~他の選手達の手が届く範囲を超えた才能~
マンマ解説でお馴染みのRai Sport放送のエキシビションから
羽生結弦選手の演技の解説です
☆Elena Cさんが動画を上げてくれていました!
いつもありがとう!Grazie Elena!
実況:ジョバンナ・カロッロ(G)
解説:ファブリツィオ・ペドラッツィーニ(F)
(演技前、演技者の名前がアナウンスされる)
F:エイリアンの紹介をしている・・・
彼だ
G:羽生結弦
ナンバーワン
ショートの後首位に立ち、フリーは3位だったけれど、彼は絶対的なナンバーワン
(3アクセル)
F:ハハハ
転倒を巧くカバーしたね
G:私はほとんど満足していると言わなくちゃならないわ
後で理由を言うわね
(演技後)
G:何度も言うけれどナンバーワンの羽生結弦
私がほとんど満足だと言ったのは彼が転倒しそうになったからではなくて、少なくとも彼の人間らしい一面を見られたからよ。
つまり決してあきらめない
F:決してあきらめないパフォーマー
エキシビションでも究極のひと時を僕達にプレゼントしてくれた。
表現という点に関して驚異的だ
彼は僕達がずっと前から注目している選手だけれど、彼の音楽に対する感性、音楽を感じ取る感受性は驚異的だ
それに技術的な難度
ここではみんなリラックスしている
試合が終わってリラックスしてやっているけれど、彼は何一つ手を抜かない
G:そう決して手を抜かないのよ。驚異的だわ
F:そして3アクセルの着氷のミスを究極の振り付けの動きで隠してしまう能力は天才的だ
才能だよ
他の選手達の手が届く範囲を超えた才能、そしてアイドル
日本でも注目され称賛されている
ここマルセイユから彼を見るだけのためにこんな遠い地までやって来た日本人が大勢いる
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☆Rai Sportでもユロスポでもエイリアンはもはや定着していますね。
4フリップや4ルッツを軽々跳ぶネイサンやボーヤンは人間カテゴリーで、マッシミリアーノさん曰く惑星ハニューの住人は未だに羽生君一人だそうなので、ただ高難度の4回転ジャンプをたくさん跳べばいいという訳ではなくて、羽生君が異次元なのは、何よりそのクオリティ(ジャンプだけじゃなくてスケーティングスキルその他全てを含む)
最近、あまりにも常識を超え過ぎていてイタリア解説も適切な形容詞が見つからなくて困っているようです。
そこで1年の締めくくりにこれまでイタリアの解説、新聞、メディアが羽生君に付けた様々な異名や形容詞を書き出してみました。
- 惑星ハニューの住人
- エイリアン
- 超常現象
- 史上最高のスケーター
- 史上最も純粋な才能
- アルセーヌ・ルパン
- 神
- 天使
- 天才
- 暴れ馬
- アポテオージ(英雄の神格化)
- 芸術品
- 芸術と技術の完璧な融合
- サイエンスファンタジーのスケーター
- 地球外生命体
- レジェンド
- 神話のスケーター
- 星座のスケーター
- 他の惑星からやってきたスケーター
- 別の銀河系からやってきたスケーター
他にもあったかもしれませんが思い出せるだけでこんなにあります!