2015年3月11日
イタリアフォーラムでは東日本大震災を特集し、羽生君の被災地への思い、支援を訴える一連のメッセージのイタリア語訳が掲載されていました。
(検索は応援になる。 – Search for 3.11 特設サイトを見て)
こちら>>
「3月11日のプロジェクトは素晴らしいわね。ブラーヴォ、Yahoo!
Yahooのイニシアティブはファンタスティコね。本当に素敵なことだと思うわ。私もさっきクリックしたわよ。被災地支援に役立つことを願っているわ!!!」
☆被災地追悼の様々な記事&メッセージの他にこの動画が紹介されていました。
2011GPFのSP『悲愴』(Rai Sportマンマ解説)
☆そしてプルーメ(羽という意味です)さんのコメント☆
今日はユヅルと多くの人々の人生を変え、運命を狂わせることになった2011年3月11日の恐ろしい災害を思い出しましょう。
ディディが投稿した動画を見て、津波によって荒廃した地域の映像に茫然となった。全て失った人々の表情から読み取れる悲しみ、恐怖、絶望は千の言葉以上のことを物語っている。
でもこれら全ての苦悩の最後に、これほどの絶望の中にあってもゼロから再スタートし、海が持ち去った全て、何よりも命を再建しようとする勇気と力を見出した人々の気高さが浮かび上がっている。
私達は仙台で自らの夢を実現するための勇気と決意を見出した一人の少年の中に同じ気高さと力を見た。
精神的に成熟した少年が今では青年になり、多大な経済的支援だけでなく、何よりも模範となる姿勢と行動によって故郷の人々を助けている・・・定めた目的を達成するために滑り、戦い、決して屈しない彼の姿は、彼の演技を観た全ての人に希望を与えた!!!
エチュード『悲愴』で滑るという選択は勇気ある、決して容易ではない決断だったと思う。でも彼は波の穏やかさと、そして時にはこの年齢の少年には想像を絶するほど凶暴に変貌する波の荒々しさを表現することに成功した。
このプログラムを表現した彼の言葉は素晴らしい!!!
☆プルーメさんが言及している動画です。
日本では公開されていない衝撃的な映像も含まれていますので、視聴には心の準備が必要です。
<数字の不思議>
(3月12日のディディさんのコメント)
今までやったことなかったんだけれど、この朝(3月11日の朝)はどういう訳か胸騒ぎを感じて、本能的に朝からのフォーラムの閲覧数をメモしておいたの・・・
(時間は日本時間)
8:00 – 閲覧数261,504
地震のあった時間
14:46 – 閲覧数262,719
ヤフーの3.11募金プロジェクト終了時間
23:59 – 閲覧数263,815
3月11日の朝8時から23時59分までの合計閲覧数:2,311
私と数学の相性はブライアンと日本スケ連並みだけれど、私はこう解釈したい
一縷の望み x 3.11 = 希望は永遠に湧き出る(諺)
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☆ソチFS後のプレカンで「金メダリストになっても結局何も出来ていない。無力感を感じる」と言った羽生君の言葉に当時、胸が締め付けられそうになりました。
そんなことはないよ。あなたの強い思いは世界中の人の心に届いているよ、と伝えたい・・・
閲覧数が311で終わるって凄い偶然ですね・・・何か因果なものを感じます。
「悲愴」は・・・あのシーズン、ロミジュリばかりが注目されていましたが、私にとってこのプログラムも衝撃的でした!!
激しさと哀しさが迸る、それでいて繊細で美しいプログラム。
衣装も素敵でしたね。