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Neveitaliaより「羽生結弦、フィンランディア杯を圧勝し、エスポーの観衆を魅了する」

2013-2014シーズンのフィンランディア杯で優勝した羽生結弦選手の記事です。
記事を書いているのはイタリア・ユーロスポーツのマッシミリアーノ・アンベージさんです。

FT_20135(2013年10月6日)

原文>>
(翻訳は羽生君と2位のセルゲイ・ヴォロノフ選手だけです)

羽生結弦は強力な大差をつけて圧勝し、2年連続でフィンランディア杯優勝を飾った。

ショートで首位に立った日本のティーンエージャーは、ニノ・ロータの『ロメオとジュリエット』のメロディーにデヴィッド・ウィルソンが振付けした新フリープログラムをついに公開した。

まさにこのデヴィッド・ウィルソンに付き添われてキス&クライに座ったブライアン・オーサーの弟子のパフォーマンスは、驚異的だった。

冒頭で鮮やかな4サルコウを決めると、続いて同じぐらい質の高い4トゥループを着氷した。

プログラム後半に2本のアクセルを含む6本の3回転ジャンプを跳んだ羽生は、最初のトリプルアクセルで氷に手を付き、最後のトリプルルッツの着氷がステップアウトになる2つの小さなミスを犯しただけだった。

すなわち、日本の天才は、2本の4回転ジャンプ、7本の3回転ジャンプ、称賛に値するスピン、常に音にピタリと合ったステップシークエンスを披露した。要素と要素の間に散りばめられたゴージャスなトランジション(繋ぎ)も忘れてはならない(2本目のトリプルアクセルに入る前のイーグルを見て欲しい)。表現面においても、まさに彼にピッタリな選曲で、音楽の最初から最後の音符まで観客の心を鷲掴みにする感動的で圧巻の演技だった。

バローナ・アレーナ・エスポーの観客は、フリープログラムの技術点で93点と言う高得点を叩き出した仙台の弱冠18歳に惜しみない拍手と贈った。

ショートプログラムのトリプルアクセルにミスにも関わらずフィンランディア杯で羽生が獲得した265.59点と言う得点は、これまでに2011年のモスクワ世界選手権でカナダのパトリック・チャンしか成し遂げていない280点越えが、この若き日本人にとって余裕で達成できる得点であることを物語っており、全てのライバルを震撼させる十分な動機になった。

栄誉ある2位にはショートとフリーの両方で持てる力を最大限に発揮したロシアのセルゲイ・ヴォロノフ(241.37)が入った。最近、ニコライ・モロゾフの元を離れ、新コーチ、エテリ・トゥトベリーゼに付き添われてキス&クライに座ったモスクワ出身の26歳は、タンゴメドレーに乗せたプログラムをノーミスで滑り切った。ヴォロノフは高さのある4トゥループ、7トリプル、ダブルアクセルを決め、160点を越える高得点を獲得した。

演技動画

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☆ マッシミリアーノさん、この頃からユヅル・ハニュー応援団長のような記事を書いてくれていたんですね!bzhg16X

当時はEuro Sportチャンネルでもフィギュアスケートの試合を放送していることを知らなくて、Rai Sportチャンネルのマンマ解説版しか見ていませんでした。残念・・・

それにしてもシーズン初戦というにクワド2本が綺麗に決まった素晴らしい演技でした。最初の3Aが着氷が乱れてコンボになりませんでしたけれど、その後のループに2Tを付けてすぐリカバリーしていましたね。咄嗟のリカバリー能力にはいつも感心させられます。

マッシミリアーノさんがジャンプのクオリティだけでなく、羽生君の表現力や音ハメ能力にも言及してくれていて嬉しいです!

 関係ないですけれど、ヴォロノフ選手って和みキャラですね。人柄の良さが滲み出てると言うか。直接知っているわけじゃないですけれど、人格者なんだろうな~と思います。

 

Published by Nymphea

管理人/翻訳者(イタリア在住)。2011年四大陸チゴイネ落ち