OA Sportより「NHK杯2019:羽生結弦が男子シングル圧勝」

前回に引き続きイタリアスポーツメディアOA Sportより
男子フリーの記事です。

原文>>

NHK杯2019:羽生結弦が男子シングル圧勝
ケヴィン・エイモズが2位

ファブリツィオ・テスタ(2019年11月23日)

ただただ羽生結弦だった。
フィギュアスケート史上最高のスケーターは札幌(日本)の真駒内セキスイハイムアリーナを舞台に繰り広げられたISUグランプリシリーズ2019-2020最後の大会、第6戦で圧勝した。

今日のエイリアンは、またしてもその比類のない才能を証明してみせた。
着氷で少し堪えた4ループと素晴らしい4サルコウを成功させた後、ブライアン・オーサーの教え子は3ルッツと最初の4トゥループをあっさり決めた。
しかしプログラム後半、オイラー/3フリップとのコンビネーションを予定していた2本目の4トゥループがダブルになってしまうと、日本の選手は予定されていた次のエレメントではなく、滑りながら構成を変更し、多大なリスクを承知で勇敢にも4トゥループに再び挑戦してセカンドジャンプに3トゥループ(回転不足と判定された)を付け、更に最後のエレメントとして予定外のコンビネーション、3アクセル/オイラー/2サルコウを実施してこの要素だけで14.08点を稼いだ。

最終的な得点195.71点(101, 94.14) 、トータル305.05点は重要ではない。
これは氷に競技だけでなくスポーツ界全体において類稀な選手が教示するフィギュアスケートの素晴らしいレッスンである。

(2位以下は省略)
トリノのファイナルで対戦する選手は羽生結弦、ネイサン・チェン、ドミトリー・アリエフ、アレクサンドル・サマリン、ジン・ボーヤンの6人である

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鬼リカバリー、何度見返しても凄すぎて笑ってしまう。
仰天するフランカさんのリアクションも最高です!😂

4サルコウの飛距離も凄かったです!(滞空時間が余っていてまだ回れそう~Byフランカさん)
本番こそ少し堪えましたが、練習では必要最低限の本数しか跳んでいなかった4ループがほとんど全部綺麗に決まっていましたので、コンディションはカナダ大会より良さそうに見えました。
練習ではジャンプの本数をかなり抑えているようでしたし、今大会は何よりも怪我をせず無事に終えることが羽生君にとってもチームオーサーにとっても一番重要だったのですね。

得点については色々思うところもありますが(マッシミリアーノさんは激怒しているようで同じく激怒しているスケートファン達とFBグループで議論を繰り広げています😅)、とにかく羽生君が健康で大会が無事に終わって良かった!

そして彼のインタビューを見ていると、この大会で大きな手応えと収穫を得たことが伝わってきますので、トリノへの期待が高まります!

素晴らしい演技をありがとう!
記者のファブリツィオ・テスタさんが夢のようなメリーゴーランド、ジェットコースターのような2日間と書いていましたが、まさにスリルと感動の2日間でした。

日本>カナダ>イタリアと移動と時差が大変だと思いますが、残された時間で有意義な調整が出来ますように・・・
トリノを楽しみにしています!

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