ユーロスポーツチャンネルでバイアスロンの試合実況の一端として放送された番組「Poligono 360」より
162 days to go before the Tokyo Olympic Games.
Who more than #YuzuruHanyu deserves to be the last torchbearer?In “Poligono 360” on @Eurosport_IT, we talk about this and the victory in the Four Continents Championships #SuperSlam #HanyuLastTorchbearer https://t.co/WTw4QUkfEz pic.twitter.com/NFj5o28ez4
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) February 12, 2020
エレナさんも動画を投稿して下さいました。いつもありがとう!
Grazie Elena!♥
出演
ダリオ・プッポ(ユロスポ解説者)(D)
マッシミリアーノ・アンベージ(冬季競技アナリスト、ユロスポ解説者(M)
D:それではここで先週行われた重要な国際大会におけるこの超常現象の歴史的快挙について話す時間を取ろう
君は彼のために一晩中起きていたんだよね?
M:羽生結弦
彼は自身のロイヤルコレクションに唯一欠けていたタイトル、四大陸選手権で優勝を飾った。
フィギュアスケートにおけるいわゆる「スーパースラム」を達成した
D:おお!!
M:つまり、ジュニアとシニアの全ての主要国際大会を制した。
しかしながら、彼が成し遂げたことはそれ以上だ。
彼はこの快挙を3時代(ソチまでの4年+平昌までの4年+北京までの4年)にまたがって達成した。
フィギュアスケートにおいてこれはセンセーショナルなことだ。
D:常軌を逸している
M:彼はティーンエージャーの頃から、それどころかバンビーノ(子供)より少し大きいだけの年齢から勝ち始め、身体負荷が非常に激しいスポーツにもかかわらず今だに勝っている。
そしてどんな風に勝つのか?
ソウルでは誰にも到達できない技術的クオリティの眩暈がするほど美しい演技を披露し、ルール改正後のショートプログラムの世界最高得点を更新した。
ジャッジが寛大ではなかったから112点に達さなかったけれど、あの演技は114点に値した。
この結果はこの人物の偉大さを遺憾なく物語っている。
彼は現在、冬季五輪競技だけでなくスポーツ全体において最も象徴的な選手の一人だ。
東京オリンピックが近づいてきている。
聖火最終ランナーを決定しなければならない。
誰が五輪の聖火を灯すのか?
僕は候補者として羽生を推薦する。
D:(東京オリンピックに)氷の競技がなくても?
M:氷の競技がなくてもだ。
だって彼より相応しい人材が他にいる?
フリーでは小さなミスがあり、これから世界選手権に向けて調整していくだろう。
世界選手権はカナダのモントリオールで開催される。
彼の目標は自身3度目の世界選手権優勝を飾ることだ。
彼の主要なライバルであるネイサン・チェンは非常に安定感のある選手だから簡単なことではないし、現在の議論の余地のあるジャッジングの傾向はチェンを有利にしている。
勿論、これは僕の意見であって、誰もが自分の意見を持つ自由がある。
でも注意して欲しい。
羽生は特に西から東に移動する場合、時差ボケの影響を受けることがある。
しかし、世界選手権では時差の問題はない。
何故なら実質、練習拠点と同じ場所で競技するからだ。
彼はトロントで練習し、試合はモントリオールだから、移動は最小限だ。
もしこの大会でベストの結弦を見られるなら・・・
注意して欲しい。
世界最高得点を更新し、再びこの競技の歴史を塗り替えるだろう。
これが可能な者がいるとすれば彼だ。
羽生結弦
彼には可能だ。
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☆バイアスロンの試合で畑違いの羽生君の話題をぶち込んだ上、東京オリンピックの最終ランナーは羽生結弦以外考えられないとドヤ顔で主張するマッシミリアーノさん😂
まさに海より深いユヅル愛!
そしてマッシミリアーノさんが夜も寝ずに追うほど熱心なハニューファンであることは、イタリアのスポーツ業界でも有名らしい(四大陸は試合だけなら徹夜する必要はなかったと思うのですが、公式練習も全てリアルタイムで追っていたということですね)。