イタリアでアジアのニュースを伝える情報サイトAsiaNews.itに平昌五輪男子ショートプログラムの後に掲載された記事です
2018年2月16日
怪我の後、多くの祈りに守られた羽生結弦がオリンピックで首位に立った
11月に足首を負傷し、無数のファンが彼のために祈った。彼は2011年に神戸の神社を参拝し、被災地である東北地方の「光」になるべく尽力している。
3か月間、競技から遠ざかっていた羽生結弦がリンクに戻ってきた。そしてフィギュアスケート男子シングルのショートプログラムで首位に立った。
23歳の羽生は昨年11月に足首を負傷して以来、戦線離脱を余儀なくされており、冬季オリンピックにおけるコンディション不足や出場自体が心配されていた。
羽生は男子ショートプログラムで首位に立ち、このような疑念を一掃した。(動画)
ソチで金メダルを獲得している羽生は平昌でも再び金メダルを目指す。もし彼の思い通りにこれを達成出来れば、66年ぶりにオリンピック二連覇を達成したスケーターになる。
数日前、彼のファン達は幾つかの神社を彼に捧げる祈りの板(絵馬)で満たした。2500枚に及ぶ絵馬のおよそ70%に羽生のオリンピック金メダルと彼の健康を祈る言葉が綴られており、彼の姿が描かれているものもある。この神社は2011年の地震(と津波)の後、羽生自身が参拝に訪れたことがあり、彼のファン達にとって聖地となっている。
この時、羽生は「世界のトップになれますように… そして、東北の光となれるように!」という願いを描いた絵馬を奉納した。
彼がソチの金メダルを勝ち取ってから、この神社を訪れる参拝者の数は増え続けている。
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☆明日から羽生君のアイスショー「Continues ~with Wings」が始まりますね~!!
イタリアでも羽生ロスで禁断症状に陥っている人が続出していますので、きっと明日はみんな早朝からPCに張り付いていることでしょう!
パレードのTシャツはイタリアのファン達も翻訳ソフトを使って四苦八苦しながらオンラインで購入しているようです!