マルティーナさんが始めたのがきっかけで、イタリアのユヅリーテ達が羽生君の足首の回復を願って毎日鶴を折ってくれています。
子供の頃から折り慣れている私達日本人と違って、折り紙に触ったことすらない人がほとんどですが、Youtubeで折り方を見ながら頑張って折ってくれているようなのです。
マルティーナさんは衣装をプリントアウトした紙を使って折っているそうで、1日1羽どころか、2日前の時点で既に47羽も折り終わっていました。
その他のユヅリーテ達も
この方は紙で作った白鳥(羽生君はユヅリーテ達に「私達の白鳥」、「仙台の白鳥」と呼ばれています)
エリザベータさんは日本語でメッセージ
☆この方のコメントにも心を打たれました。
歓びを運んでくる存在、ユヅルを知ることが出来たことを神に感謝したのは今からちょうど2年前のことでした。
ですから今夜、彼にとって今一番必要なもの、回復と勇気を彼に与えて下さるよう神に祈るのは当然のことです。
こちらはエレナさんの描いたイラストです。
病気や怪我の回復を祈願して千羽鶴を折るのは日本の習慣ですが、イタリア人のマルティーナさんが始めたことに感動を覚えます。
当然、彼女達は今回のことがきっかけで、千羽鶴の由来や、広島の原爆で被爆したことが原因で白血病を発症し、僅か12歳9カ月で亡くなった佐々木偵子さんのエピソードまで調べて勉強しているのです。
羽生君は至高のアスリートでアーティストであるばかりか、日本文化のアンバサダーですね。
今この瞬間、地球のあらゆる場所に存在するファンが彼のために祈っています。
一刻も早く彼の怪我が回復しますように・・・