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マッシミリアーノさんのFBより「天と地と~イタリアの反応」

マッシミリアーノさんが投稿したフリーの動画に寄せられたイタリアのスケートファンの皆さんのコメントから印象的なものを抜粋しました。

彼によって創り上げられた、全てがあまりにも簡単そうに見える奇跡のような作品。これほど細部まで精密に構築されたプログラムを最後まで滑り切るには一体どれほどのエネルギーを必要とするのか。
全てのエレメントはまるで宝石のように振付の中にはめ込まれていたわ。
更に試合を積んでより滑り慣れたら・・・私達、哀れな人間が一体何を目撃することになるのか、考えないほうがいいわね・・・

結弦は他の選手達とは別のスポーツをやっているように見える。
どんな美辞麗句を並べても、彼を称賛するには不十分。動作の優美さは比類がないわ。
驚異的な軽やかさで氷上を飛翔している。このプログラムは速攻で私のお気に入りリストに入ったわ。選曲も衣装も振付の構成も大好きだわ。(シェイリーン・ボーンと結弦の共作による振付は天才的で、同時に結弦が彼のフィギュアスケートをあらゆる面において掌握する能力が如何に長けているかを完璧に示しているわ)。
心臓が喉にある状態(緊張でドキドキしている)ではない時に、落ち着いて何10回も見返すことになるでしょう・・・3月に彼を見られることを願いながら

間違いなく羽生は並外れたアスリートなだけではなく、この競技の一部である音楽に重要性を与えるアーティストだわ。だから正確な理由を持って曲を選び、曲を理解し、その曲の周りにミリ単位で考案されたプログラムを構築する。このようなレベルでプログラムを作った選手は未だかつて存在しなかったと断言できるわ。
彼のアプローチは他の選手達とは異なっていて(ネットに出回っている記事を読んだり、彼のインタビュー/動画を見て勉強すれば分かる)、このことが彼をこのスポーツのアイコンにし、彼の全てのプログラムを象徴的で記憶に残る作品にしているのよ。
つまり、彼は決して消えることのない不朽のイメージを残す。
彼の全ての動きの背後には競技と曲の深い研究がある。
このことは衣装にも反映されていて、これは男子シングルでは稀なことよ。
何度も繰り返すけれど、年齢(スケーターにとって26歳は大ベテランよ)や彼が幼いことから患っている喘息の問題や多くの選手のキャリアを中断する無数の怪我にも拘わらずアスレチック面における彼の天性の資質は並外れているわ。
彼は片足に酷い負傷を追った状態で、オリンピックで金メダルを獲得した。しかも、怪我で何カ月もリンクを離れ、彼のチームメイトやライバル達が4回転ジャンプを跳びまくる中、2回転ジャンプから再開し、五輪金メダルの重圧を背負いながら。
彼は本当に若い頃から勝ち始め、常に期待の斜め右上を行き、迫ってくるライバル達に応じて未だにハードルを上げ続けている。

音楽は私達西欧人には聞き慣れない曲調だけれど、東洋文化の知識が少しでもある人にとっては驚異的なほど典雅で洗練されていて、その背景に物語がある。おそらく私達は全てのプログラムが物語であることを忘れていて、全てを理解するには物語の知識も必要なのでしょう。
ユヅは少なくとも2つの異なる世界、2つの異なる文化に向けられた対照的な2つの物語を演じたわ。
私はフリーの物語をもっと良く理解しようと試みているところよ。武術を彷彿させるジェスチャーにもきっと正確な意味があるはずよね。
一音一音を表現する音楽の解釈も見事だと思うわ。各音符に各動作が反応している・・・宇宙的だわ!!!何者も私のこの歓びを陰らせることは出来ないわ!

10カ月ぶりの試合で、ジャッジ達からは+3と+4を浴びせられるにも拘わらず、このような演技をやってのける・・・ただただ圧倒的。
どんな言葉も平凡に聞こえてしまうから、彼専用の用語集を発明しなければならないわね。
彼があまりにも神聖だから、その真価を公正に評価するのは難業なんでしょう。

彼を見る度に私は感動させられる・・・唯一無比

この青年の格調の高さと優美さはただただ奇跡的・・・生きた絵画

動画をありがとう!私のライストはまさに彼の番になった途端に死亡して、私を絶望させたのよ!
動画を見て私が気が付いたことは、母国のジャッジ達からまたしても「サボタージュ」されたということよ。本当に信じられないわ・・・
彼の演技は奇跡のような素晴らしさで、魔法をかけていた。これほどの静穏、これほどの完璧性は2017年のホープ&レガシー以来だったわ。それなのにあの点数・・・
あの3アクセルに何が足りなくて満点じゃなかったの?
3Aに+5を与えなかったジャッジは彼のSkating Skillsを9.00にしているわ。
厚顔無恥にも彼の4Loと3Aに+2を与えたジャッジ2について誰か括弧を開いてくれる?(括弧を開く=余談を始める)

何年も前から私達が戦い続けているこの問題について、私はもう放っておこうという境地に達しているわ・・・私はもう得点は考えない。彼が滑っているのを見るだけで充分だわ。他の選手達は存在しない。

彼のパフォーマンスは全てを超越しているから確かにあなたの言う通りかもしれないけれど、彼が払っている犠牲、背負っているプレッシャー、スケートへの愛と献身を考えたら・・・私はこの破廉恥な状況が悔しくてならないのよ。
結弦がこうしたことに関係なく、滑り続けてくれることを願っているわ。
だって彼のいないフィギュアスケートなんて、私には考えられないから・・・

あのジャッジには「括弧」ではなく出口に向かう扉が開いたでしょう。
このような採点は受け入れられない。
あのジャッジが何か他の試合を見ていたのは確かね。
もしも真面目に採点していたのだとしたら、誰か彼女に弁解と説明を求めるべきでしょう。

想像を絶するレベル。神々しかった。
このサウンドトラックは難解で理解出来なかったけれど、彼があまりにも驚異的で、そんなことは忘れてしまう。

盛りだくさんだったわ!要約すると、「彼が何を実施するのではなく、どのように実施するのか」!!
今日一日、いいえ、この先ずっと心が満たされていることでしょう!
彼はアーティスト・・・昨年12月のトリノのことをまた思い返しているのよ・・・彼を生で見られたのは幸運だったわ!!!

競技から遠ざからざるを得なかった期間中、結弦は自身の内面(精神的)プロセスも鍛錬したのではないかと思うわ。その成果は彼のプログラム達、特に今日のプログラムに顕著に現れていて、私には彼がほとんど一種の「トランス」状態で滑っているように見えたわ。全てが研究・計算され尽くされて、催眠力があり、完璧に調和していた。史上最高のハマり役・・・結弦は「天と地」を繋ぐ、完璧なエレメントよ。

並外れている!純粋な芸術❤

当日の公式練習を見た?既に神々しかったわ・・・そして今、私の両眼はこの上なく純粋な美に満たされているわ。
本当に豊かで見る者を引き込むプログラムだと思うわ。それに結弦は絶好調じゃない?
昨日私を夢中にさせたショートで既にそう思ったわ。そしてユヅはただただ唯一無比と言い続けているのよ!!!

僕はバレエほどフィギュアスケートには詳しくないけれど、僕がこの青年に困惑させられるのは、宇宙レベルの技術と身体的資質を超えて彼の優美さの中に備わった適度のナチュラルさだ。氷上で過ぎていく一秒一秒、まるでただ息をするように、あたかも必然のごとく「美」を放散している・・・

私もバレエ界の人間で、今日までずっと踊ってきたけれど・・・私も気絶したわ。このようなジャンルの芸術作品は未だかつて見たことがない!
素晴らしかったわ。
それにしてもジャッジ2は何を見ていたの?それに昨日のスピンの信じられない誤審がなければ別の得点だったわ。
いずれにしても最初から最後まで堪能したわ。

私もジャッジ2はいい加減にして欲しいと思ったわ。Skating Skillsに9.00を与えたのよ!

ショートは彼の国際的なロック魂を披露し、今日のフリーではより内面的で深奥な彼の日本的な部分を私達に贈り、これほど遠い世界を私達の心の中に届けてくれた。
ひとつは「陰」でひとつは「陽」☯️と言っていいかしら。
間違いなく、より大人になった羽生結弦だけれど、氷上での「刺繍」で私達に夢を見させた後、キス&クライでのウィニー・ザ・プーとの寸劇でホッコリさせてくれた。

私も同じ印象を受けたわ。二つの世界の英雄。私達が心底必要としている「Tao」(道)の表現、でも彼は常に「Union」(結合)を表現しようとしている・・・少なくとも私にはそう思えたわ。
だからこそ私は彼を人生の師匠としても尊敬しているのよ・・・地上の天空または地上の天国・・・重要な命がテーマ。変革期におけるこれ以上ポジティブな答えがあるでしょうか?そして私は冗談抜きで結弦は侍だと思うわ。

この男の子は私達に最高のクリスマスプレゼントを贈ってくれた。そして今、私は歴史が正しい軌道に戻りつつある気がしているのよ。😍💖🎊🎊🎊🎊

他の誰も持ち合わせていない究極の技術と鮮烈な表現力については以前、既に書いたけれど、今日は音楽に腕と身体が完全に同調していたわ。私達西洋人にとっては難解な曲だけれど、彼がまるで愛撫するように各ジェスチャーで音符を奏でると、全てが解読可能になり、完璧でこの世のものとは思われない詩になる。
彼のような人は誰もいない。

計り知れない。
この青年は計り知れない。プラトンの格言「我々は皆、自らが選んだものになる」になぞらえるなら、この青年はフィギュアスケートなのよ。
他に何も付け加えることはないわ。

どんなコメントも私がニースで初めて滑る姿を見たこの青年の演技のレベルには追い付かない。あの時、私にはすぐに分かったわ・・

何と言う珠玉。
技術と優美の融合。まるで息をするように軽やか(・・・この演技の裏にある巨大な労力はあたかも存在しないかのよう)
ファンタスティコ・・・ありがとう

言葉がないわ。もはや彼のプログラムを表現できる形容詞は存在しない。
私が言えることはただ一つ
ありがとう、結弦
あなたがフィギュアスケートとこのスポーツを愛する全ての人々に与えた、そしてこれからも与えてくれる全てに感謝します。

日本では敬意の印として頭を下げるけれど、世界の他の国では、羽生結弦が通ると皆が頭を下げるだろう。

天に与えられた奇跡の創造物

言葉が出ないわ・・・この青年は常に期待の右斜め上を行く。
ショートプログラムの前半は固くなっているが分かったけれど、3アクセルで解き放たれた。
フリーはエンジン全開で、まる水晶のような、清らかで圧倒的なものを見せてくれたわ(小さな雲が点在する天空に繊細な白い花や小鳥が散りばめられたまるで絵画のような衣装もプログラムにぴったりだった。詩的な衣装。誰がデザインしているのかしら?)。
ほぼ1年ぶりの試合で、新しいプログラムだというのに、人生を通してずっと滑ってきたプログラムのような印象を受けたわ。
何て言えばいいの?私は彼がとても誇らしく、彼の率直で偽りのない笑顔を見てとても幸せだわ。
敢えて言わせて貰うと、彼にはこの休息が必要だったと思うわ(勿論、このような悲惨な状況が原因ではない休息の方が好ましかったけれど)
昨シーズンは過重労働過ぎたわ。
お帰りなさい、私のGOAT。あなたに会えなくて気が狂いそうなほど寂しかった💛

演技を何度も見返しているけれど・・・風に舞う羽毛のような軽やかさ😍😍😍

まるで氷上の風を見ているよう・・・フィギュアスケートの枠を超えて、詩や到達し得ない至高の何かになっていた。

エレガンス、軽やかさ、精密さ・・・何年も前からナンバーワン・・・Simply the best !

動画を見ながら、「この曲は彼以外の誰にとっても滑るのは不可能」と思ったわ。
本当にまさに別に惑星。結弦はフィギュアスケート(イタリア語のフィギュアスケート=pattinaggio artisticoは英訳するとArtistic skating、直訳すると芸術的スケートという意味です)

技術的なことは別にして(この点に関しても彼は凄いけれど)、結弦は今日、フィギュアスケートのフロンティアを超えたと思うわ。
もはや氷の上ではなく雲の上を滑っているような印象を受けたわ。音楽、衣装、ほとんど修行僧のような彼の表情・・・私は天国を味わったわ!
私にとって全日本優勝者は昌磨。だってユヅは異次元で、一人で別の試合をしていたから。彼は別の惑星から来たのではない、彼はコンジャンクション(惑星同士が天球上で互いに重なること)よ!!!

奇跡のような素晴らしさ!
何と神々しいスケート
結弦は常にここにいて、決して去らない。

彼がこんな風に滑ったら、我々がすべきことはただ一つ、黙って10分間拍手することだ・・・

結弦は純粋な芸術。唯一無比…比類がない

神々しい!!!
絶対的な完璧、奇跡のような素晴らしさ。彼は生きた伝説、議論の余地はない。
いいえ、一つ議論させてもらうと、得点はこのプログラムの実際の価値を「大幅に」下回っていたわ。
技術点118で演技構成点97???何という冒涜でしょう!!!
技術点は余裕で120以上、いいえ125でしょう。
私はヤギのように無知で、実施された各エレメントを評価する技術的能力はないけれど、トリノ五輪以降、このスポーツを愛し、追っている者の意見として言わせてもらうわ。このフリーは少なくとも2017年ヘルシンキのフリーのレベルに達していたと思う。
私の記憶が正しければ、結弦は技術点で125点ぐらいだったわよね。演技構成点についてはノーコメントよ。
日本スケ連は大がかりな内部改革を行うべきでしょう。このようなプログラムは少なくともあと10点は高い評価を与えられるべきだった。
この素晴らしいアスリートは他の選手達とは別次元だった。

非の打ちどころのない技術に裏打ちされた圧巻の演技。

音楽がこの青年、天使の飛翔を伴奏していた。このような芸術作品をシェアしてくれてありがとう!

彼は滑っているのではない、競技しているのではない、ただジャンプを跳んでいるだけではない・・・彼は毎回芸術作品を織り上げ、完璧に音の一部となっている一つ一つのステップ、動作、ジャンプから生み出される「美」で私達に開いた口が塞がらない状態にするのよ。ロックでもクラシックでもロマンチックな曲でも文化を象徴する曲でも

熱狂させられる。彼ほど私を感動させられる人は誰もいない。
唯一無比・・・全ての動きが氷上で純粋な魔法を生み出す。

技術的にも芸術的にも神々しい演技。本当に素晴らしい。

何と言う才能、何という格調の高さ・・・何という美しさ!!!

スペクタクル。彼は別の惑星にいる

芸術、芸術、芸術

スペクタクル!まるで体重がないよう

*********
☆「天と地と」、壮麗な歴史絵巻を見ているようで、4分間があっという間に終わってしまって、白昼夢を見ていたような錯覚に陥りました。
まさに森羅万象。

羽生君の新フリープログラムの曲が上杉謙信を描いた大河ドラマ「天と地と」と聞いた時、私はすぐに「ああGacktが出ていた大河ね」と思い込み、石坂浩二さんの「カッコいい孫が出来たみたい」というコメントを読むまで勝手にGackt謙信をイメージしていました!😂


Gackt謙信は「風林火山」という別の大河ドラマで、主人公は武田信玄でした😅・・・

大河版「天と地と」は私が生まれる前のドラマで知りませんでしたが、映画版の「天と地と」は以前テレビ放送されたのを見たことがあります。
中学生の頃、戦国時代がマイブームだった時期があって「国盗り物語」、「風林火山」、「功名が辻」、「梟の城」などの歴史小説を読み漁りましたが、「天と地と」は読んでいなかった!
今度日本に帰国したら(コロナ禍でいつ帰れるか分かりませんが・・・)是非読みたいと思います。

しかし、SEIMEIの時は世界のファンが野村萬斎さんの映画を視聴し、陰陽師と安倍晴明について調べていましたが、今度は上杉謙信の生涯について猛勉強を始めるのでしょうね。
ユヅリーテ達は早速、上杉謙信だけでなく、音源に使われている琴や琵琶について色々調べています。
何と言う文化大使でしょう!

しかも、編曲も全部自分でやったと言うのが凄いです。
音楽を専門に勉強した訳ではないのに、2つの異なる楽曲を絶妙なバランスで組み合わせ、エレメントの実施のタイミングに合わせて曲の速さをおそらく0.01秒単位で微調整しています。
彼がスケートだけに限定されないユニバーサルな天才で、しかも音楽のセンスが抜群だから成せる技です。異なる編曲バージョンを幾つも作ったそうですが、別のバージョンも聞いてみたいですね。
最後、曲が一気に盛り上がってフィニッシュになるのではなく、弦の音が淡々と響く「静」で終わるのも素晴らしい。

そして、こうやって彼自身によって編曲・構築されたプログラムだからこそ、各エレメントの配置とタイミングが最適なのでしょう。全てがまるで息をするように自然に実施され、振付と音の然るべきところに全てが完璧にハマっているプログラムという印象を受けました。
PCSの「音楽の解釈」は10点以外あり得ないと私は思うのですが。

初披露でこのクオリティ!今後、更に滑り込み、試合を重ねて行ったらどこまで進化するのか、ただただ楽しみです。

Published by Nymphea

管理人/翻訳者(イタリア在住)。2011年四大陸チゴイネ落ち