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OA Sportより「羽生結弦の不在がひたすら寂しい大会だった・・・」

バンクーバーGPFの男女シングルの総評です。
男子と女子の文章量と熱量の差w

原文>>

フィギュアスケート:2018バンクーバーGPF:女子シングルの風向きが変わる。ジュンファン・チャは男子の新星であることを証明する

ファブリツィオ・テスタ(2018年12月10日)

女子では女子シングル全体に転換期が訪れようとしていることを改めて確信させられることになった。ファイナルの勝者、紀平梨花は技術的優位を生かし、五輪女王のアリーナ・ザギトワを2位に釘付けにした。実際、日本の選手はとりわけプログラムコンポーネントにおいて飛躍的に向上し、フリーでは最初の3アクセルで失敗して(トリプルではなく)2トゥループとのコンビネーションに甘んじたものの、ショートとフリーの両方で3アクセルを披露し、ハイレベルな2つのプログラムで大会を制した。
紀平の勝利が明確に物語っている。
女子シングルは進化しており、来シーズン以降、優勝するには(ミスをしないのは勿論だが)、3アクセルだけではなく、4回転ジャンプも必要になるかもしれない。

ジュニアの試合がこのような時代の到来を証明している。
今大会2位だった現ジュニア世界チャンピオンのアレクサンドラ・トゥルソワは、フリープログラムで残念ながら4ルッツは単独でもコンビネーションでも失敗したものの、そこそこ質のいい4トゥループを着氷した。5位に終わったアンナ・シェルバコワも同じミスを犯した。
これらのミスは、アリョーナ・コストルナヤ(やがてこのスポーツを愛する全てのファンの記憶に刻まれる運命にある計り知れない才能を持つ女子スケーター)に彼女に相応しい勝利をもたらした。コストルナヤはとりわけプログラムコンポーネントとトリプルジャンプの出来栄え点で差を付け、持てる全ての資質を存分に生かして勝利を掴んだ。

来年、天才エテリ・トゥトベリーゼの元で練習するこの3人の選手達がシニアで競技するようになったら、表彰台に上るだけでも、技術のハードルを押し上げることが必要不可欠になる。
とりわけ、前述のロシアの選手達が紀平同様、技術面だけでなく、滑りや足元の技巧、トランジションといった芸術面においても、現時点で非常に競争力があることを示していることを考慮すれば猶更だ。

 

男子シングルは、この際本音をぶちまけると、羽生結弦の不在がひたすら寂しく感じられる大会だった。
ネイサン・チェン宇野昌磨の戦いは、今回もミスだらけの試合でアメリカの選手が、危なっかしいプロフラム冒頭から立て直し、ファイターであることを示したとは言え、よりミスの多かった日本の選手を上回って優勝すると言ういつものパターンだった
大会で良かったことと言えば、多くの人によって日本のオリンピックチャンピオンの後継者と見なされている若い韓国人、ジュンファン・チャが3位に入ったことだ。(偶然にも同じく)ブライアン・オーサーに師事する選手は、ジャンプを綺麗に着氷し(ただし、回転不足の問題が幾つか残った)、今シーズン続いているポジティブな演技を繰り返し、持てる才能の全てを改めて証明して見せた。今シーズン、試合の度に評価を上げ、順調に前進しているチャが次に見据えるのは2つの重要な大会、四大陸選手権と世界選手権である。

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☆この男性記者さん、大会前から「エイリアンがいなくて残念だ」と何度も記事に書いていましたが、羽生君不在がよほど寂しかったんですね
男子の記事冒頭でまず太字で「羽生結弦がいなくて寂しかった」と!

マッシミリアーノさん達も「グランプリ2大会で見たコンディションを考慮したても、もし羽生結弦が出場していたら圧勝だっただろうに・・・残念だ・・・・」と言っていました。
エキシの実況中には「羽生は北京までは続けてくれないよね・・・」と言うアンジェロさんに対してとマッシミリアーノさんは「いや可能性がないわけじゃない。五輪三連覇は興味深い偉業だし・・・どうなるか見守ろう」と話していました。
そして「羽生結弦の早期回復を祈っている」と:awww:

みんな元気な羽生君を、彼だけに可能な魔法のような演技を待っています!
日本にフィギュアスケート男子シングル史上初の五輪金メダルを2つももたらし、2012年以降、両足を怪我してようと、手術の後であろうと、常に世界選手権/五輪の3枠を日本に持ち帰り、世界中のスケート関係者やスケートファンからG.O.A.T、スケートの神と崇められ、フィギュアスケート界全体の進化と発展に貢献し続けている羽生君には、こういう時こそ思いっきり我儘になり、自分のことだけを考えて最善の選択し、自分のためだけに時間を使う権利があります。
彼が全日本を欠場したとしても、それを批判を出来る資格のある人は誰もいない。

だから今は余計なことは考えず、外野の雑音を気にせず、足首のことだけを考えて治療とリハビリに専念して下さいね。

Published by Nymphea

管理人/翻訳者(イタリア在住)。2011年四大陸チゴイネ落ち