Neveitaliaより「世界選手権公式練習1回目、羽生結弦は絶好調」

Neveitaliaに掲載された今日の公式練習(男子)の記事です。
記事を書いているのはイタリア・ユロスポ実況のマッシミリアーノ・アンベージさんです。

原文>>

(2016年3月28日)

ボストン「TGガーデン」で開催されるフィギュアスケート世界選手権は、男子の第1回公式練習で正式に開幕した。選手達が挑んだ大量の4回転ジャンプが印象的な練習だった。

すぐ主役に躍り出たのは今大会の大本命、日本の羽生結弦だった。
五輪王者は3アクセルと4回転ジャンプを軽々と着氷し、初公開の4サルコウ‐3トゥループのコンビネーションジャンプを、戦意を喪失させられるほど簡単に成功させた。
今日の練習内容を見る限り、フリープログラムに4ループのスペースはないが、2本目の4トゥループが4サルコウに変更され、これで基礎点が0.22点アップする。
今日のランスルーでは絶好調の印象で、予定された全てのジャンプを僅かな乱れもなく決めてみせた。

この世界最高記録保持者と比較出来る安定感を見せたライバル選手は誰一人いなかったが、興味深い要素は多々あった。
カザキスタンのデニス・テンはフリープログラムの冒頭に予定されている初公開の4サルコウを着氷したが、全体的には4トゥループと3アクセルが完璧ではなかった。
ハビエル・フェルナンデスも冒頭の4サルコウは綺麗に決めるも、その後幾つかのミスがあった。
一方、パトリック・チャンは4トゥループに2度挑戦するが、1本目は転倒、2本目は氷に手を付いた。

中国のボーヤン・ジンは4ルッツと2サルコウを重点的に練習し、自信になる手ごたえを掴んでいた。
同国のハン・ヤンは4トゥループと3アクセルに挑戦し、失敗と成功の繰り返しだった。宇野昌磨も同様だったが、最後にやや調子を上げて練習を終えた。

一方、ロシアのマキシム・コフトゥンとミハイル・コリヤダはリンクに現れなかった。

選手達の発表を分析すると、世界選手権大会を通して挑戦される4回転ジャンプの数はほぼ60本に達することになる。
過去の大会とは4回転ジャンプの数が比較にならないことは強調するまでもないだろう。

ちなみに羽生結弦、現タイトル保持者のハビエル・フェルナンデス、ボーヤン・ジン、マキシム・コフトゥンはショートプログラムで4回転2本と3アクセルに挑戦する意向である。

フリープログラムではボーヤン・ジンが4回転ジャンプ4本と3アクセル2本、ハビエル・フェルナンデス、羽生結弦、デニス・テンが4回転ジャンプ3本と3アクセル2本を予定している。
マキシム・コフトゥンも4回転ジャンプ3本を予定しているが、3アクセルはおそらく1本に『制限』するだろう。

17人の選手がショートプログラムとフリープログラムでそれぞれ1本以上の4回転ジャンプに挑戦する。
まだ4回転ジャンプを習得していない10人のスケーターの内、8人が3アクセル2本を組み込んでいる。

4回転ジャンプ無しで3アクセルが1本だけの選手はデニス・マルガリクとスラビク・ハイラペティアンだけである。

 

フリープログラム
(予定要素)

4 クワド – 2 トリプルアクセル
Jin (CHN)

3 クワド – 2 トリプルアクセル
Fernandez (ESP), Hanyu (JPN), Ten (KAZ)

3 クワド – 1 トリプルアクセル
Kovtun (RUS)

2 クワド – 2 トリプルアクセル
Aaron (USA), Besseghier (FRA), Chan (CAN), Uno (JPN), Yan (CHN)

2 クワド – 1 トリプルアクセル
Bychenko (ISR)

1 クワド – 2 トリプルアクセル
Brezina (CZE), Hochstein (USA), Kerry (AUS),  Kolyada (RUS), Nguyen (CAN), Righini (ITA), Rippon (USA)

1 クワド – 1 トリプルアクセル
Ge (UZB), Streubel (GER)

2 トリプルアクセル
Harris (GBR), Hendrickx (BEL), Lee (KOR), Martinez (PHI), Pavlov (UKR), Raya (ESP), Vasiljevs (LAT), Yee (MAS)

1 トリプルアクセル
Hayrapetyan (ARM), Margalik (ARG)

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羽生君は絶好調のようですね!!!

ちなみにNeveitaliaFBではスケートファンのユーザー達から
4ループ無しはまるで檻に入れられたライオンね!」
「ジャンプの回転速度がますます早くなったような・・・もう惑星ハニューどころか黄道十二宮レベルでは」

等の反応が

 それにしてもマッシミリアーノさん、気合いが入っていますね。
女子や他のカテゴリーの練習もあったと思うのですが、記事になっていません。
この数時間前にはこのような記事も上げていました

既に世界選手権記録保持者の羽生結弦、新記録に向かって」(原文)

過去の世界選手権における各得点の歴代性高得点をリストアップしているだけなので内容は訳しませんが
(しかし何故この写真なの???)

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