マッシミリアーノさんも相変わらず光のスピードでツイッターとFBに投稿していました。
次回のグランプリシリーズは(何らかの形で開催出来ればの話だが)、ピースが欠けることになった。
日本スケート連盟は、新型コロナウイルスの感染拡大にリスクを考慮し、羽生結弦は大会に出場しないと発表した。
今後の動向を見守ろう
☆この投稿に寄せられたイタリアのスケートファンの皆さんのコメント
「屋台骨」全体を支えるピースが最初に失われてしまったわね。
このようなニュースで1日を開始するのは悲しいけれど、疑いの余地なくこれで良かったのだと思う。
とても残念だけれど、彼に出場を強いるのは無責任だと思う。
私は絶望しているけれど、同時にとても嬉しいわ。自分自身とこれほど有名な選手に帯同する自分のチームの健康、そしてファンのことを第一に考える彼がとても誇らしいわ。
彼はアリーナを満員にすることが出来るから、大勢の人が彼を見るために大きなリスクを冒す可能性があったでしょう。
グランプリファイナルの金メダル奪還を断念し、競技復帰を延期することは、彼にとって断腸の思いでの決断だったはず。
私は彼を永遠に賛美し続けます。
本当に残念だけれど、我々全員が模範とすべき正しい決断だわ・・・他者を守るために、自分を守る
最も正しい決断だけれど、来年までユヅルの演技を見られないのは辛いわ・・・
選手の健康を守ることは何よりも重要なこと。
ショックのあまり気絶しそうだけれど、同時に満足しているわ。
彼を見られないのは悲しいけれど、彼が抱えてる健康上の問題を考えると、もし彼が出場してリスクに晒されることになったら、全てのファンの心は更に不安に苛まれたでしょう。
彼の演技を見るために観客席を埋め尽くす観客に対しても配慮と責任のある決断だと思うわ。
大会に観客を入れるべきかまだ迷っている人は、彼のこの決断を重く捉えるべきだわ。
間違いなく最も正しい決断。私は試合と特に羽生結弦が恋しいけれど、一番大切なのは健康。
とても残念だけれど、他にソリューションはなかったと思うわ。他の選手達も彼の決断に倣うのではないかしら
残念だけれど、これが最善策だったのよ。私は未だにグランプリ大会が中止されないことに正直驚いているのよ。選手の健康が最優先されるべきよ。
本当に残念だわ・・・彼は12月に26歳になる。彼は過去も未来も含めて史上最高の選手だけれど、時間は彼の味方をしてくれない。新型コロナウイルスは想定外だったわ・・・
近い将来、再び彼の魔法を見せてくれることを願っているわ・・・
最終的に誰にも決断する勇気がなかったことを彼がやったのよ。
泣かずにはいられないけれど、万が一、彼が感染したらもっと泣いていたでしょう。
だからこれで良かったのよ。
とても辛いけれど、彼の選択に共感するわ。
健康は誰にとっても一番重要なことよ。そして彼の議論の余地のない強い意志にも拘わらず、このようなリスクを負いながら滑るのは本当に困難なことだと思うわ。
ここではユヅについて話しているけれど、どの選手にも言えることよ。
チャオ、ユヅ。次の機会に会いましょう!
私はここであなたを待っているわ!
胃にパンチを食らった気分だ。願っていた知らせが届かず、怖れていた知らせが届いた・・・
彼が喘息を患っていること、そして人間としての成熟を考慮すると、全てが並外れて論理的で正しい判断だ・・・残念なことだけれど
この青年を初めて知った日から昨日までに加え、今日、私はまた彼を途方もなく誇りに思う理由をもう一つ見つけたわ。
彼は自分だけのためではなく、観客の健康も配慮してこの決断をしたのよ。
最近のインタビューで彼はこのパンデミックの最前線で闘う医療従事者に寄り添い、彼らに対する共感を何度も表明しているわ。
不平を言い、机上の空論を振りかざす時間があったら、彼を見習うべき人が大勢いるわね。
勿論、私だってとても辛いわ。新しいプログラムで彼を見られることをとても楽しみにしていたから・・・そして競技を断念することは彼にとってどれほど辛い決断だったか想像出来るからとても悲しいのよ。
途方もない悲しみ。この暗い時期に、このような途方もない才能と比類のない共感を持つ彼を見られなくなるなんて。
いつか彼を生で見られることを願っているわ。
いつだって彼が主役だったわ・・・残りの人達は・・・ただの登場人物・・・
彼がいないなんて・・・何という損失。
仕方がないから彼の過去のプログラムを見返しましょう(もう何千回目か分からないけれど)
残念だけれど賢明で勇気ある決断。彼を全力で支持します
彼の決断には賛同するけれど・・・酷い災難だ・・・僕の歓びが・・・
私はユヅル不足による「禁断症状」にあるけれど、彼の決断には同意しかないわ
ユヅル無しのグランプリではフィギュアスケートのナンバーワンがいないことになる
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☆皆さん、ユヅルを見られないのはもの凄く残念だけれど、正しい決断であり、全面的に支持するという意見で一致しています。
シニアデビューしてから今日まで、羽生君は両足を負傷していても、手術の傷が癒えていなくても、直前に衝突事故を起こして全身に傷を負っていても、足首に選手生命を脅かす大怪我を抱えていても、常にリンクに立ち、戦い続けていました。
2014年中国杯の後、ユヅリーテ達が「ユヅを止めるには、トラとか象とか猛獣用の麻酔銃で眠らせて鉄の檻に閉じ込めるしかない」と言っていましたが、彼の競技に対する執念、勝負へのこだわりは本当に冗談じゃなくてそういうレベルです。
そんな羽生君が今回「欠場」という選択肢を取ったのは、ひとえに自分一人の問題ではなく、自分の持つ途方もない動員力、自分が及ぼす影響まで熟慮してのことでしょう。
彼ほど注目され、集客力のあるウィンタースポーツ選手は世界中どこを探しても見当たりません。
それも他の選手達とは桁が3つぐらい違うのです。
彼が動くと、人が動き、彼の来るところに人が集まります。
羽生君はこのスペックによってこれまで日本と世界のフィギュアスケート界とスポーツ界全体に商業面においても多大な貢献をしてきましたが、今現在のこの状況では、人が動き、人が集まることは即クラスタのリスクに繋がる可能性があるのです。
昨日翻訳したOA Sportの記者ファブリツィオ・テスタさんはツイッターでも個人的に言及していました。
Being Champions also means being brave and responsible. Yuzuru Hanyu will not participate in the Grand Prix. #YuzuruHanyu #GPFigure https://t.co/adHEiC1Ug9
— Fabrizio Testa_ice (@IceFabrizio) August 28, 2020
チャンピオンであることは、勇敢で責任感があることも意味している
羽生結弦はグランプリに出場しない
試合が大好きな羽生君にとっては辛い決断だったと思いますが、時間に余裕が出来たことで右足首の状態が改善し、4アクセルに向かって自分のペースで順調に練習が進められることを願っています。