本年もどうぞよろしくお願い致します!
昨晩は羽生君から2020年最後の白壁通信が届きました
本年もありがとうございました。
良いお年をお迎えください。#フィギュアスケート #羽生結弦 #JSF年末カウントダウン pic.twitter.com/6teVMkYCIV— 公益財団法人日本スケート連盟 (@skatingjapan) December 31, 2020
2020年、世界はパンデミックに襲われ、第三次世界大戦に匹敵するような非常事態に陥りました。
特にここ、イタリアでは3月から3カ月近くに及ぶ厳格なロックダウンを経験し、今まで当たり前だと思っていたことや、仕事や日常生活が根本から揺らいでいく様を見ましたが、同時にいざという時の助け合いと団結の精神も目の当たりにして感動しました。
2020年、羽生君を試合で見たのはスーパースラムを達成した2月の四大陸選手権、そして数日前に終わった、もはや何と形容したらいいのか分からない全日本選手権です。
彼の演技は世界中の本当に大勢の人に希望と勇気を与えたとことでしょう。
そしてロックダウン中の春、夏、秋と白壁通信を通して発せられる彼の言葉達からもたくさんの勇気とパワーをもらいました。
彼自身、暗闇の中でもがき苦しんでいた時期なはずなのに、いつも前向きで心に響くメッセージを届けてくれてありがとう。
昨晩はイタリアの年越し料理であるコテキーノ(大きな豚肉ソーセージ)とレンズ豆の煮込みを食べ(日本の年越し蕎麦に比べるとおそらく数十倍のカロリーとボリュームw)、屋上テラスからドゥオーモ広場から上がる花火を見ました。
ロックダウンだったけれど心安らかな年越しでした。
羽生君の「天地と地と」の演技で2020年の「厄」が全て浄化されたかのようでした・・・
イタリアでも数日前から医療従事者を中心にワクチンの接種が始まりました。
2021年は世界が少しずつ回復に向かい、最終的に平穏が訪れる1年になることを願っています。