Get a site

今日のガゼッタ紙より「スーパーハニュー~世界選手権欠場のニュース」

羽生結弦選手のミラノ世界選手権欠場のニュースが正式に発表されました。
イタリア最大手スポーツ新聞、Gazzetta dello Sportデジタル版でも電光石火のスピードで伝えています。

ちなみに欠場のニュースが日本で最初に発表されたのがイタリア時間のおそらく午前10時前ぐらいだと思うのですが、欠場が発表される前、今朝の紙面版ガゼッタにはこのような記事が掲載されていました。国民栄誉賞についても触れています

2018Gazzetta7Mar

世界的ショー
五輪のスター達がミラノに集結

2018年3月7日
アンドレア・ボンジョバンニ

(ミラノ世界選手権についての前置きは省略)

スーパーハニュー

今のところ12人いる平昌五輪メダリストで欠場が決定しているのは4人だけである:男子銅メダリストのハビエル・フェルナンデス(スペイン)、ペア銅メダリストのメーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード(カナダ)、アイスダンス金メダリストのテッサ・バーチュ/スコット・モイア(カナダ)と銅メダリストのマイア&アレックス・シブタニ(アメリカ)。競技から引退する者、バッテリー切れの者・・・

そして、その他のスター達についても実際に出場するかどうか確認しなければならない。
例えば、この競技のアイコン、羽生結弦の出場は確実ではない。

1952年オスロ大会のディック・バトン(アメリカ)以来、男子シングルで初めてオリンピック二連覇を達成した日本の選手はまだ右足首に怪我を抱えている。この足首の怪我は韓国での冒険の前、彼を3か月以上柱に縛りつけ、オリンピックへの道に地雷を敷き詰めた。

ユヅルは母国に帰国した際、病院で一連の検査を受けた。彼は出場したいと訴えたが(昨年ヘルシンキで2度目の世界タイトルを獲得し、現世界チャンピオンである)、彼の予定が正式に発表されるまで待たなければならない。

また、安倍晋三首相が最も威信のある賞、国民栄誉賞を彼に授与するために調整を進める一方で、4月11日から東京で彼の栄光の軌跡を振り返る展覧会が開催される。展覧会はその後、大阪、京都、仙台、名古屋、横浜を巡回し、8月に幕を閉じる。

 

ペア、ロシア

ペアのオリンピックチャンピオン、ドイツのアリョーナ・サフチェンコ/ブリュノ・マッソの出場はまだ確認待ちだが(2人はこの週末、威信あるチューリヒのアイスショーArt On Iceに出演した)、女子シングルではロシアの途方もないリトルクイーン、15歳のアリーナ・ザギトワと18歳のエフゲニア・メドヴェデワの出場は確かなようだ。

まさにこの瞬間、ロシアの某新聞はリンクメイトで友人でもある2人の関係が悪化し、エフゲニアがオリンピックでの敗北の後、エテリ・トゥトベリーゼの元を離れ、コーチを変える意志を固めており、国籍さえ変えるつもりだと書き立てたが、少女はこの報道に憤り、自らきっぱりと否定した。

(この後のイタリアの出場選手の話題は省略)

 

この内容、何となく数日前の女性自身の記事が参考になっているような・・・女性自身は信憑性の低いゴシップ誌だから信用しちゃダメってアンドレアさんに教えてあげたい・・・😩

そして同日の午前中に羽生選手の欠場が正式発表されましたので、デジタル版ガゼッタに更新記事が速攻で掲載されていました

 

フィギュアスケート:足首負傷の羽生、ミラノ世界選手権を欠場

2度オリンピックチャンピオンに輝いた日本の羽生は11月に痛めた右足首回復のために2週間の安静と3か月のリハビリ治療が必要だ。それでも彼は平昌に出場し、オリンピック二連覇を達成した

2018年3月7日―ミラノ

2018Gazzetta_1Marzo

デジタル版原文>>

オリンピック二連覇の羽生結弦は3月21日から25日までミラノで開催されるフィギュアスケート世界選手権に出場しない。日本スケート連盟が正式に発表し、11月に痛めた右足首靱帯の怪我の回復に「2週間の安静と3か月のリハビリ治療」が必要だと説明した。このような問題にもかかわらず、羽生は平昌オリンピックで金メダルを獲得し、1952年以来初めて二連覇(ソチでも金メダル)を達成した男子スケーターになった。

*************************************

「この足首の怪我は彼を3か月以上柱に縛りつけ、オリンピックへの道に地雷を敷き詰めた」というところ、読みながら笑ってしまいました・・・
要するに今回、五輪までの数か月間、羽生君の前に立ちはだかった障害がどれほど途方もなかったかを説明したかったんだと思いますが・・・地雷って・・・:stralol:
でも大げさではなく、今シーズンのオリンピックに至るまでの彼の道のりは、例えばゲームなら直前まで鎖で縛られていて、しかも一人だけ地雷だらけの道を通らなければならなかったとかそれぐらいのハンデがあったと思います。「イバラの道」という表現では不十分
それでも2位以下を10点以上引き離し、圧勝で連覇を成し遂げてしまう羽生君はやっぱりエイリアン

でも強面のSPを引き連れて颯爽と空港に現れた瞬間から、主役も金メダルも彼以外考えられなかった

空港から出てきただけでこのインパクト↓

2018OG_aeroport

強面のSPの方達の中で際立つやんごとなき感
まさに「満を期しての王者帰還」
最初から最後まで「羽生結弦の、羽生結弦による、羽生結弦のためのオリンピック」だったと思います

欠場について

私はミラノワールドのチケットを購入していた一人ですが、プレカンで羽生君の口から足首の現状が明かされた時から、どうか無理をせず、世界選手権は欠場して治療に専念して欲しいと心の底から願っていました。
なのでこのニュースを聞いて正直ホッとしています。
ソチの後、ほとんどの金メダリストが休養や引退を表明する中で、ポスト五輪の世選やグランプリ大会すら休まず、平昌まで全力疾走してきた羽生君。

本当にお疲れ様でしたと言いたい

本人も言っていたように治療やリハビリは辛いと思うけれど、怪我が回復し、一刻も早く痛みや不安なく思い通りの練習が出来るよう心から祈っています。
そして新しいプログラム、新しい衣装、4アクセルを楽しみにしています!
だから今は翼を休めて、怪我をちゃんと治してから戻ってきてね!

マッシミリアーノさん・・・相当ガッカリしているはずなのに
「いつでもユヅルの健康が一番大事」とツイートしてくれてます:awww:

Published by Nymphea

管理人/翻訳者(イタリア在住)。2011年四大陸チゴイネ落ち