ディディで終わりだと思っていたらいつの間にか更なるコメントが書き込まれていました!!!
でもさすがにこれで終わりです
「おはよう、私の小さな世界
ディディ、SPの衣装について私も同感だわ。
ファン達が言う通りに黒いパンツにしたら支配人みたいになってしまうと思う。
ユヅが何となく何かをすることは絶対にない。だから音楽から衣装に至るまで、プログラムに関する彼の選択の裏側にはいつも理由があるのよ。
この衣装は間違いなくLet’s go crazy Kissの動画のプリンスの衣装をモデルにしたのね。
フリーに関してはフェイスブックの羽生結弦国際ファンサイトのユーザーが興味深い見解を書いていたわ。
Hope and Legacy~『希望と遺産』のlegacyは過去からもたらされたある意味の遺産(物理的な遺産だけでなく精神的な遺産)も意味している・・・
だからこのユーザーによれば、Legacyとは2011年の地震の遺産で、デザインとブルーの色が悲愴の衣装に似ているのは偶然ではない。
悲愴はユヅが2011年の地震と津波に対する強い感情と思いを表現しようとしたプログラムだった・・・
一方、グリーンが希望を意味する色。つまり未来への希望・・・ここからHope。
ユヅは自然、風、水、大地を表現したいと言っている。
どんな意味を持っていたとしても、いずれにしてもとても個人的で私的なプログラム・・・だから理解するのは簡単ではない。
たぶん、日本のもう一つの顔を表現したかったのかもしれないわね。
SEIMEIで強さを表現したから、今度は繊細さを(数日前にパットが同じことを書いていたわね)」
「時々、ここにコメントしに戻って来るわ。でもみんなのコメントはいつも読んでいるのよ。
私はショートの衣装はとても素敵だと思うわ。ただ、スケート靴は白で覆わずに、黒のままにした方がいいと思ったわ。そうじゃないと足の動きがあまりにも見えにくいから(実際に生で見たらどうか分からないけれど。でもライストでは彼が足で何をしているのか理解するためにずっとブレードを追っていたから目が痛くなってしまったわ)
フリーの衣装に関してはブルーの言う通りね(全ての辻褄が合うからきっとそうなんだと思うわ)。とても素晴らしい意味が込められているのね。
私達はこういった悲劇についてよく考えさせられるけれど(1か月ほど前に中部イタリアで起こったことを考えてみて)、私にはこれら全てが個人の人生にどれほどの痕跡を残すものなのか想像することも出来ない・・・彼は私にいつもそれを思い出させてくれる・・・だから彼にありがとうと言いたい。
痛みや苦しみにも拘らず、希望を持って更に前進し続けられることに感動させられる」
「私もショートの衣装を気に入っているわ、それも凄く!特に彼が着ていると本当に魅力的!
確かに上下白だと見えにくく、彼の素晴しい身体のラインやフットワークが映えないと言う問題はあるけれど。これは実際にはそんなに大きな問題じゃないし、生で見た時や、ジャッジにどう見えるかが問題よね。
今後、変更が加えられるか見てみましょう。
先シーズンのSEIMEIの衣装では、夏のショーでは最初のバージョンを着ていて、ショーの照明は試合とは違うから、これは仮バージョンだと言っていたわね。実際に試合バージョンではデザインが違うだけじゃなくて、黒い手袋を着用して、細部も随分変更されていたわ。
だから今シーズンも、試合用リンクでの視覚的効果を無視してショートの衣装のデザインを考えたとは思えない。
ユヅのことだからきっとよく考えた末、この衣装を選んだのよ。あるいはこの大会で衣装を試したのかもしれないわね」
「チャオ、みんな
ブルー、FBで見つけたフリーの衣装の素晴しい解釈をありがとう。
本当に奥深い意味ね。私もこの意味の方が信ぴょう性があるという意見に同感よ。
SEIMEIと対照を成すというこの分析はとても面白いわね。
私は一見、『繰り返し』(和の曲を2度続けて選んだという意味)に見えるこの選曲の論理的な糸(繋がり)が凄く好きだわ。
ぴったり一致するわね。
ユヅは観客を感化し、彼の国の文化や様々な出来事(多くの悲劇に見舞われた母国が抱える隠れた側面も含めて)、そしてどんな逆境にあっても意志の力と気高い心によって再び立ち上がる力を見出すことが出来ることを私達に伝えることを決して忘れない。
質問:スケーターは大勢いるけれど、自分が選んだプログラムについて考察したり、音楽について分析したり、彼らにとって大事な人や観客にそのプログラムがどんな感情的インパクトを与えるか考えているスケーターがどれだけいると思う???
そして見かけやクワド以上のことに目を向けてプログラムを滑っているスケーターはその内の何人かしら???
そうね、ブルー
このプログラムを本当の意味で理解出来る人はそんなにいないのかもしれないわね」
「私も心から同感だわ。
ある意味でスポーツ解説者のせいでもあるけれど、今では皆がクワドと得点、どんな組み合わせで、何処で実施したらより高得点を稼げるかということに夢中になっているけれど・・・これではプログラムがエレメンツに分断されてしまって、演技の持つ全体の『意味』が失われてしまいかねないわ。
勿論、何が何でもプログラムに深い『意味』を持たせなければならないってことはないけれど、どんなプログラムにだってストーリーはあるし、TBV + GOE + PCSの単なる数学的合計以上のそのプログラム独自の、特別な何かがあるはずよ。
ここ2シーズンのフリーではユヅは振付けを初めて試すためにスケート靴を履くより前に、プログラムに意味を与えたわ。
彼がそう望み、身体だけでなく心と頭も駆使して音楽とプログラム詳細の解釈について研究した。
視聴者にも同じ努力が求められる!彼のファンならね。
例えばハビのプログラムはよりシンプルだわ(私はスケーターとして彼が好きだけれど)。
彼のフリープログラムには観客に披露する上で解釈面について何の『努力』も必要ないわ。既に有名な聴き慣れた音楽だから、彼は拍手を煽りながら、コメディアン風に大げさな演技をすればいい。技術的には議論の余地なくハイレベルだわ。
でも個人的には、ここ数年は同じフリーを繰り返していて、訴えかけてくるものが何もないわ。
楽しく見て、それで終わり。
それに比べるとHope & Legacyは『ブラーヴォ、技術的にも素晴らしいけれど、難解で判りにくい』という意見を巻き起こすかもしれないけれど、得点については伸び悩むことはなさそうね。
ユヅはもはや、ある程度のレベルに達していて、ジャッジ達も彼に対しては知らない音楽だからという理由だけで演技構成点10点を出し惜しみすることはないと思うの。
つまり私が言いたいのは・・・これは誰もにでも出来ることではないと言うことよ」
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☆衝撃のショートの衣装ですが、みんな試合をライブで見ながらFBグループにコメントしていたので、みんなのリアルタイムの反応
☆6分間練習でまずパンツが白だと分かる
↓
動揺・不安
↓
☆ジャージを脱いで上も白と判明
↓
衝撃
↓
困惑
↓
絶望
の流れがあまりにも面白く、ラブリーさんに至ってはFBに『ショート新衣装とキシリトールの類似性を検証する』という投稿までしてあれこれ議論していたので、『衣装編』としてまとめようかな~と思っていたんですが、ここまで翻訳したものを改めて読み返してみたら・・・みんな結構ひどいことを容赦なく書いていますね(はっきり言ってボロカス)・・・
しかも私ったら勢いで、ついついありのままを包み隠さず訳してしまって(羽生君、ゴメンなさい・・・)
なので少し反省してこの上、傷口に塩を塗るようなコメントの翻訳は控えることにしました。
でもディディさん、ブルーさん、エレナさんを始めこの衣装が凄く好き!似合っている、素敵!という意見の人もいますので賛否両論です
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