英語版の羽生結弦フォーラムにこの夏に発売された羽生結弦選手の自伝『蒼い炎II』の一部翻訳が投稿されていたそうで、ブルーさんがイタリアフォーラムでも紹介していました。
(それにしても世界のユヅファンの翻訳ネットワークは凄いですね。彼に関する動画や記事は電光石火のスピードでことごとく英訳され、瞬く間に世界中のファンの間で共有されていきます)
イタリア羽生結弦フォーラムより
<『蒼い炎II』の感想>
「羽生結弦フォーラムのユーザーが『蒼い炎II』の一部、正確には2014/2015シーズンの後半と、2016年世界選手権の章を翻訳してくれているわ。
彼がどんな逆境にあったのかを読みながら・・・マンマ・ミーア・・・鳥肌が立っている(号泣)
でも彼は決して屈しなかった。世界選手権のレクイエムは何か特別な唯一の演技だった(涙)」
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「『死ぬほど痛いけど、僕はやる、氷に顔から崩れ落ちるまで』というユヅのポリシーは今に始まったことじゃないから、もはやどうしようもないとして・・・痛いからお腹の糸をハサミで切る『セルフ手術』を行おうとしたですってえええ???(驚愕)
彼を引っ叩いて!!罰として1か月はゲームを取り上げるべきよ!!(怒)
冗談はさておき、彼がこんなにずっと前からこの足の怪我に苦しめられていたことを知って辛いわ・・・(涙)
でも日本のアイスショーから遠ざかって強制的に休養しなければならなかった不運も、彼が早く回復してベストな状態になるためには返って良かったんだと思うわ。
スケート靴にやっと足が押し込める状態でアイスショーに出て、終わりのない『クワド大会』に挑戦せずに済んだんだもの」
「ハサミでお腹の糸を切ろうとしたというエピソードを読むに至っては・・・もはや何と言ったらいいか分からないわ。(驚愕)
今日からユヅをランボーと呼ぶわ!!!」
「本当にクレージーボーイね・・・世界選手権の後、傷が痛みだして、激痛のためベッドで寝返りを打つのも大変だったのよ・・・
腹部の手術の後、4週間は安静にしていなければならなかったのに、彼は3週間後にはもう練習していたんだから・・・彼の身体は患部を守るために引きつって炎症を起こした。
それで足首を歩くのも困難なほど酷く痛めて、2週間安静にしなければならなくなった・・・」
(ボストンワールドのエピソードを読んで)
「結弦は結弦、ずっと変わらない。体調が良くない時こそ、戦士の顔が剥き出しになり、私達人間には耐えられないような痛みの限界を越えて200%の力を発揮する。
そして自分自身の夢と目標のために前進し続けるのよ。
彼の世界選手権で勝ちたいという気持ちは痛みや本当に悲惨な状態だったリンク(このような重要な大会でこんな酷い氷で滑らせるなんて信じられないわ)にも負けなかった。
最終的に今回は彼も自分の惑星から地上に降りて来て、私達と同じ人間になったけれど
結弦、存在してくれてありがとう!」
「可哀想に・・・こんな深刻な怪我だったとは思わなかったわ!!
でもユヅらしいわね。彼は例え片足でも滑るでしょうから!
日本人特有の気質と言うべきかしら。
私はテニスも見るんだけれど、前回のウィンブルドンで有名な日本人テニスプレーヤーの錦織が背中の痛みのために棄権したの。信じられないのは、コーチ自らコートに降りて来て、強制的に彼を棄権させたことよ!!!このエピソードからも彼らが真の戦士で、だからこそ彼らの国でこれほど愛されているのが分かるわ。
でも結弦の場合はもっと衝撃的だった。だって、彼はエキシにも参加して・・・そして彼のキャリアで最も美しい演技の一つを披露したんだもの!!!驚異的だわ・・・
いずれにしても彼の新しいプログラムを見るのが待ちきれないわ!!!」
<新プログラムの話題>
「雑誌『アイスショーの世界2』を読んだファンによれば、ブライアンはインタビューの中でシェイ=リーン・ボーンがユヅの新しいフリーの振付けを終えたと話していたそうよ。ショートは7月にジェフリー・バトルが振付けするそうよ!!!」
「ビバー!!!ジェフリーとシェイ=リーンはユヅにとって保証ね。
どんな曲を選んだのか早く知りたいわ!!!」
「きっと2つとも素晴らしいプログラムに違いないわ!」
「ショートについての新たな情報よ。
ANAのMs城田のインタビューによれば、ショートは「Hello I love you」に似た系統のプログラムらしいわ。まだ曲名は明かせないらしいけれど
でもユヅが披露する新プロは衣装と共に興味深いプログラムであることは間違いないわね。
フリーも音楽を含め順調だと言っているわ・・・」
「翻訳されているその他の情報によればショートは『ハロー・アイ・ラブ・ユー』のようにテンポの激しいリズミカルな曲だそうよ・・・」
「ワオ!ユヅとジェフリー・バトル、そしてハロー・アイ・ラブ・ユー系統の曲?
これは・・・死を招くコンビネーションね!!!
ユヅはファン全員をこうしたいらしいわね・・・ : 」
「ワオ!待ちきれないわ!!!それじゃあジャズよりロックの可能性が高いのね!!!
最高だわ!!!」
「どうやらユヅリーノは誰も彼もノックアウトしたいようね!!!
全く悪い子ね!
みんなでTOTOの曲をやりましょう!!!じゃないと私は具合が悪くなってしまう!!
何の曲だと思う???
リズミカル???漠然とし過ぎていて・・・該当する曲は無数だわ!!!
新衣装は???告白すると、私は髪を逆立てて、黒かメタリックなレザーをまとったユヅを見てみたい気がするのよ・・・
勿論、ユヅは優美で繊細なイメージだけれど・・・あああ想像が尽きないわ!!!
だって彼のスケートとスタイルは『ハロー・アイ・ラブ・ユー』の頃よりずっとずっと成熟したもの!!
だからみんな、爆発を覚悟しなければ!!
それに振付けはバトルだと考えただけで・・・気絶!」
「幾つかの情報が一滴、また一滴と漏れてきているわね・・・私達をこの数か月間、縛り付けておくのに十分な量だけね・・・・
効果は絶大ね。公的なニュースはゼロで、こんな風に断片的な情報を小出しして・・・
これじゃあ蛇の生殺しだわ!!!」
「貴重な情報をありがとう!!!
地に足がつかない!!! 誰か私を捕まえて!!!
好奇心と期待は日に日に高まっていく!
きっとファンタスティコなプログラムに違いないわ!!!」
「結弦は私達を終わりのない妄想の旅にいざなって生殺しにするつもりね!
セクシーでハロー・アイ・ラブ・ユーのようなジャンル・・・
気絶しないよう必死に踏みとどまっているところよ
私は間違いなく、ここであなたの全てを見逃さないつもりよ」
ブライアン・オーサーのインスタグラムの動画を見て>>
「スケート靴を履いた私達の黒鳥は一層優美で軽やかになったわね!
このブライアンのビデオの中のユヅは何だかすごくロックじゃない?
もう役柄に入っているのかしら?(笑)
私も・・・曲名だけで満足するわ・・・
お願い!せめて曲名だけでも教えて!!!」
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☆イタリア料理と言えばスパゲッティとかマカロニとかパスタ料理が真っ先に思い浮かびますが、パスタ料理の中で私の一番のお気に入りはスパゲッティ・アッラ・アマトリチャーナとスパゲッティ・アッラ・カルボナーラです。
アマトリチャーナはパンチェッタ(ベーコンの一種)、ペコリーノチーズ、トマトソースを使ったパスタで、卵と生クリームのカルボナーラよりあっさりしていて、でも濃厚なトマトソースの味が絶妙で本当に美味しいんです!
スパゲッティ・アッラ・アマトリチャーナ
私はずっとアマトリチャーナはローマのお料理だと思い込んでいたのですが、今回のイタリアの地震で村の大半が倒壊したアマトリーチェ村が発祥の地なんですね。
名前もアマトリーチェという地名に由来していたなんて全然知らなかった!
前置きが長くなってしまいましたが、一体何が言いたいかというと、先日の地震で壊滅的な被害を被った“美食の町”アマトリーチェに因んだ被災地支援運動が世界各地に広がっています。
ローマ出身のグラフィックアーティスト、Paolo Campana(パオロ・カンパーナ)さんが地震発生の翌日「アマトリチャーナを食べて街を救おう」という文言とともに、自身のFacebookでこう呼びかけたのがきっかけで始まった運動で、レストランがアマトリチャーナを提供し、お店とお客から1ユーロずつ合計2ユーロ(約228円)がイタリア赤十字社への募金に充てられるそうです。チャリティへの呼びかけから僅か2日間でイタリアでは既に700店を超えるレストランが賛同し、この「Eat For Italy」支援の輪はSNSを通じて世界中に広まっているそうで、日本でも幾つかのレストランが既にこの募金運動に賛同しています。
そんなわけなので、もしイタリアンが食べたいな~と思ったら是非アマトリチャーナをお試し頂けると嬉しいです!
(でも本当に美味しいので絶対にお勧めです!)
日本国内の募金賛同店舗は以下に紹介されています
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