イタリア解説EuroSport版「平昌2018:STUDIO~惑星ハニューとジャンプ検証」

オリンピック開催期間中に放送されていたその日の競技結果を詳しく分析・解説する番組STUDIOから男子ショートに関する話題です

Lysさんの動画(英語-日本語・スペイン語翻訳字幕付き)
英語翻訳は動画主のLysさんを始めとする
英訳チーム
Grazie!!💛

出演者

司会:
エットーレ・ミラッリア(司会)

ゲスト:
マッシミリアーノ・アンベージ(M)(ウィンタースポーツ専門ジャーナリスト)
アンジェロ・ドルフィーニ(A)(国際テクニカルスペシャリスト、男子シングル元ナショナルチャンピオン)
シルヴァーノ・ヴァレットーニ(S)(元アルペンスキー選手)

2018OG_StudioSPmen2

司会:フィギュアスケート男子シングルのショートプログラムは今晩、ライブで観ることが出来た者に驚異的なものをプレゼントしてくれた
こんなハイレベルな演技は未だかつて見たことがない

ショートプログラムのナンバーワン、羽生を見よう
その後で、共に詳しく分析していこう

(スタジオ一同、羽生結弦選手の実況付きショートプログラムを黙って鑑賞)

2018OG_Studio2

実況(M):惑星ハニューにおかえりなさい!住人は未だにただ一人

 

司会:つまりこの惑星には住人は羽生一人しかいないんだね?

マッシミリアーノ・アンベージとアンジェロ・ドルフィーニが熱く語ってくれた
彼らがどれほど興奮していたか、皆さんも聞いたでしょう
この演技は氷上で今まで見た事のない特別な何かを見せてくれた

M:彼だけが住む惑星。技術的全能が卓越した芸術と融合する惑星
そしてその現象が起きた時、このような次元のこのような傑作が生まれる

司会:アンジェロ、彼は一体何がこれほど特別で、どこからこんな熟練が生まれるのかな?
だって僕達はファンタスティコなプログラムを見た

A:当然、この究極に到達した技術と芸術の調和から生まれる

驚愕すべきことは、羽生が決して途切れることのない動作の流れの中にこれら全てを完全に溶け込ませることが出来るということだ。

僕の見方では(羽生がノーミスの場合)ショートプログラムで彼を上回ることは不可能だ。

彼は高難度ジャンプの前に非常に高難度な繋ぎ要素を挿入する能力、そして全てのエレメンツをクオリティの高い振付要素と一体化し、最初から最後までパフォーマンスの流れを途切れさせないという能力においてライバル達を遥かに上回っている。

司会:さあ僕達の検証に必要な映像の準備が出来たから更に掘り下げていこう
僕達の使命はパッと見ただけでは分からないことを詳しく分析していくことだ

フィギュアスケートの幾つかの基礎について説明するところから始めよう

M:ジャッジの判定に問題があるエレメントについて見て行こう

まずエッジジャンプの4回転、ルッツとフリップから始める。
それからステップまたは振付要素から跳ぶことが義務付けられているにも関わらず、欠けていることが多いソロジャンプ、そしてコンビネーションジャンプと3アクセルを見て行こう。どんなジャンプが高いGOEに値する良質なジャンプか視聴者の皆さんに理解してもらうことが目的だ。

最初に見てもらうのはこの試合最高の4ルッツだ

中国のジン・ボーヤン
これは完璧に実施された4ルッツだ

左足のエッジは外側に倒れていて、右足は横滑りせずに完璧にトゥを突いている
アンジェロ、どういうことか説明してくれる?

A:これは踏切の過程だ
映像を見て分かるように左足はクリーンなアウトエッジ

つまりジン・ボーヤンにはロングエッジ(誤ったエッジ)は存在しない
非常に明確なアウトエッジで踏み切っている。
右足の爪先に注目して欲しい

氷に接触しているのは爪先だけだ
僕達はスローで見ているけれど、実際にはほんの一瞬の出来事だ
ブレードは氷に接触せず、トゥでバランスを保っている

完璧な離氷でプレローテーションは最低限に留まっている
氷上で1/4回転未満しか稼いでいない

完璧な技術
これはフィギュアスケート教本通りのルッツだ

アンジェロさんだけでなく羽生君も絶賛するボーヤン選手の驚異的な高さの4ルッツ

2018OG_Boyang

 

M:このルッツの高さに注目して欲しい
これは恒星の4ルッツだ
完璧に4回転回り切っていて、着氷に何の疑問もない
(回転不足の許容範囲である)1/4でもない。完全な4回転ジャンプだ

司会:最も高さがあり、プレロテのないジャンプだね

A:画像の腕の位置にも注目して欲しい
おそらく中国チームの飛び込みの選手を参考にしたんだろう
腕が重なり合っていない
こうすることで着氷に至るまで回転速度が更に上がっている
マッシミリアーノが指摘していた着氷にも注目しよう
完璧にクリーンな着氷、完全に回り切って1/4未満で着氷している
当然、これは名作選に入る4ルッツだ

司会:明白だね
この映像と分かりやすい説明のおかげでよく分かった

M:彼はこのジャンプの後に3トゥループを付けてコンビネーションにして実施した
ジャッジが高いGOEを出すべきジャンプだ
少なくとも+2に値したジャンプだ。ちなみに満点は+3

A:+3を出したジャッジもいたし、多くのジャッジが+2を出した。でも+1のジャッジもいて最終的にこのエレメントで+1.87のGOEを獲得しけれど、僕はもう少し高くてもよかったと思う

ではこれからこれほどクリーンではなかった4ルッツと比較して行きたいと思う

M:だからジン・ボーヤンがどんな風にトゥを突いていたか頭に焼き付けておいて欲しい
これはロシアのデミトリー・アリエフの映像だ
先ほどと同じジャンプ、4ルッツだ

注目して欲しい
左足のエッジは完全に外側に倒れているからクリーンなアウトエッジだ
でも右足でトゥを突く瞬間に何が起こるかに注目して欲しい
スローモーションで注意深く見て行こう
トゥと突いた後

司会:ブレードが完全に氷についている

M:簡単に言うとこれは技術的にルッツではなく、ループだ
何故ならトゥではなくブレードのエッジで踏み切っているジャンプだからだ

A:どれだけプレローテーションしているか見て欲しい

少し巻き戻してトゥで踏み切っている瞬間をズームにすると、僕達に対して前向きのブレードが、足が回転して僕達に対して完全に後ろ向きになってから離氷しているのが分かる。つまり氷上で大盛り半回転回っている

M:「大盛り」というところを強調したいね
つまり4回転ではない。3回転+おそらく半回転ジャンプ、そしてルッツではない
ルッツの技術とは異なっている

A:フルブレードで踏み切っていることがよく分かってもらえたと思う。
そして着氷に注目すると3.5回転でもないことが分かる
着氷を見て欲しい
着氷でも回転が足りていない

M:つまり離氷で半回転、着氷で1/4回転足りていない
つまりこれは3回転ジャンプだ

A:(爆笑)その通り
ちょっと回り過ぎた3回転ジャンプだね(笑)

M:でも現在、このようなジャンプが4回転ジャンプとして認定されている
なぜならジャンプをコールするコントロールパネルがプレローテーションを考慮しないからだ
だからこのことを知っている選手達はトゥを突く過程で回転を稼ごうとする
実際にはトゥではなくエッジをついているわけだけれど

司会:信じられないね
話を中断して申し訳ないけれど、この映像を見ると
こんな詳しいジャンプ過程の分析はこれまでテレビで見たことがない

S:僕はフィギュアスケートが好きだから試合をよく見るけれど、ジャンプの種類は前向きで踏み切るアクセル以外、区別が付かないから(笑)、ブレードやトゥの使い方、滑りをこんな風に解説してもらうのは興味深いね。
つまり選手達はレビューの抜け穴を利用してこんなズルをするんだね

M:一言でいうとこれはルールの盲点なんだ

選手達はプレロテが罰せられないことを知っていて、これを利用している
でもジャッジは先ほど見たジン・ボーヤンのような選手により高い加点を与えるべきだ。
だって僕達が気付いているようにジャッジにもジャンプの違いが分かるはずだ

司会:そうじゃないの?

A:いつもそうとは限らない
ジン・ボーヤンの4ルッツ/3トゥループの加点1.87に対し、別の技術で跳んでいて回転も踏切もクリーンでないデミトリー・アリエフのジャンプは1.57の加点を得た
つまり加点の差は最小限だ
実際にはジン・ボーヤンにもっと高い加点を与えるのがより正しい評価だと思う

僕達は4ルッツを見たけれど、今度は同じようなジャンプ、宇野昌磨の4フリップを見て行こう
離氷過程がアリエフのジャンプによく似ている

M:これは別のジャンプだ
左足はアウトエッジではなくインエッジで踏み切る

A:だからフリップの正しいエッジだ

M:つまり踏切のエッジに関しては完璧だ
では何が問題なのか?
先ほどのアリエフと同じだ
トゥを見て欲しい

A:完全なインエッジ
つまり左足のエッジは正しい

では右足のトゥを見て行こう
スローで見るとよく分かるけれど、ブレードが氷にべったりついている
更にスローで見ていくと、氷上で大盛り半回転回っているのが分かる

M:他の競技のスペシャリストであるシルヴァーノならよく知っていると思うけれど、こんな風にジャンプをコマ送りで見ていくと、その違いは明らかだ。コントロールパネルは正しいジャンプかどうか判定するためにこれと同じツールを使っている。

問題は何か?
この場合、このジャンプは4フリップとコールされた
宇野昌磨はフリーで4フリップと4ループを跳ぶ。でも彼の4ループは実質4フリップと同じジャンプだ。
注意して欲しいのはフリーでは同じジャンプを2度跳ぶことが出来るけれど、2種類のジャンプしか繰り返し出来ない。
もしジャンプが正しくコールされるなら、彼は4フリップ1本、4ループ1本ではなく、4ループを2本跳んでいることになる。

A:こうなると状況は大きく変わる
何故なら彼は4トゥループ2本、3アクセル2本を跳べなくなるからだ
ちょっと複雑な話だけれど

司会:いや分かるよ。理解できる

M:これでルッツとフリップが本来どんなジャンプかが分かってもらえたと思う

A:つまり極端な言い方をすれば、同じジャンプなのに別のジャンプとしてコールされることによって彼は4回転ジャンプをもう1本余分に跳ぶことが出来ている

簡単に言うと、現在彼は4回転ジャンプを4本跳んでいるけれど、本来なら3本しか跳べないことになる。

M:ではこれからショートでは必須事項となっているソロジャンプの前のステップまたは振付要素について見て行こう

司会:どの選手もこのステップを入れているわけじゃないの?

M:先ほどノーカットで見た羽生のプログラムから始めよう
羽生は4サルコウを単なる振付要素から跳んでいるのではない。
振付要素のシークエンスから跳んでいる

ロッカー、カウンター、スプレッドイーグル、4Sを跳んで着氷でアウトサイトイーグル、更にインサイドイーグル
つまりジャンプの前にも後にも実施し得る最高難度のことをやっている

だから他の選手は何とかして彼に近付かなければならないけれど、問題は誰も彼が実施することを実施していないということだ

A:羽生のジャンプを見てみよう
冒頭で振付要素を実施してジャンプの助走に入る

ここに注目して欲しい
これが最初の振付要素
彼は既に押すのを止めている
クロスオーバー、ロッカー、カウンター、スリーターン、小さなターン、そしてジャンプ直前にマッシミリアーノが言っていたインサイドイーグル
つまり振付要素から直ちにジャンプを跳び、アウトサイドイーグル、インサイドイーグル
振付の流れが途切れることはない

2018OG_4S

M:Death Flowと呼ばれる
つまり死んでいる瞬間を一秒たりとも感じさせない
これは途方もなく難しいジャンプだ
僕達の意見ではジャッジ全員からGOE3点満点をもらうべきジャンプだ

何故なら非常に高さがあり回転も完璧
どうやったらこれ以上のジャンプを跳べるのか正直想像出来ない

A:留意して欲しいことはショートのソロジャンプの難しい入り方、振付要素や技術的ステップは高い加点を引き出すために推奨されることではなく、ルール上、義務付けられている必須要件なんだ
だからジャンプの前にこの振付要素がない場合には、減点されなければならない。
羽生は+3を与えるべきケースだ
彼はリスクを冒して非常に難しい入り方からジャンプを跳ぶ選手だ

では次にステップのないジャンプを見てみよう
僕達は分かりやすく比較するために、フェルナンデスのジャンプを例として取り上げることにした

でもコンビネーションだからステップから跳ぶ必要はない。
ただ僕達はステップから跳んでいるジャンプと、ただの助走から跳んでいるジャンプの違いを見てもらうためにこのジャンプを使うことにした

これがフェルナンデスだ

司会:彼は欧州チャンピオンだからトップ中のトップの選手だよね

M:勿論だ
何故、フェルナンデスのコンビネーションを見るのかというと、コンビネーションジャンプでさえも難しい入り方から跳ぶ選手が存在するからだ

A:コンビネーションジャンプではステップは必須じゃないけれど、ステップを入れることで更に高い加点を引き出すことが出来る

M:フェルナンデスのジャンプはルール的には合法的なジャンプだ

A:ジャンプの準備に入り、かなり長い助走から跳んでいる
ステップも振付要素もない

4トゥループ/3トゥループ
コンビネーションだからステップが無くても何の問題もない
でもこれが前に全くステップがないジャンプだということを分かってもらいたい

M:合法的なジャンプだけどね

A:勿論、ルール上何の問題もないジャンプだ
でも振付要素から跳ぶべきなのに、そうではないソロジャンプもある
例えば宇野昌磨の4フリップを今度は入り方から見てみよう
宇野昌磨はこの技術的にも議論の余地のある4フリップを幾つかのステップから跳んでいる。ただしかなり乏しいステップだ
実際に彼が行っているステップを詳しくみていこう

これはフェルナンデスの4サルコウだね

M:これは振付要素から跳ばなければならないジャンプだ
彼はステップを入れているけれど、かなりシンプルなものだ

A:でもステップはある

宇野昌磨に関しても同じことが言える
ステップを入れてはいるけれど、かなりシンプルなものだし、しかもジャンプからかなり離れている。
では宇野昌磨の映像を見ていこう
他の選手達と同様、振付要素でプログラムを開始する

M:彼は上半身の使い方に傑出していて、彼のように上半身をコントロール出来る選手はごく僅かしかいない

A:ここからジャンプの準備に入る
宇野昌磨の欠点でもあるクロスオーバー
そしてここで非常に簡単なステップを入れている
ターン、クロス、ささやかなチョクトー
そしてジャンプに入る
先ほどの羽生に比べるとジャンプからかなり離れている

司会:(羽生の)振付要素は一目瞭然だったからね

A:しかも宇野のはずっと簡単なステップだ
羽生はロッカー、カウンター、イーグルと技術的にも難しい要素を実施していた
宇野の場合はより簡単でよりジャンプから離れた振付要素を実施している

つまり僕達は明らかな振付要素から跳んでいるジャンプ、振付要素が全くないジャンプ、そしてその中間の振付要素が乏しくジャンプから離れているケースを見た。
このまま宇野昌磨のコンビネーションを見て行こう
ここで面白いことに気付く
先ほどマッシミリアーノが言っていたようにコンビネーションジャンプはステップから跳ぶ必要はない

実際、フェルナンデスはコンビネーションの前にステップを入れていないけれど、もしステップを入れれば更に高い加点を得ることが出来る。

M:宇野昌磨がやっているような振付要素ならね
実際に宇野昌磨はステップが必須のソロジャンプより、コンビネーションジャンプの方が難しい跳び方から跳んでいる
だから彼のコンビネーションジャンプが高い加点を獲得するのは理解できる

A:彼は羽生が3アクセルの前に入れているのと同じ非常に難しいステップをコンビネーションジャンプの前に入れている

M:つまりカウンターだ

A:しかもジャンプの直前に入れているのが分かる
つまりルールが求めるソロジャンプの必須要件を彼はコンビネーションジャンプの方で行っている(笑)

司会:君たちのおかげで色々興味深い発見があったよ
でもGOEでそれほど差が付かないのに、どうして羽生はわざわざリスクを冒してジャンプの前にここまで難しい要素を入れるんだい?

M:事実を言えば、これは多くの人が喚起している問題だ
何故なら羽生結弦は彼が氷上で実施出来ることに対しておそらく十分な評価をもらっていないからだ。

GOEのウエートを大きくするために、もうすぐルールが改正されるのは偶然ではない。ジャッジが各要素のクオリティを評価するGOEが現在の7段階(-3から+3)から11段階(-5から+5)に変更される

これは、入りと出に高難度要素を散りばめ、更に難度の高い跳び方から完璧なジャンプを跳ぶ、まさに羽生のような選手に報いるための改正だ。

司会:いずれにしても4人が100点を超える凄い試合になったね

M:試合の行方はまだ分からない。羽生は勝利に必要なベースを固めたけれど、まだ勝利が確定したわけではない。
ここ2年間の世界選手権ではショートを大差で制した選手はタイトルを獲得したことがない。
多くの選手が非常に冴えている印象を受けた。100点を超えた4人の選手はいずれもほとんどミスがなく、非常に安定していた。
そして些細なミスが勝敗を分ける可能性がある。
でも確かなことは、もし羽生がクリーンなプログラムを滑ったら、誰も彼に勝てない。彼より基礎点の高いプログラムを滑る選手でも彼には届かない。
何故なら羽生はGOEで他の選手達を上回っているからだ。

A:まさに今、僕達が説明したようにこのショートプログラムで起こったことだ
本当ならもっと点差が開くべきだったと思う。
なぜこんなことを言うのかというと、ステップがジャンプから遠い選手、あるいはジャンプがない選手も羽生ほどではないにしてもプラスのGOEを稼いだからだ。

ネイサン・チェンの場合には、4ルッツと4トゥループを入れた基礎点の非常に高いプログラムに挑戦したけれど、ミスを連発して大幅に出遅れ、クオリティにおいても減点という点においても高過ぎる代償を支払うことになった。
ネイサン・チェンはアメリカにとってメダル獲得の重要なカードで、羽生や宇野昌磨と共に優勝候補の一人に挙げられていたけれど、現実には現在18位だ。

M:つまり4人のアジア選手と1人のスペイン人選手がタイトルを争う
スペインはこの競技でメダルを獲得したことが未だかつてないから歴史的快挙になる。
中国に関しても同じだ。
日本は羽生のおかげで既にこの競技の金メダリストが生まれていて、今大会では二連覇を狙う。
もし実現すれば1952年のアメリカのディック・バトン以来の偉業になる。
彼は1948年大会とイタリアにとっても重要な大会になった1952年オスロ大会の金メダリストだ。

 

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☆ジャンプの踏切りやステップの説明のところ、分かりやすくGIF画像を作って挿入しようかとも思ったのですが、元動画のサイズが大きく、加工に途方もない時間がかかりそうだったので断念しました
現在、動画に英訳字幕を挿入する作業を行ってくれているらしい英訳チームに期待

アンジェロさんは、全てのジャンプを前後に複雑なパッセージを散りばめて完璧に跳び、最初から最後まで隙間なく繋ぎが詰め込まれた羽生君のショートプログラムは各エレメンツ(ジャンプだけでなくスピンとステップでも)で満点に近いGOEが稼げる、PCSが圧倒的に高いという理由により、ネイサンのようにより基礎点が高いプログラムを滑る選手と比べても無敵だと何年も前から力説しています。

つまり羽生君がノーミスだった時点で、ネイサン選手が彼と同等、またはこれを上回る得点をショートで出すという「タラレバ」は有り得ません。

出演者の情報などを提供して翻訳をサポートしてくれたマッシミリアーノさん、本当にありがとう!

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