今日12月12日はバルセロナGPFのフリーの日だったんですね!
全ての羽生結弦記念日を完全に把握しているマッシミリアーノさんが機を逃さずご自身のFBページで当時の感動を振り返っていました。
ちょうど5年間の2015年12月12日、羽生結弦はフィギュアスケート史上最も驚嘆させられる演技を生み出した。
日本のチャンピオンはグランプリファイナル三連覇を果たし、しかもただの勝利ではなかった。
実際、彼は万全を期すために、ライバル達が近づくことの出来ない最高峰までハードルを押し上げた。
バルセロナのCCIBのリンクで、羽生は一糸の乱れもない二つのプログラムを滑り、この競技のこれまでのあらゆる記録を文字通り粉砕した。
あれから長い時間が経過した今も、この時の両プログラムの演技構成点合計に並ぶ得点を出したスケーターが誰もいないことが、この快挙が如何に偉大だったかを証明している。
この大会で彼はショートの「ショパンのバラード第1番」同様、史上最高バージョンのSEIMEIを滑り、この二つのプログラムはオリンピック二連覇のサウンドトラックとなった。
洗練された嗜好を持つ(違いの分かる)人のための代物だ
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☆バルセロナGPFは私が初めて現地観戦した大会でした。
今も脳裏に鮮明に焼き付いている一瞬一瞬を思い返すだけで鳥肌が立ちます。
ハビエルの圧巻の演技、会場が地響きするほどのハビコール、しかし羽生君はそんな空気を一瞬で変えてしまいました。
スタート位置に立った時、会場は既に羽生結弦に支配されていました。
NHK杯の凄まじい記録があって、この得点は当分誰も越えられないだろうと言われていた矢先の記録更新。
ヨーロッパ開催のファイナルだったこともあり、通常、フィギュアスケートは世界選手権とオリンピックぐらいしか触れないガゼッタ・デッロ・スポルトが紙面を丸々割いて熱い特集記事を書いていました(ちなみ自国開催だったトリノGPFは何故かスルー)
そして、今日はイタリア選手権のショートプログラムがあったはずなのに、そっちはスルーでは5年前の羽生結弦を熱く語るマッシさん(イタリア人)😅・・・
今も続々と寄せられているイタリアのスケートファンの皆さんのコメントもとても素敵なので、後日まとめてご紹介したいと思います。