今回はディープな話題。
羽生君入院中で情報がない時も、皆さん心配しながら前向きです。
「どんな逆境もポジティブ思考で乗り越えていくユヅを見習いましょう」と励まし合い、毎日、振付けとか、衣装とか、スケーティングとか、テーマを決めて熱く語り合います。
この日はオペラ座の振付けについて熱く語っていました。
***************
(1月10日のコメントより)
「ユヅはもはや世界中の解説者の心を虜にしてしまったわね(特にユーロスポーツ)」
「私は(ユロスポ解説者の)『彼は熟練した表現者で、まさに彼の美しい魂を見せてくれる』という言葉が好き。彼の美しい魂・・・プログラムのあらゆる動きでそれを見せているわよね。
ようやく彼の素晴らしいジャンプだけでなく、表現力についても言及してくれるようになって嬉しいわ」
「(ユロスポの解説は)ユヅルは現在最高のスケーターじゃない、史上最高のスケーターだ。彼のプログラムは完成されていて、ただエレメンツからエレメンツを滑っているんじゃない。彼には素晴らしい技術だけじゃなく、あらゆる音楽を表現し、ただ演技するだけでなく、最初から最後まで見ている人を巻き込み、圧倒する表現力がある。彼には無比の魅力がある・・・と言っているわね。全く同感だわ!!」
「ようやくユヅは表現力も素晴らしいことを誰もが認めるようになったのね!!!遅過ぎるわよ!!私達はいつも彼のプログラムに彼の魂を見出していたわ!!!
2つの素晴らしい振付けを生み出したジェフリー・バトルとシェイリーン・ボーンのおかげでもあるわね!!!
ジェフリーはパリの散歩道と言う珠玉を見ていたから疑わなかったけど、シェイリーンがこれほど嵌るとは意外だった。
彼女はユヅを完全に理解したのよ!!!前にも書いたけどオペラ座はものすごくロミジュリ1を彷彿させるの。ダイナミックで滑らかで流れがあって余計な「ポーズ」(特にステップシークエンスで)がなくて、それでいてユヅが音楽に合わせて顔を撫でる場面とか、終盤に再び顔を撫でる場面のように純粋な詩を感じる瞬間がある。
うまく説明できないけど、全ての動作が完璧に嵌っていて、それぞれに意味がある。ユヅはそれを信じられないほどうまく表現しているわ!!!」
「同感。素晴らしい振付けね。何というか即興プログラムのような(勿論いい意味で)。全ての動作がとても自然で、まるで音楽を聴きながらひとりでに引き出されているように見える!
私にとってもオペラ座は特別なプログラム。これほど違うプログラムなのに、彼の初期のプログラムのような懐かしさも感じる。まるで彼の内面の進化を見せられているように」
「本当ね。素晴らしい振付けが彼の表現力を際立たせている。私もシェイリーンとオペラ座という選曲には疑問を持っていたの(フリーの振付師は変えて欲しいとは思っていたけれど)。しばらくミュージカルはやめて欲しいと思っていたし。でも中国杯の後、考えが変わった。まさに一目ぼれ!!ジェフリーは全く異なる、でも彼にぴったりな2つのプログラムを作り上げたわ。もうユヅのことを完璧に理解しているんだと思うわ」
「そうね、私もオペラ座は幾つかの面においてロミジュリ1を思い出すわ。私も振付けが彼にとってとても自然という印象を受けたわ。まるで音楽を聴きながら自然に動いているように、振付けが完全に自分のものになっている。それに比べてノートルダム・ド・パリとロミジュリ2は幾つか動作が不自然でやりにくそうに見えた (ノートルダムよりロミジュリ2のほうが少しよかったけど)。全てのスケーター向きの一般的な振付けだったんじゃないかと思うわ・・・
ユヅは全ての動きでファントムの物語を語りかけているのよ。中国杯では転倒にも関わらずこれほど強烈なプログラムを伝えることが出来た。つまり彼自身がファントムを強く感じているのよ。この振付けは彼にぴったりだわ!!」
「ポーランド解説のコメントいいわね。もはやユヅパワーは世界中を悩殺してるわね。まあ、彼に抵抗するなんてどうやっても無理なんだけど」
☆イタリアフォーラムの皆さんは本当に素敵な人達です。
羽生君の病名が尿膜管遺残症と発表されると、この病気について必死に調べ、羽生君新成人のニュースが流れれば日本の成人式について真剣に勉強し、副賞にマグロの記事では数メートルもあるマグロをユヅは一体どうするのか?と大いに盛り上がります(記事を読んだ時は考えませんでしたけれど、確かに家庭の冷蔵庫にははいりませんよね???どうしたんでしょう?フォーラムの人は氷に横たえて4回転ループで飛び越える練習をしているに違いないと言っていました!!!)。