マッシミリアーノさんのFBより「眩暈がするほど美しい4S~沸騰する議論」

国別対抗戦の間もマッシミリアーノさんはご自身のFBページで精力的に連投していました。
こちらはその一つ

世界国別対抗戦の男子ショートプログラムで羽生結弦は眩暈がするほど美しい、計り知れないクオリティの4サルコウを実施した。
当然のことながら、この競技の歴史を振り返ると、これより優れた仕上がりの4サルコウを見つけるのは困難である。
にもかかわらず、大阪にいた7人のジャッジ中3人がこのエレメントはGOE満点に値しないと判断した。
坂本花織の2アクセルについても同じ議論を喚起することが出来る。
+5ではなく+4を選んだより厳格なジャッジ達にとって、具体的に一体何が足りなかったのか是非理解したいものである。

以下の3項目があったことは全ジャッジによって認定された:

  • 高さおよび距離が非常に良い
  • 踏切および着氷が良い
  • 開始から終了まで無駄な力が全く無い

マイナス項目があったと仮定するのは不可能な以上、以下の3項目の内、一体どの2項目が満たされていなかったのか理解しなければならない:

  • ジャンプの前にステップ,予想外または創造的な入り方
  • 踏切から着氷までの身体の姿勢が非常に良い
  • 要素が音楽に合っている

興味深い議論だから、誰か答えが分かる人がいたら、名乗り出て欲しい。

 


☆こちらはこの投稿に寄せられたイタリアのスケートファンの皆さんのコメントです:

納得のいく答えはないわね・・・私の意見では結弦がリンクでやっている内容に比べてどんどん得点を低くしているジャッジ達が存在するわ。

正直に言って、ジャッジ達は評価基準のブレット、または一部のブレットを守らずに採点していると思うわ。
彼らは完全に主観で評価しているように見える。政治や国籍の問題を絡めたくないけれど、少なくともジャンプの難度に影響されている印象を受けるわ。 つまり、サルコウはルッツやフリップほど難しくないから+5は出さないとか。
結弦の3Aに+5を与えないのは結弦に対する期待値が高く、「彼ならもっと出来る」と思っているのではないかと考えているのよ。

惑星ハニューにようこそ!
残念なことに、ジャッジ団の中にもアンチが紛れ込んでいるのね・・・何と言う苦しみ。
私にとって羽生結弦は永遠にフィギュアスケートの神よ。
ジャッジ達がどう採点しようと、彼に対する私の気持ちは一層強くなるだけよ。

昨日の実況であなたが言っていたように、私もこのジャッジ達が何がしたいのか分からないわ・・・おそらく彼らは自分達が何を見ているのか分からないんじゃないかしら・・・
私にとっては彼とネイサンの演技構成点はもっと不可解だったわ・・・結弦のプログラムの難度は誰にも到達不可能なレベルよ・・・2人の間にはもっと点差が開くべきなのに・・・

結弦とネイサンの演技構成点の点差がたった0.15だなんて・・・私は40年間スケートをやっているけれど、この世界が変わることはないわね・・・勿論、ネイサンは上手い選手だけれど・・・それにしたって・・・あり得ないでしょう・・・

答えではないけれど、質問があります:
国際ジャッジの中でハイレベルなスケーターで世界選手権やオリンピックに出場したことがある人が何人いますか?
彼らの履歴と競技成績は明らかにされているの?
問題はここにあると思うわ。
羽生結弦を指導するのにブライアン・オーサーが必要なように、彼を評価するにもそれなりの人材が必要なのよ!

世界選手権ショートの3Aに満点を出さなかった数人のジャッジと同じように、彼らにとってもブレットの何かが足りなかったのでしょう。
何が足りなかったのかは謎だけれど
ファティマ・第三の秘密と同じくらい謎だわ。
数分で評価するのは簡単ではないことは分かるけれど、ジャッジ達は医者に勧められてこの職に就いた訳ではないでしょう?ジャッジ達には基本的な要素が欠落しているように思えるわ。実際の能力か、あるいは能力があったとして、それを完全に自由に発揮する能力が。

ジャッジ達が「強い連盟」の選手に爆盛りすることも、それがどの国の連盟なのかもみんな知っているわ。
第一に、他の選手達がどんなに寛大に評価されても(ロシア女子チームのほとんどのPCSを見てよ)、羽生には空想上の評価基準が適用される。もはやこのスポーツは茶番になっているわ。

真のフィギュアスケートファンとして私もあなたの意見に心から同意します。
しかし大きな質問、現実的な質問は、これらを変えるために私達に何か出来ることはありますか?つまり、真実と全てを明らかにすること以外で。
改善することを実際に法的に要求するための手段が何かありますか?
あるいは、私達にはなす術がないことを知っているから、ジャッジ達はスケーターとファンをこのように侮辱し続けるのですか?

残念ながら議論の余地はないわ・・・私達は全員事情が分かっている。全日本でさえ彼のアクセルには+5満点が与えられなかった。チェンのPCSと小数点差?
呆れて言葉もないし、彼もうんざりしているのではないかと思うわ。
彼が未だにこれほどの闘志と情熱を持って滑り続けてくれているのは奇跡だわ。
彼が見せる魂の強さに私の彼を愛する気持ちはますます強くなるのよ。

彼はループでずっと見ていられる・・・決して飽きることなく、そうでしょう?
これが事実よ。

・・・驚異的なジャンプ・・・このような奇跡を前にして涙がひとりでに流れ落ちたわ・・・

同じジャッジに同じジャンプを跳ばせて、GOE+5を貰うにはどうしたらいいかお手本を見せてみらえばいい。

結弦の演技の得点に対する私達の疑問に答えが見つかることは決してないでしょう・・・ジャッジ達は全世界が見ているのとは別の試合を見ているのよ・・・

神話的なエレガンス
彼のスケートのスタイルは唯一無比。彼のエレガンスとナチュラルさは誰にも真似出来ない。氷と一体化している。素晴らしい❗

私達は羽生結弦を愛している
私達は彼が氷面に描く独創的な軌跡が大好きなのよ。

当然、足りないブレットは一つもなかったわ。ジャッジ達はジャンプを見た後で、別の要件を考え出したんじゃないかしら?
少しファンタジーフィギュアスケートの領域に入るけれど、これらは彼らが卓上で考え出した虚しい策だと思うわ。
ユヅが引退したら、マリアナ海溝ほど巨大な空白が残るでしょう。
夜、長蛇の列で並ぶ観客、満席のアイスアリーナ、プーの雨は彼の引退と共に消滅することは容易に想像できる。
従って、引退が起こる前に、彼が競技を去った時の打撃を少しでも軽くするために、彼の価値ある後継者として彼らが提案した誰かに結弦を何度か負けさせて彼のキャラクターを適当な規模に縮小しようとしているのではないかしら?
オリンピック二連覇の翌シーズンから演技の出来が同じでも彼の得点が下がり始めたのは偶然ではない。
他の選手達の価値を下げるつもりはないし、ジャッジ達はスケートの専門家で私より知識はあるのかもしれない。でも彼らはこの選手が無比の存在だということ、彼の才能、会場を満席にし、熱狂する観客の心を鷲掴みにする彼のカリスマ性を理解していなかった。
優秀なアスリートになることは出来ても、カリスマ性は持って生まれてくるもの。従って、この悪意あるプランを考案した人達には残念だけれど、アイスアリーナは空になるでしょう。そして私の夢はその同時期に結弦が主催するアイスショーの会場を満席にすることよ。

彼のPCSを見ることは私に血の涙を流させる・・・・

1ミリの疑問もなく、プラス要件に記載された全てのブレットに一致するジャンプだった。
目が見えなくてもわかっただろう。

 

こちらの長文はサウスレイクタホ(カリフォルニア州)在住のアメリカの方から寄せられたメッセージです:
私は全人生において冬季オリンピックを視聴し、愛していました。特にフィギュアスケートが大好きで、幼い頃、母は私をサンフランシスコのスターズ・オン・アイスに連れて行ってくれました。 しかし、2014年には標高8000フィートのインターネットは勿論、ケーブルテレビもほとんど見られないような場所に住んでいました。
そのシーズンは100日以上スキーをしていて、冬季オリンピックを完全に見逃したのは初めてのことでしたから、2018年の五輪は絶対に見なければ、と思いました。
2018年冬季五輪が始まる前、私は「オンデマンド」チェンネルにあった幾つかの重要な大会を見ました。
2014年から幾つかの大会をリピートしました。私が一番好きだったのは女子シングルとアイスダンス。 しかし、私は全ての大会を通して2014年に何が起こったのかをブラッシュアップしたいと思いました。
男子の試合の視聴する番になった時、私はまず金メダリストのフリースケーティングを見たいと思ったことを覚えています。 結弦を初めて見た時「ワオ!男子フィギュアスケートは変わったのね」と思いました。
プログラム冒頭は2度の転倒があってあまり良い出来でななく、彼が金メダルを獲得したとは信じられませんでした。 しかし、プログラムは続き、彼が自信を取り戻した時、私は彼が美しく情熱的なプログラムを引き出したことに心を打たれました。それが全てでした。
プライムタイムのテレビで男子ショートの最終グループが放送されるまでは。
私は先ほどと同じ、ほっそりとしたこの青年が他の選手達と共にリンクを周回しているのを見ました。これから見るものが私の人生を変えることになるとは知らずに。
彼が最初に頭を回した時、彼が腕を伸ばし、私が自分の魂の中にあると感じているものを見つめながら、リンクを滑って横切った時、私は泣き出しました。
怒涛のような感情が私を襲いました。 全ての動き、全てのジャンプ、スピン、それらは全て音楽と完璧に一致していました。 「私はなぜこんなに感動しているの?」とずっと考えていました。
演技終了後、クマのプーさんがリンクに投げ込まれるのを見て、私はすすり泣きました。 夫は私になぜ泣いているのかと尋ねました。「分からない」と答えた。「余りにも美しかった」という言葉しか思い浮かびませんでした。
言うまでもなく、私は男子フリーをライブストリーミングで見ていました。しかも、それまでにYouTubeで結弦の過去の演技を見始め、私はすっかりFanyuに変身していました。ユヅのフリーが午前4時で、翌朝8時半から仕事でしたが気にしませんでした。
彼をリアルタイムで見るのは初めてでした。ショートプログラムは感動的で、ライブストリーミングで彼を見るのは美しさと感情のジェットコースターでした。私は再び涙を流していました。私がずっと見たかったフィギュアスケート、未だかつて誰も滑ったことのなかったフィギュアスケートをとうとうそこに見出したのです。 まるで彼が創始者のように・・・私がずっと切望し、それまで得たことがなかったことに気付いていなかった「完璧」がそこにありました。 私は信心深い人間ではありませんが、全てを超越する何かがそこに在る、という証を見たような気がしました。天使が存在するという証を。
それ以来、私は毎日、結弦を見ています。これほどの美しさと完璧をどうやったら日々の生活の中で望まずにいられるでしょうか?
私はいつの日か彼を生で見られることを夢見、他のFanyu達に出会えること夢見ています。
長くなってごめんなさい。でもここにあなたの質問に対する答えがあります。

こちらはセントラルワシントン大学美術学部出身のアメリカ人
スケーター間で評価基準が統一されていないのは馬鹿げています。 私はISUの採点ガイドラインを読み、ジャッジ達が各スケーターに対してルールを適用する理不尽なやり方に強い憤りを感じています。 異なるスケーター間で同じ要素のスコアを比較すればするほど、実に酷いということに気付きます。

こちらはマンハッタン在住アメリカ人
あなたに賛同します。これらの悪名高いジャッジ(アメリカと日本のジャッジを含む)が依然としてこの場にいることを許可されている理由が分かりません。


☆他にもドイツ、カラカス(ベネズエラ)、シンガポール、ボカ・デル・リオ(メキシコ)、ブカレスト(ルーマニア)、トリポリ(レバノン)の方からもコメントが!😮
南米のファンからのメッセージが多くてびっくりしました。
チリとかベネズエラとかフィギュアスケートがほとんど普及していない国の人までファンにしてしまう羽生結弦、恐るべし!

 

さて、これらの温かいコメントの中に的外れなコメントが一つ紛れ込んでいました・・・
アメリカの女性ジャーナリストが「あなたは何故フィギュアスケート全体ではなく、羽生の宣伝ばかりするの?」と言いがかりをつけてきたのです。

断っておくと、マッシミリアーノさんは実況では非常に冷静で公正な解説をする方です(たまに感極まって実況中に泣き出してしまうこともありますが)。
ネイサン選手も他の選手達も褒めるべきところは惜しみなく褒めますし、回転やエッジに疑問があれば、どの選手に対しても平等に指摘します。
得点の予想もほとんど外れることがなく、国別の宇野君のフリーで「彼は本来ならPCS90点以上に値する選手だが、今回は3A-4Tのスーパーコンビネーションを跳ぶために冒頭の振付を少し犠牲にしたから84~86点ぐらいろう」と言っていたらまさにドンピシャリの84.80!
ペアの三浦/木原組のフリーでも「基礎スケーティングの質が高く、トランジションも非常に豊かだったから最低でも64点以上のPCSが出ないとおかしい」と言っていたら64.72でした。
つまりテレビの実況では非常に正確で客観的な意見を発信しているのです。

しかし、自分のFBページの投稿で何を書こうと彼の自由です。しかもこの投稿では他の選手を下げることなく、羽生君に対するGOEについて具体的な根拠を上げて個人の意見として疑問を呈しているだけです。他国のジャーナリストに文句を言われる筋合いがありますか?

案の定、この招かざる客はマッシさんだけなく、英語も議論も達者なイタリアのファン達に速攻で袋叩きにされていましたが、それだけでは気の済まないマッシさん、ツイッターでもこの問題を提起していました。

昨日、一人のアメリカ人ジャーナリストが僕のFBページで次のような問題を投げかけてきた。
「何故、スケート全体ではなく羽生ばかり宣伝するのか?」
羽生結弦について話すことがタブーとは知らなかった。諸君の意見は?


私は基本的にファンの場外乱闘には興味はなく、ほとんど見ていませんが、マッシさんがこのツイートを発信したすぐ後、羽生ファンでもスケートファンでもないアカウントが彼に賛同していたことに興味を引かれました(幸い世界中のFanyuから怒涛の返信が殺到する前、1つ目か2つ目の返信でしたので見つけることが出来ました)。
その内容をご紹介しつつ、私が感じていることをつらつらと書きたいと思います。

1つ目はイタリアのスポーツ専門誌「Il Pallonaro」の記者アレックス・シルヴェストリさんの返信。
彼はサッカーファンですからフィギュアスケートは専門外で特に羽生ファンではありませんがマッシミリアーノさんに速攻で応戦していました。

羽生結弦は「ザ・フィギュアスケート」
他に付け加えることはほとんどないだろう。
だからマックス、君のポリシーを貫いてくれ

 

☆そしてPRストラテジスト/コピーライターというフィギュアスケートとは全く関係ない分野のアメリカ人からの返信。

1アメリカ人として、恥ずかしいし、偽善的だと感じる。なぜなら、ほとんどのアメリカ人ジャーナリストとコメンテーターが、スケート全体ではなくチェンを宣伝することばかりに焦点を当てており、その過程で羽生を軽視し、嘘をつくことさえ喜んでやっているからだ。
どうかあなたのやっていることをそのまま続行して下さい。


試合があると、お決まりのようにアメリカ界隈から羽生ファンを怒らせるような挑発的な発言や記事が出てきて、その度にファンがザワザワしていることは知っていますが、私はこのような雑音はわざわざ読まずに無視するのが一番だと考えています。
こちらは既に五輪金メダルを2個も持っているのですから(いや金メダルを持っているのは私達ではありませんが😅)悠々と構えて、ハエが飛んでいるぐらいの感覚で勝手に言わせておけばいいのです。

しかし、アメリカメディアによるこのような涙ぐましい誇大宣伝が、功を奏すどころか、羽生ファンではないアメリカの一般視聴者にさえ疑問を持たれているのだとしたら、彼らのプロパガンダは完全に方向性を間違っていると言わざるを得ません。

メディアの印象操作で世論を誘導出来る時代はとっくの昔に終了したということにこの人達は何時になったら気付くのでしょうか?

ネイサンを称賛したければ、彼だけを単独で心置きなく褒め称えればいいのです。
どうして毎回ユヅルハニューの名前を持ち出さなければならないのでしょう?
五輪二連覇の大スターを引き合いに出さないとネイサンの凄さが伝えられないのか、それとも「フィギュアスケートのネイサン・チェン」だけでは一般人には誰のことだか分からないのか・・・
いずれにしても、このようなやり方でスターを作れないことだけは確かです。

逆に私はアメリカ側のこうした報道を聞く度に「どんだけ羽生結弦が怖いのか」と思います。
実際、恐ろしいのでしょうね・・・羽生結弦の底知れぬポテンシャルが

全日本と違って世界選手権前は羽生君は4アクセルを間に合わせることに集中していて、どうやら試合に向けた練習はあまりしていなかったようです。
国別のエキシの練習では30分間4アクセルをひたすら跳び続けていましたが、私が想像するに「今回は無理」と断念したストックホルムへの出発3日前まで他のジャンプは放ったらかしで、1時間とか2時間とかこのような練習ばかりしていたのではないでしょうか。

考えても見て下さい!
他の選手達が試合の最終調整で曲かけ練習を重点的に行っている間、彼は夜中のリンクで、一人で、跳び上がっては氷に叩きつけられ、跳び上がっては氷に叩きつけられを延々と繰り返していたのです。😱
熱血少年マンガとかフィクションの世界ならともかく、現実の世界ではただのホラーです・・・🥶

それでもワールドの公式練習では4ループも4サルコウも4トゥループもほとんど失敗していませんでしたから、羽生君が4Aに夢中でどれだけ放置されていても、長年彼に寄り添ってきたジャンプ達は以前のように家出はせず、もはや確固たる信頼関係が築かれていることが分かります(そう言えば国別エキシの練習では4T-eu-3Fもサラッと決めていましたね)。フリーでジャンプが乱れたのは、一部で報道されていたように喘息の発作が原因だったと私は思っています。

そして羽生結弦は狙った獲物を決して逃さない人です。
言い方を変えると羽生結弦に狙われた獲物は絶対に彼から逃れられないのです。
公言こそしていませんでしたが、羽生君がシニアに上がるずっと以前からソチ金メダルに照準を合わせていたことは火を見るよりも明らかです。

そして、ソチ五輪が終わると「次(平昌)も獲りたい」と今度ははっきりと公言しました。
ソチ五輪後、パトリックやハビといった強力なライバルはいましたが、彼の目標は彼らに勝つことではなく、あくまでも平昌で2個目の金メダルを獲ることでした。
そして平昌までの4年間、怪我や手術などの障害もあり、世界タイトルこそ何度か落としましたが、公言していた通り平昌五輪で二連覇を達成しました。
五輪4カ月前に右足首の靭帯損傷という大きなハンデを抱えながら。

そして平昌後に彼が掲げた目標は4アクセルを試合で成功させることでした。
昨シーズンまでは彼の本能である勝利への渇望とジャッジ達から正当に評価されないジレンマとの狭間で揺れ動いているように見えましたが、ある段階から吹っ切れたように雑念から解放され、当初の目標だった「4アクセルを試合で成功させること」に向かって一心不乱に進み出した印象を受けます。

勝つことを優先するならトリノGPFの5クワドの構成を安定させた方が効率的ですし、きっと彼には可能でしょう。そして4Aの入ったプログラムを完成させる事に比べたら精神的にも肉体的にも楽なはずです(あくまでも羽生君にとっては、ですが)。
しかし、彼は己の信念を貫くために最も過酷な道を選びました。
そして迷いのなくなった羽生結弦は恐ろしく強いのです。

世界選手権も国別対抗戦も彼にとってはRai Sportのアリアンナさんが言うように壮大な最終目標に至るまでの途中段階、驚異的な「Work in progress」なのだと思います。

だから私は思うのです。羽生結弦は他の選手を応援する人達にとっては脅威、いやほとんどホラーだと。
米ジャーナリストがイタリアのマッシさんのFBに形振り構わず殴り込みをかけるほどに(文字通り玉砕でしたが)・・・

 

アメリカのインサイダーの皆さん
羽生結弦が気になって仕方がないのは分かりますが、彼は北京五輪は考えていない、モチベーションは4アクセルだけ、と明言しているのですから、自国のレジェンドの提言に従ってはいかがですか?

もう彼は「別格」なのだから好きなようにさせてあげなさい!(ディック・バトン)

Published by Nymphea

管理人/翻訳者(イタリア在住)。2011年四大陸チゴイネ落ち