マンマ解説でおなじみのRai Sportチャンネルの実況解説から
エレナさんの動画です。いつもありがとう!
Grazie Elena!💛
実況:アリアンナ・セコンディーニ(A)
解説:ファブリツィオ・ペドラッツィーニ(F)
A:会場中がオリンピックチャンピオン、羽生結弦に注目しています。
オリンピックチャンピオンは昨シーズンの同じプログラムを披露します。
このOriginは非常に特別なプログラム
これらは彼のアイドル達に捧げられたプログラムです。
彼のアイドル達が使用したプログラムでショートはジョニー・ウィアー、このフリーはエフゲニー・プルシェンコです。
本当に並外れた2つのプログラムです。
それではエドウィン・マートン作曲のORIGIN
F:4ループ
あまり着氷が確かではなかった
F:4サルコウ
水面に落ちる水滴
F:突然跳ぶ3ルッツ
F:4トゥループ
F:4T-eu-3F
F:3A-3T
F:3A-2T
A:マンマミーア
言葉がありません・・・
彼はこのひと時を堪能しています。
何というプログラム
何というスペクタクル
ここケロウナで何が起こっているか見てください
実は羽生結弦はまだスケートカナダで優勝したことがないのです。
ですからこれは彼にとって初めてのことです。
F:OK(爆笑)快挙だね
A:(笑)私達はもはやネタにして笑っていますが
本当に他に何を言ったらいいのか分からないです。
F:恐ろしい・・・恐ろしい・・・
僕はもう何て形容したらいいのか分からない。
彼の実施すること
彼が伝達するエネルギー
あまりにも簡単に実施する能力
カリスマ性
演技に込められた個性
プログラムで皆をこれほど引き込み、観客を虜にする能力
A:念のため確認しましたが、思った通りスケートカナダでは常に2位でした。
2016年、2015年、2013年
ですから彼にとっても競技人生初なのです。
これは大ニュースですね(笑)
F:まだ試合は終わってないからね。ニュースの発表は待った方がいい(爆笑)
A:彼は宇宙人枠ですから。
地球人の試合はまだ終わっていませんが
F:マンマミーア
唯一の小さなミスは最初の4ループの着氷だけだった。
着氷の出をコントロールできなかった。
素晴らしい4サルコウ
これは4トゥループ
素晴らしい
そして結弦のコーチ達を見ていても面白い。
試合中、彼らはコーチではなく彼のファンになってしまう
彼らがしゃべっているのが聞こえるけれど、もうお祝いしているね(笑)
素晴らしい3アクセル
非の打ちどころがない
僕の全てのコメントは蛇足に過ぎない。
小さなミスはあったけれど、僕達はフィギュアスケートの歴史を作り、これからも歴史を塗り替えていく人物について話している。
A:世界最高得点はネイサン・チェンが埼玉世界選手権で獲得した323.42点です。
スケートアメリカでネイサン・チェンはフリー196.38点、トータル299.09点で優勝しました。
羽生の得点を見ましょう。
本当に驚異的でした。
F:彼は今やスターになったにもかかわらず、どんな時でもスタッフや関係者や観客に感謝することを忘れない。
A:本当に
彼はいつでもそうです。
F:人としても驚異的な人物だ。
A:本当に驚異的です。
F:規格外の才能
A:ショートでは既にネイサン・チェンを7点以上上回っています。
彼の109.60に対してスケートアメリカのネイサン・チェンは102.71点でした。
私達は2人のファンタスティコなスケーターについて話しています。
F:さあ得点発表だ
大歓声が起きるから注意してね
出た!
A:ワオ!!
212.99!
F:驚異的だ
A:フリーは彼の自己ベストです
トータルは322.59点
トータルスコアでも彼の自己ベストです。
ネイサン・チェンの世界最高得点323.42に0.83点届きませんでしたが、皆さん、何というスケーターでしょう!
何というスケーター!
私は今からトリノのファイナル待ち遠しくてたまりません!
F:本当に待ちきれない
A:でも私は自分がナム・ニューエンの立場でなくて良かったと思います。
彼はショートを終えて3位ですから、神経を落ち着かせて滑らなければなりません。
羽生結弦は地球外生命体の得点を出しましたが、私達は地球に戻って別の試合を続けましょう。
彼は別のメダルを賭けて戦わなければなりません。
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☆ソチ五輪シーズン2013年のスケートカナダと言えば、男子フリー後のプレカンのインパクトが強烈でした。
大差圧勝で余裕のパトリックが自分の練習方法について上機嫌でペラペラ話す傍ら、一言も聞きもらすまいと全身耳にして集中している羽生君が怖すぎる・・・ほとんどホラー😱
(パトリック無防備過ぎ!!!)
埼玉世界選手権の表彰台の羽生君もこんな感じでした(一応、笑顔を作っていたけれど、内心は2013年スケカナのこの時と同じだったんじゃないでしょうか。目が笑ってなくて怖かったです😅・・・)
オータムインターナショナルでの不可解な採点は、結果的に羽生君の中で燃えている炎に油を注いだだけでしたね。
マイナスをプラスに変える、それもマイナス1をプラス1にするのではなく、マイナス1をプラス10ぐらいに変えてしまうのが羽生結弦です。
もうすぐ始まるNHK杯
ワクワク感しかありません。