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ファブリツィオ・テスタ(2018年9月22日)
最近、照明が消されていたSixteen Mile Sports Complexスポーツセンター(カナダ、オンタリオ州オークビル)だが、今週はISUチャレンジャーシリーズのフィギュアスケート国際大会、オータムクラシックインターナショナル2018の舞台となった。
オリンピックチャンピオン、羽生結弦は今日、彼の新しいフリープログラムを披露した。
エドウィン・マートンの楽曲の乗せて滑ったプログラム『ORIGIN』は、エフゲニー・プルシェンコの歴史的プログラム「ニジンスキーに捧ぐ」(2003-2004年シーズン)に羽生個人が捧げるオマージュである。
日本の天才は綺麗な4ループを着氷してパフォーマンスを開始し、続いて素晴らしい4トゥループを決めた。最初のコンビネーションスピンの後、エイリアンは究極に美しいステップシークエンス(レベル4)と3ループを実施した。続く4サルコウ(コンビネーションの予定だった)で転倒し、4トゥループはダブルになってしまった。しかし、日本のスケーターは3アクセル/2トゥループのコンビネーション(しかも非常に難しい入り方から)と単独の3アクセル、そして2つのスピンでプログラムを締めくくり、フリーで165.91 (79.01, 87.90) 、トータル263.65を獲得した。
☆その他の選手及び女子は省略