OA Sportより「世界国別対抗戦男子ショート:チェンが首位、羽生は2位」

OA Sportの記事です。
まずは昨日の男子ショートから

 

原文:Chen vince lo short maschile al World Team Trophy, secondo Hanyu.

ファブリツィオ・テスタ(2021年4月15日)

丸善インテックアリーナ大阪で今週幕開けしたフィギュアスケートの隔年チームイベント、世界国別対抗戦2021の1日目は男子ショートプログラムで締めくくられた。
非常にハイレベルな試合ではアメリカが最も多くの得点を稼いだ(1位のネイサン・チェンと3位のジェイソン・ブラウンで22点)。

現世界チャンピオンは冒頭の4フリップ、3アクセル、そして後半の4トゥループ/3トゥループのコンビメーションで飾られた技術的にハイレベルなクリーンな演技を披露し、110点に近い得点を得た。ラファエル・アルトゥニアンに師事するスケーターは上手く実施されたスピンと、恒例の演技構成点における寛大な評価のおかげで109.65(61.95, 47.70)を獲得し、オリンピックチャンピオン、羽生結弦に2点差を付けた。羽生は「見事」という言葉では足りないクオリティの4サルコウと4トゥループ/3トゥループ(空中で両手を上げて)のコンビネーションを決めるものの、信じられないことに3アクセルで重い得点を取りこぼした。ずっと彼の戦馬であるこのエレメントで今日は着氷が前のめりになり、少なくとも3点は失った。開催国のエースはジャッジ達によって演技構成点で十分に評価されなかったことも禍し、107.12 (58.27, 47.85)に留まった。

(3位以下は省略)

***************
☆ちなみにこちらはファブリツィオさんの今日のツイートです

GOEを超えて、疑わしい採点を超えて、ここ最近の試合を超えて、これから先の試合を超えて、
羽生結弦の光は決して消えない。

何故なら羽生結弦が光だから。

Published by Nymphea(ニンフェア)

管理人/翻訳者(イタリア在住)。2011年四大陸チゴイネ落ち @pianetahanyu