小林部長が羽生選手の捻挫を発表した直後のNeveitalaの記事です。
(2015年3月18日)
世界選手権のショートプログラムが僅か9日後に迫る中、現世界王者であり、今季GPF優勝者である羽生結弦のフィジカルコンディションは極秘になっていた。
日本の二十歳は12月末に外科手術を受け、1月中旬に練習を再開したが、数日後に足首をねん挫した。
このため上海世界選手権に向けての調整は困難になり、これまで全ての練習は日本で行われてきた。
羽生は当初予定していたプログラムのブラッシュアップと調整をトロントで行うことが出来なかった。
今朝、日本スケート連盟の代表としてインタビューに応じた小林芳子も、右足首の怪我の回復に思ったより時間がかかり、徐々に練習量を増やしていると説明した。また最終調整も日本で行われると話したが、4回転ジャンプの練習については一切説明しなかった。小林はその理由として、選手に対する期待が更に高まり、余計なプレッシャーやストレスがかからないようにサポートするためだと説明した。
いずれにしても彼の現在のコンディションは万全ではないように思われる。