Neveitaliaより「羽生結弦の最終練習から」

先ほどNeveitaliaにまた新たな記事が!!
チャレンジャーシリーズにも入っていないB級試合の、しかも公式練習が記事になるって・・・
私の知る限り初めてです!

Autumn2015_pra3(2014年10月14日)

原文>>

(最後の男子ジュニアの段落は省略)

今日の深夜、羽生結弦のシーズンが正式にスタートする。
羽生はバリーの第2回オータム・クラシック・インターナショナルに5番目の滑走者として登場するする。

リンクメイトのナムニューエンの前に滑る現オリンピックチャンピョンの作品を見るには、イタリア時間の2時40分頃まで待たねばならない。

男子ショートプログラム滑走順
(カナダスケート連盟の取り計らいによりライブストリーミングでライブ視聴が可能)

時間 01:55 – 6分間練習

1) (POL) – Patrick MYZYK

2) (CAN) – Bennet TOMAN

3) (CAN) – Mitchell GORDON

4) (USA) – Alexander JOHNSON

5) (JPN) – Yuzuru HANYU

6) (CAN) – Nam NGUYEN

6分間練習

7) (ESP) – Javier RAYA

8) (HKG) – Leslie IP

9) (ITA) – Maurizio ZANDRON

10) (ARG) – Denis MARGALIK

11) (TPE) – Meng-Ju LEE

12) (USA) – Sean RABBIT

 

イタリア時間の昨晩に行われた最後から2番目の練習セッションは観客に公開され、カナダスケート連盟によってライブストリーミング配信された。

羽生はフリープログラムのいわゆる『ランスルー』(通し練習)を行った。従って、プログラムの所々は流したものの、日本映画『陰陽師』のサウンドトラックの曲『SEIME』に乗せたシェイ=リーン・ボーン振付けの新しいフリープログラムを堪能することが出来た。

仙台出身の二十歳は、異なる2つのアプローチでリハーサルに取り組んだ。

プログラム前半は4サルコウが抜けた後で、音楽の様々なアクセントをより正確に捉えながら滑ることに集中した。一方、プログラム後半は、4トゥループ/2トゥループ、3アクセル/3トゥループ、3アクセル/ループ/3サルコウのコンビネーションジャンプを一糸の乱れもなく決め、想像の立ち入る隙間を与えなかった。

プログラムは既によく滑り込まれているように見受けられ、第一印象は間違いなくポジティブだ。

ほとんどのジャンプが振付けの中に完全に溶け込んでおり、まるで何の準備もなく跳んでいるように見える。

一見したところ、全体的にブライアン・オーサーの弟子はこの新しいプログラムに感情移入しており、最初から最後の1秒まで音楽を生きていた。

練習セッションの残り時間に、羽生は今晩行われるショートプログラムで跳ぶ、非常に複雑なステップシークエンスからの難しい4トゥループを何度も練習していた。

全てのジャンプが成功したわけではないが、最後に4トゥループ/3トゥループのコンビネーションを決めていた。彼はコンビネーションで3ルッツ/3トゥループのコンビネーションを入れるつもりだが、ひょっとしたらプランBを用意しているのかもしれない。

先シーズン、中々決まらなかったこのエレメンツの問題を避けるために、3ルッツまでに加速しやすくなるよう振り付けが少し手直しされた。

そして今日、というか、つい数分前に行われたショートプログラムの公開練習についても動画とコメントをNEVEITALIA Facebookに投稿していました!

動画はこちら>>

マッシミリアーノさんのコメント:

ジャンプを全て降りたら羽生結弦のショートプログラムはTES56+PCS47=103に値する。
3ルッツ/3トゥループの入りは少しシンプルに変更されている。
3アクセルとステップからの4トゥループは衝撃的。

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☆ マッシミリアーノさん、FACEBOOKのコメントだけじゃ飽き足らずついに記事にしてしまいました。今日の深夜2時からですか・・・勿論、見るつもりですが
明日から月曜まで出張なので寝不足で倒れないか心配

Published by Nymphea(ニンフェア)

管理人/翻訳者(イタリア在住)。2011年四大陸チゴイネ落ち @pianetahanyu