現地観戦組のコメントを訳していきます。
「ユヅを生で見ることは必須の経験だと思うわ。
彼を見た時に覚える感覚は言葉ではとても描写出来ない。
彼がリンクに入って、ブレードのカバーを取って、足を氷に着いた瞬間を見ただけで背筋に戦慄が走ったわ。そして他の選手達がまだリンクをグルグル回っている時に、何の準備もなくジャンプを跳ぶのを見て、更に2-3度鳥肌が立った。
生で見るブライアンはテレビより肉が少ないように見えたわ。
とにかく生で見ると全てが本当に美しかった」
「同感よ。
それにユヅには驚異的なカリスマ性がある。
昨年のバルセロナGPFで、SEIMEIを滑る前、リンクに入ってコールを待っている間に、会場の空気を完全に変えてしまったことを私は決して忘れることが出来ない・・・
言葉で説明することは出来ないわ・・・実際に感じてみないと分からない
何もしていなくても、あなたの目を彼に釘付けにし、視線を逸らすことが出来なくなる・・・
同じことがマルセイユのLet’s go crazyでも起こった・・・恐ろしいわ!!!
彼はこんなにほっそりしているのに(生で見ると腰幅が本当に狭くてびっくりするわ。パトリックの2分の1)驚異的な存在感があるのよ」
「私にとってGPF 2016はユヅの生観戦5回目だったんだけど、感動は巨大だったわ(1回目は2012年ニースのフリーだったのよ!)・・・でもいつも最初の時の同じくらい感動する・・・
でも深刻な問題があるのよ・・・最初に見た時、私は自分にこう言い聞かせたの。 一度見られたんだから私は満足だわ・・・
でもそうじゃなかったのよ!!!(少なくとも私は)
だって1度生観戦すると、まるで『麻薬』のようにすぐに別の試合を見に戻りたくなってしまうのよ!!!」
「オオオオオ!!!2012年の演技は大好きよ!!!
文字通りビッグ達の間を飛翔した!!!
このプログラムを見るたびに魔法をかけられてしまう・・・説得力のある美しい音楽・・・
つまり私はいつも泣いてしまうのよ .
彼の後ろで総立ちになった観客をバックにしたあのスピン・・・
このプログラムは数時間語り続けて、数時間見続けることが出来る・・・実際、私はそうしたのよ!!!」
<インフルで全日本欠場のユヅクンへ>
そしてこちらは羽生君のインフル全日本欠場のニュースを知ったユヅリーテ達のコメントです
インフルはとっくに治って今はトロントで元気に練習しているようで(噂ではランスルーで5クワドのプログラムを何度も滑っているとか・・・)、今さら・・・という気がしないでもないですが、とても温かいメッセージだったのでご紹介したいと思いました。
「本当に残念だわ・・・この大会を一日千秋の思いで待っていたから・・・ .
でも一番大切なのは彼の健康よ。1日も早く回復することを祈っているわ!」
「私もマルセイユから戻ってきてすぐに体調を崩したわ。私にとっては問題がなかったけれど、彼にとっては全日本に参加出来ないことは悪夢のように辛いことでしょうね。
ファイナルでは4本指でやったように今回は5本の指でポーズしたかったでしょうに・・・ 」
「ユヅルが全日本で見ることが出来なくて悲しいけれど、彼の健康と、そして出来るだけ早く回復することを心から願っているわ。
彼は闘い、全てを捧げている!
長時間の旅、都市や気候の変化、時差・・・挙げたらキリがないわ。
でもユヅルは強いし、大勢の人の加護、ケア、そして愛が彼を守ってくれるはず
回復して世界選手権を勝つために戻ってくるわ」
「アモリーノ、ユヅ
ユヅがインフルエンザに罹って咽頭炎も起こしているなんて・・・可哀想に
持病の喘息を考えるとあなどるべきではないし、私はとても心配しているわ。
でも正直に言うと、私はユヅがここ数カ月でとても変わったように感じたし、GPFの彼を見て確信したの。私が感じたように彼が自分の健康を第一に考えているようになったのなら、私はとても嬉しいわ。
ここ2年間の経験から学習し、それを具体的に行動に移している。全日本5連覇を達成出来なかったことや彼のファンの前で滑れなかったことにがっかりしているとは思うけれど、でも私は現時点で優先順位という意味で彼が重視して、目標としているのは四大陸選手権、そして間違いなく世界選手権とその先にあるオリンピックだと思うの。
だからたった1度でもメディアのプレッシャーや関連する全ての仕事に煩わされずにクリスマス休暇を日本で過ごせることは束の間の安らぎになるのではないかしら」
「素晴らしいニュースよ
今日、ヘルシンキ世界選手権と四大陸選手権に派遣されるチームジャパンのメンバーが発表されたわ!
ユヅはヘルシンキ世界選手権と四大陸選手権のどちらにも出場するのよ!!!」
「良かったわね!!!
今の私の質問はただ一つ:私達の中で2月まで持ちこたえられるのは誰???」