ISUアワード:マッシミリアーノさんの堪忍袋の緒がついに切れる・・・

ISUアワード、私は最初からアリ・ザカリアン氏が勝手に推し進めている茶番だと思っていますので、ずっとスルーしてきましたが、ISUはやり過ぎましたね。

同じようにこの件に関してこれまで完全スルーだったマッシミリアーノさんがついにブチ切れました!😨

 

マッシミリアーノさんのFBより

2020年、現代において、最強の戦歴を持つスケーターの公開バイオグラフィーに欠落や誤りがあることが許されるのか?

 

– 選手を称賛する意図で編集された紹介文で、一体どのような正当な理由があって、1952年以降、誰も成し遂げられなかった男子シングルでのオリンピック二連覇が省略されたのか?

– 同様に男子シングルで史上初となるグランプリファイナル四連覇をどうしたら無視できるのか?

– これまでに出場したグランプリファイナル6大会における6度の表彰台(優勝4回、2位2回)が、一体どのような理由で4回になってしまったのか?

ミスプリか失念かはともかく(むしろ私はそうであったと願いたい)、本当に提起すべきは別の問題だ。

羽生結弦が「Most Valuable Skater(最も価値のあるスケーター)」(この賞にどれほどの価値があるのかは知らないが)に相応しくないと本気で思っている人が誰かいるのだろうか?

ISUの定義によれば、賞は、ファンの数、メディアの注目度、スポンサーを活用しながらフィギュアスケートの人気レベルを引き上げることに成功したスケーター(シングル、またはペア/アイスダンス)に与えられることになっている

 

諸君の意見を待っている・・・


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イタリアのスケートファンの皆さんも激怒しています😱・・・
膨大な量なので後日、まとめて訳したいと思います。

 

このアワードに関しては、最初にファン投票をさせておきながら票数を開示せず、候補者達の中でおそらく羽生君に次いで人気、スポンサー、メディア注目度においてフィギュアスケート界に最も貢献し、ファン投票も断トツで多かったはずのアリーナ・ザギトワが何故か最終候補に選ばれず、アワードのプロモーション動画にさえ一度も登場せず、この件に関してアリ氏がありえない失言で墓穴を掘るという具合に、発信すればするほど、宣伝すればするほど胡散臭く、賞としての権威はとっくに失墜していますが、今回のバイオグラフィーは極めつけでした。

世界でG.O.A.Tと呼ばれている五輪二連覇中の現オリンピックチャンピオンのバイグラフィーを(低く)誤編集するのはあまりにも失礼です。

そもそもファンに高額なチケットを買わせた後で、エキシの日はこのイベントをメインにすると発表した時点で既にアンフェアな賞でした。

少なくともチケット発売前に知らせるべきでした。
チケットを購入した人は詐欺だと怒る権利があります!

以前、クリスティアーノ・ロナウドのプレイを見るために高額なお金を払って韓国―ポルトガル親善試合を開催したら、ロナルドがずっとベンチで1度もピッチに立たなかったため、韓国側が激怒して裁判沙汰になったことがありましたが、それに近いものがあります。

世界選手権が中止になっても、アワードだけは何が何でもやるというアリ氏の執念も異様です。

そんなにやりたければ、アリ氏個人、またはアメリカのナショナルイベントとして開催すればよかったのです。

それを頭にISUと付けたものだから、おかしなことになって多方面からツッコまれるのです。

アリーナが最終候補に選ばれなかったことについて、「今シーズンの成績が考慮されたから」と発言していた人がいましたが、それならグランプ大会5位と2位でファイナルにも欧州選手権にも出場できなかったエフゲニア・メドヴェデワが選出され、今シーズン全勝のスイ/ハンが選出されていないことをどう説明するのでしょう?(アリーナはグランプリ大会は2位と3位でファイナルに出場しています)

オリンピックチャンピオン(そして共にスーパースラム達成者)を冷遇する賞と思われても仕方がありません。

Published by Nymphea(ニンフェア)

管理人/翻訳者(イタリア在住)。2011年四大陸チゴイネ落ち @pianetahanyu