読売新聞「オンライン羽生結弦展」

読売新聞社主催の「オンライン羽生結弦展」が今日から始まりました!

本来であれば、昨年のようにデパートの広いスペースを使って開催される予定でしたが、新型コロナの影響でオンライン開催という形で実現されました。

読売新聞主催オンライン羽生結弦展 特設べージ

 

会場に足を運び、大判パネルで写真を鑑賞することを楽しみにしていたファンの皆さんにはお気の毒ですが、海外在住のファンにとってはありがたいことです!と書きながら・・・ん?昨年は高島屋横浜店での開催中ちょうど日本に帰国中で、私も会場で見ることが出来たんでした!!!🤣

例年であれば、そろそろ日本に一時帰国する時期ですが、コロナが終息してくれないと次に日本に帰れるのは一体何時になるのか分かりません😭・・・

今年1月に帰国した時は、ちょうど武漢で感染が爆発し、日本でも感染者が出始めていた頃でしたから、イタリアに戻る際に「成田空港は大丈夫かな」とか「東洋人だから差別されるかも」(実際にはそのようなことは一度も起こりませんでした)などと心配したものですが、その1か月後にまさかイタリアがあのような惨状に陥るとは夢にも思いませんでした。

いずれにしても、日本には帰れず、アイスショーもない今夏、オンラインでこのような素晴らしい企画を実現して下さった読売新聞様に大感謝です!🙏

しかもオリジナルグッズの売り上げの一部は新型コロナウイルス感染拡大により困難な状況に直面している方や、感染対策に取り組む医療従事者の方たちを支援する基金等へ寄付されるとのこと。

さすが羽生君の展覧会ですね。

グッズが受注生産というのも、去年の展覧会で人気商品はあっという間に完売して買えなかった~というファンの嘆きがきっと届いているからでしょう。

25歳にして既にダ・ヴィンチやアインシュタインと共に「世界の偉人図鑑」に掲載されるべきほどの人物なのに、末端ファンの声を受け止めて粋な配慮をしてくれる、本当に何て人でしょう!😭

イタリアのユヅリーテ達は先月発売された写真集をアマゾンで速攻で購入していましたが、オンライン結弦展のグッズは残念ながら海外への配送は行っていないようですね・・・

グッズ申し込みページ左側の「アイテムから探す」セクションに「コスチュームキューピー」があったのでとクリックしたところ、見事に全種類SOLD OUTでした・・・

断っておくと、通常、私は断じてグッズを買い集めるタイプではありませんが、昨年の結弦展ではキーホルダーを「つい」数点買ってしまいましたw

そして今、衣装ハンドタオルに心が揺れています🤣

 

新型コロナの影響で世界中の美術館、博物館が閉鎖になりましたが、多くの美術館がロックダウン中も貴重な芸術作品を鑑賞出来るよう、バーチャルミュージアムを開設してくれました。

 

イタリア

ヴァチカン美術館(ローマ)ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂も見られます!

ブレラ美術館(ミラノ)

ラファエロ500(ウルビーノ)ラファエロ・サンティ死後500周年記念展

 

フランス

ルーヴル美術館(パリ)

 

イギリス

大英博物館(ロンドン)

 

スペイン

プラド美術館(マドリッド)

 

オランダ

ゴッホ美術館(アムステルダム)

 

アメリカ

グッゲンハイム美術館(ニューヨーク)

メトロポリタン美術館(ニューヨーク)The Met 360°Project

ナショナル・ギャラリー(ワシントンD.C.)

 

こんなご時世だからこそ普遍的な美に心が洗われます・・・

掲載元:オンライン羽生結弦展特設ページ、撮影: 田中 宣明

Published by Nymphea(ニンフェア)

管理人/翻訳者(イタリア在住)。2011年四大陸チゴイネ落ち @pianetahanyu