中国杯フリー後の上位3選手のプレカン記事です
(2015年11月7日)
☆ 翻訳は男子シングルと女子シングルだけです
女子シングル–フリープログラム
浅田真央 – 「予定していた全てのエレメンツを決めることが出来なかったので、今日のフリープログラムには満足していません。解決しなければならない幾つかの問題があります。ショートプログラムのおかげで優勝出来ましたけれど、こんな勝ち方では満足出来ません」
本郷理華 – 「今までで最高の演技が出来ましたので、フリープログラムが終わった時、とても幸せでした。でも順位のことは考えませんでした」
エレーナ・ラジオノワ– 「北京では自分のベストのスケートが出来ませんでしたが、私が立ち向かわなければならなかったあらゆることを考えれば、最終的な結果には満足しています。私のコーチは中国への出発直前に具合が悪くなり、入院しました。このため、私に同行することが出来ず、少なくとも最初、私は完全に途方に暮れてしまっていました」
男子シングル – フリープログラム
ハビエル・フェルナンデス – 「このグランプリ中国大会は、非常に居心地よく感じていました。グランプリフィナーレに行くことは、僕にとって絶対的な目標ですので、その意味で重要な一歩でした。これからも上達するために毎日練習し続けますし、今大会では重要な何かを学んだと確信しています。今日はポジティブな日でした。幾つかのミスはありましたが、次のグランプリ大会ではクリーンなプログラムを滑りたいです」
ジン・ボーヤン – 「予定されていた4つのクワドの内、1本しか綺麗に決められなかったので、僕にとってはハードなプログラムでした。4回転ジャンプに関して取り組まなければならないことはまだ沢山ありますし、何としても演技構成点を改善しなければなりません」
ハン・ヤン – 「今日は難度を落としたフリープログラムを滑りましたが、またしてもミスがありました。レベルの高い演技ではありませんでしたし、僕が表彰台に上がれたのは、他の選手が僕よりミスが多かったからに過ぎません」
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☆ 真央ちゃん、ショートもフリーも圧巻でした。フリーはジャンプにこそミスがあったものの、一人だけ何か別次元だった。
今大会、回転不足とエッジ判定が全体的にかなり厳し目だったので、技術点をかなり引かれてしまいましたが、スケアメだったらショート80点越えていたかも!
ラジオノワ選手が大人びた美女に変身していてびっくりしました。
コーチは母親代わりのような存在なんだそうです(マッシミリアーノさん談)。試合直前に入院してさぞ心細かったでしょうね。
ボーヤン選手恐るべし・・・
マッシミリアーノさんはボーヤン選手もかなりお気に入りのようで、この記事も分かり易くタイトル&写真が2位のボーヤン選手(それにしても写真はもう少し選びようがあったのでは??ちなみに記事の偏向とこれまでのポッドキャストから判断するに、女子ではポリーナ・ツルスカヤ選手と樋口新葉ちゃんに注目しているようです)
スケアメの時もそうでしたが、ハンヤン選手のフリーの前、必ず『羽生結弦の伝説の演技で記憶に残る曲』、『羽生結弦の鮮烈なシニアデビューを象徴する曲』の一言を入れずにはいられないマッシミリアーノさんでした!