンプの安定感は抜群だし、彼にも彼独自のスタイルがあって、それを巧くアピールできるプログラムを用意している。
世界タイトルを相応しい演技で勝ち取った。
勿論、この時の羽生は万全な状態ではなかったけれど、だからと言ってネイサン・チェンがハイレベルな演技を何度も見せていることは否定できない。

だからネイサン・チェンもこの競技で重要な役割を担っているし、この競技の未来を切り開いていると言える。

ただし、革新という点においては、僕は今も羽生がGame Changerだと思う。

まさに彼が、今僕達が目撃しているこの競技の進化を始動させた。
勿論、この進化には他の選手達も参加しているけれど、羽生はあらゆる点においてよりコンプリートな選手であり、プログラムを豊かに装飾しながらハードルを更に押し上げようとしている。

そしてマッシミリアーノ、君は僕の意見をよく知っているね。
ショートプログラムでは彼はMAX(到達可能な最高の域)に達したと僕は思う。

M:Outstandingだね

A:そう、Outstanding
勿論、僕の意見だ。
他の人も同感してくれているけれど(笑)

でもショートプログラムでは、誰も到達できない域にいることを羽生はこれまでのキャリアで見せつけている。

もう一つ強調させてもらうと、今シーズンはトリプルアクセルで更にユニークで非常に難しい複雑な入りと出を取り入れている。
音楽にピッタリ合わせてツイヅルから跳び、ツイズルで締めくくる。
彼は常にディテールの探求と洗練にこだわっている。

<羽生結弦とネイサン・チェンのフリープログラム比較>

M:昨年の世界選手権の後、羽生がネイサン・チェンを追いかける立場になったと思われた。

しかし、ここまでの試合を見ると、追いかけなければならないのは、むしろネイサン・チェンの方だ。
つまり、羽生が4ルッツを入れてネイサン・チェンを追いかけるのではなく、ネイサン・チェンが羽生の跳んでいないジャンプ(この場合、4フリップまたは4ルッツ)を入れて羽生を追わなければならない。

フランス杯の構成では・・・僕はスケートアメリカとジャパンオープンの得点は考慮しない。
なぜならスケアメはホームの大会、ジャパンオープンは半分お祭りの大会でどちらも得点が爆盛りだったからだ。
スケートカナダとフランス杯の演技を比較して考察すると、グレノーブルで披露されたプログラム構成では羽生とは勝負にならない。

羽生がスケートカナダのような演技をしたら、ネイサン・チェンはノーミスでも互角に戦うことはできない。

従って、ネイサン・チェンが羽生に勝つにはフリーに5本目の4回転ジャンプを入れる必要がある。
彼はクワド5本、アクセル2本を含むトリプル4本のフリープログラムを練習している。
3アクセル2本、しかも1本は最後のジャンプ要素という構成は、ネイサン・チェンの重要な進歩を物語っている。
羽生はずっと以前から3アクセル2本で最後か最後から2番目に跳んでいた。
だから、ネイサン・チェンのこの進歩には敬意を表するけれど、彼は5本目の4回転ジャンプを入れなければならない。

もし5本目の4回転ジャンプを入れれば、ネイサン・チェンは羽生に対してショート/フリー合わせて基礎点で8点、満点と仮定したGOEを含めると11.5点のアドバンテージがあることになる。
GOE+3の4ルッツはGOE+5の4サルコウと同じぐらいの得点だ。

でも僕の考察はこうだ。

羽生のプログラムは特定のジャンプのフレームまで想定して考案されている。
例えば開始から10秒後 に4ループという風に。
プログラムのポテンシャルを最大限に引き出せるよう、ディテールまで細心の注意を払って構築されている。

一方、ネイサン・チェンのプログラムを分析すると、多くのバリエーションがあり、ジャンプの種類や配置が試合によって変わる。
結果、多くのジャンプは音楽に合っていない。
なぜなら4ルッツの実施に要する時間は、3ルッツ/3トゥループにかかる時間とは異なるからだ。

ショートプログラムもそうだ。
例えばグレノーブルではコンビネーションを冒頭に跳び、単独の4フリップを後半に跳んでいた。
ジャンプが変わると軌道が変わるから振付も多少変更しなければならなくなる。
結果、クオリティが少し失われる。

これらを考慮すると、ネイサン・チェンの演技構成点は客観的に見て羽生より低くなければならない。羽生のプログラムほどディテールが洗練されていないからだ。

特にグレノーブルで起こったことを観察すると、これは明らかである。

A:(ディテールがそれほど洗練されていないという特徴は)特にフリーで顕著に見られる。

ショートは何度も説明しているように、4回転ジャンプを難しい入りから跳び、プログラム全体に豊かなトランジションを隙間なく詰め込むという彼にしかできない能力によって、羽生に大きなアドバンテージがある。
彼はこの点において本当に唯一無比だから最初から議論にならない。

フリーに関しては、さすがの羽生もネイサン・チェンのようなハイレベルなジャンパーに対抗して4回転ジャンプを増やし、3アクセルを最後に配置するために、振付とトランジションを少し削らざるを得なくなった。

戦略という点について、僕らが以前にも指摘したことだけれど、羽生の3アクセルはGOE満点を獲得できるジャンプだ。
特にショートではGOE満点を何度も獲得しているし、この点において議論の余地はない。

しかし、フリープログラムの開始から3分半、または4分で、ショートと同じ難しい入り、同じスピード、同じ高さと幅、着氷の流れで3アクセルを跳ぶことは、いかに羽生といえども簡単なことではない。
だからシーズン中、僕達が何度も見たように、フリー終盤の3アクセルのコンビネーションではGOEを取りこぼしている。

ネイサン・チェンが優れている点として、上半身の動きが挙げられる。
だから頭と手と胴の非常に豊かな動きを伴う彼のコレオシークエンスは、彼の長所をアピールするという点において戦略上ありだと思し、理解できる。

ジャンプのクオリティでは羽生が上回っていると思う。
4サルコウは勝負にならない
4トゥループも彼の方が優れている。
3アクセルは多くの点において羽生の方がクオリティが高い。
4ルッツは少なくとも確率という点において、チェンが上回っている。

P:視聴者からの質問
マリー=フランス・デュブレイユの振付よりシェイ=リーン・ボーンが振付したプログラムの方が滑るが難しいというネイサン・チェンの発言をどう思うか?

M:さあ・・・
ただプログラムが難しいと高難度ジャンプが跳べなくなる。

ブライアン・ジュベールの例を挙げたい。
何年も前、彼がエフゲニー・プラトフに振り付けを頼んだことがあった。

A:ハハハ、覚えているよ
確か「ラスト・オブ・モヒカン」だったね

M:このプログラム、どのぐらい続いたか覚えている?

A: 1試合

M:何故ならプラトフがジュベールのために考案した、片足滑走が多く、トランジションが豊かなプログラムでは、ジュベールは4回転ジャンプどころか、得意な3回転ジャンプすら跳べなくなってしまったからだ。

だから、おそらくネイサン・チェンにとって、シェイ=リーン・ボーンのプログラムの方がジャンプを実施するのがより難しいのだろう。
もしかしたら、彼女のプログラムは特定のジャンプの軌道(例えばルッツとフリップでは軌道が全く違う)まで考えて設計されているのかもしれない。

A:全く同感だ。
君はジュベールの例を挙げたけれど、ボーヤン・ジンも全く同じ理由で苦戦した。
幾つかのプログラムで複雑なトランジションを増やし、ハードルを上げようと試みたけれど、4回転ジャンプが入らなくなってしまった。

P:視聴者からの質問
サマリンのプログラムにはいつも振付が存在しないが、この欠陥は彼自身の問題なのか、それとも彼のコーチ陣のせいなのか?
コーチ陣を変更したら少しは動けるようになると思うか?

A:ハハハ

M:もしサマリンが彼のプログラムに他の要素(羽生ほど難しいトランジションとは言わないけれど)を盛り込んで豊かにしようとしたら、彼はおそらく立っていられないだろう(ジャンプは降りられなくなるし、途中でバテて倒れてしまう)。

A:間違いない(笑)

M:でもこれは、ほぼ全ての選手に言えることだ。

羽生は他の全ての男子選手に比べて、なぜこれほど特別なのか?

A:今日も、そして昨日も(今も過去も)

M:彼にはこれが出来るだからだ

羽生はトランジションや多彩で難しいステップがふんだんに盛り込まれた非常に豊かなフィギュアスケートをしながら、同時に4回転ジャンプや4トゥループ/オイラー/3フリップ(3アクセル/オイラー/3サルコウを発明したのも彼だった)のような革新的なコンビネーションを含む多くの要素を成功させることが出来る。

これが可能なのは彼だけだ。

今では他の選手達もこれに挑戦しようとしている。
正確には女子選手達だ。
エテリ・トゥトベリーゼは、他の誰でもなく羽生結弦を参考にしていると以前から明言している。

だからトゥトベリーゼ門下の選手達は、非常にハイレベルなジャンプ構成を豊かなトランジションと共に実施するプログラムに取り組んでいる。
選手によって能力に差があるから、出来に差がある。
例えば、コストルナヤとトゥルソワでは仕上がりが全然違う。

でも羽生がやっていることは、羽生だから出来ることだ。
同じことをサマリンやその他の選手達に求めることはできない。

だからこそ、僕達はこの点において傑出している選手とそうでない選手との間には演技構成点でもっと差が開くべきだと主張しているのだ。

A:全くだ
ネイサン・チェンの(ショートのPCS)46点は正直、議論の余地があると思うけれど、いずれにしても、ネイサン・チェンに46点を与えるなら、サマリンに43点はあり得ない。
羽生とまでは言わないけれど、ネイサン・チェンとサマリンの間にも10点は差が開くべきだ。
何故なら、いずれにしても、ネイサン・チェンはサマリンに比べたらクオリティの高い選手だからだ。

M:ケヴィン・エイモズは(トランジションと高難度ジャンプの両立に)挑戦しようとしている選手だ。
彼はリスクを冒しているから高難度ジャンプは綺麗に決まらなかったけれど、全てにおいてハードルを上げようとしている数少ないスケーターの一人であることは疑う余地がない。

ショートプログラムで同じようにハードルを上げようと試みたのが、今大会、残念な結果で終わった宇野昌磨だった。

彼のショートプログラムを観察すると、これまでのシーズンに比べてトランジションがより多く盛り込まれ、片足滑走が増えているのが分かる。

しかし、このようなプログラムに挑戦する時と場所を間違えた。
グレノーブルのリンクは氷が最悪の状態で、滑り慣れないこのようなプログラムには不適切な環境だった。
しかもコーチ不在だったから、状況を冷静に判断し、アドバイスしてくれる人もいなかった。
結果、ジャンプの最初のミスによって迷走し、大崩れしてしまった。

P:視聴者からの質問
また羽生に関する質問だ。さっきからずっと羽生について話しているけれど、視聴者達から寄せられるのは羽生に関する質問ばかりだから(笑)

難しいトランジションやステップは彼の体力やスタミナに影響しないのか?
プログラムを最後まで滑り切るのがよりハードになるのではないか?

M:勿論だ(笑)
しかし、これが彼のフィギュアスケートなのだ。

イタリアのメラーノでジュニアグランプリに初出場した13歳の羽生を見なければならない。
この頃の彼を見ると、まだ小さい子供にも拘わらず、彼がフィギュアスケートに対して他の選手達とは異なるコンセプトを持っていたことが分かる。

あの大会にはミハル・ブレジナを始め、当時の彼を上回る選手達が何人もいた。
練習中、彼らは何をしていたのか?
非常に長い助走から巨大なジャンプを跳び、綺麗に決めていた。

一方、小さな羽生はどうだったか?
バランスを崩して転倒しながらも、ジャンプ要素の前に何かを入れようとしていた。

彼が思い描くこのような入りから実施するジャンプを実戦で投入する準備はまだできていなかったから、試合では少し簡単にしていたけれど、練習ではひたすらこういう跳び方を練習していた。

僕が見ていた公式練習で、羽生は3回転-3回転のコンビネーションに苦戦していた。
このコンビネーションでの苦戦はその翌シーズンまで続いた。

しかし、それでも羽生はこのコンビネーションを決して長い助走から跳ぼうとはしなかった。
彼のジャンプ要素へのアプローチは他の選手達とは違っていたのだ。

当時の彼は3サルコウ/3トゥループ、3フリップ/3トゥループのコンビネーションを練習していて、しばしば転倒していたけれど、だからと言って跳び方を変えることはしなかった。

これが彼の考えるフィギュアスケート
彼のフィギュアスケートなのだ

スケートカナダの後、彼は「この試合がうまく行かなかったら、繋ぎを大幅に削るつもりだった」という趣旨のセンセーショナルな発言をしたけれど、彼に出来るわけがない。
なぜなら、それは彼が考えるフィギュアスケートではないからだ。

2008 JGP Merano FP practice Yuzuru Hanyu

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その他にも女子の話題、ジャッジのアレコレ(ジャッジのジレンマ、アンジェロさんはテクニカルスペシャリストなので彼自身も参加するジャッジ育成セミナーの話)、前回放送分のアレクサンドラ・トゥルソワとルールの問題点の話題と、痛快で面白い話がいっぱいあるのですが、時間的にどう考えても訳すのは無理なので、後日、ポイントだけ要約しようかなと思います。

新ルールではボーナスが付くジャンプ要素がフリーでは最後の3本だけなので、終盤にコンボで跳ぶ3アクセルのGOEが羽生君比で少し下がり、もったいないなあと私も思っていました。

平昌オリンピック後、金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワのジャンプ後半固め打ちプログラムが物議を醸しだし、後半のボーナスジャンプが制限されるルールが生まれました。

当初は、ショートは後半の2本、フリー4本までという案だったのに、日本の提案で最終的にショートは最後の1本だけ、フリーは最後の3本だけになりました。
この記事を読んだ時、ショート2本、フリー4本で十分なのに・・・なんで日本はそんな余計な提案をするの~???と思いましたが・・・

現時点で3アクセルまたはクワドからのコンビネーション3本をフリープログラム後半に固め打ち出来るのは羽生君だけなので、結果的に羽生君に有利なルールでした。
日本は読みが深かったわけですね

<ボーナスジャンプ基礎点比較>
羽生結弦
SP:4T-3T (15.07)
FS:4T-eu-3F, 3A-3T, 3A-2T (40.48)

ネイサン
SP: 4F (12.10) or 4T-3T (15.07)
FS: 4S, 4T, 3A-2T (31.36)

宇野昌磨
SP: 3A (8.80)
FS: 3S-3T, 3A-eu-3F (24.53)

サマリン
SP: 3A (8.80)
FS: 3A-2T, 3Lz-3T, 3Lo (26.73)

エイモズ
SP: 3A (8.80)
FS: 3A, 3Lz, 3F-eu-3S (26.40)

アリエフ
SP: 3A (8.80)
FS: 3A, 3Lz-3T, 3Lo-eu-3S (30.58)

ボーヤン
SP: 無し
FS: 3A, 3Lz-3T, 3F (25.74)

(参考)
アレクサンドラ・トゥルソワ
SP: 3Lz-3Lo (11.88)
FS: 4T-eu-3S, 3Lz-3Lo, 3Lz (34.10)

ボーナスジャンプの威力、既に全選手中ぶっちぎりだと思うのですが、ジスランコーチによれば最後のジャンプはいずれ4Sになるとか😨・・・
羽生君がコンボを前半に移動するとは考えにくいので、4T-eu-3F 3A-3T 4S-2Tとかになるのでしょうか・・・

まあスケカナで20~30%だそうですから・・・もはや何が来ても驚きませんが(感覚が麻痺している)

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