ここまでのグランプリ大会のRai Sport実況解説から
エレナさんが羽生君いついて言及している部分を切り取って編集してくれました!
いつもありがとう!!!
Grazie Elena!💛
スケートアメリカより
実況:アリアンナ・セコンディーニ(A)
解説:フランカ・ビアンコーニ(F)
<ジュンファン・チャのフリー後>
A:私には個性があまり感じられませんでした。
羽生のスタイルを意識しすぎているように思います。
選手達にはそれぞれ目標にするアイドルがいて、特に彼らは同じリンクで一緒に練習していますから、分からないでもないですが。
F:同じリンクにより優れた選手がいると、どうしてもその選手の真似をしようとしてしまいます。
これはどこでも見られる傾向です。
この場合、彼がインスピーレーションを受けているモデルは羽生で、クラシックな音楽、衣装も少し羽生を連想させます。
でも彼は羽生とはタイプが違います。
A:私は自分の個性を探すべきだと思います。
F:彼は結弦ほどほっそりしていませんから、身体的にも違いますし、4回転ジャンプについても結弦は本当に簡単そうに跳びますが、彼はそうではありません。
フランス国際実況より
<アリーナ・ザギトワSP>
A:何というプログラムでしょう
表現面でも飛躍的に成長しました。
彼女は本当のスターになりました。
多くのスポンサー、CM
F:化粧品業界で引っ張りだこだ。
ザギトワも羽生結弦と同じように広告塔に適した資質を全て兼ね備えている。
特にフィギュアスケートファンの間では偉大なアイコンとなっている。
<男子ショート後>
F:羽生結弦がスケートカナダのショートプログラム獲得した得点を確認しよう。
109.60点、技術点61.13点、演技構成点48点
つまりネイサン・チェンが現時点では7点遅れをとっていることになる。
<女子選手のリプレイ中にGOEについて解説>
F:ジャンプではGOE(出来栄え点)が適切に評価されなければならない。
GOEとはジャッジ達が難度やレベルに関係なく各エレメントに与える評価だ。
だからエレメントのクオリティだけを評価しなければならない。
例えばこのエレメント、3Lz-3Tのコンビネーションジャンプではジャンプの高さと幅、
離氷の際のトゥピック、トゥを突いて跳び上がる。
何センチの高さがあるかも見なければならない。
そして重要なのは踏切と着氷のコントロール
ジャンプの出では姿勢を維持し、両腕とフリーレッグがピンと伸びていて、着氷した足のブレードが止まることなく、しっかりコントロールされたままカーブを描き続ける。
そして重要なことは、最終グループで滑るハイレベルな選手達に見られる特徴。
先週、僕達が羽生結弦で存分に見ることができた「エフォートレス」
つまり、非常に難しいジャンプにも拘わらず、難しいことをやっているように見えない、力みが全くないという特徴。
そしてジャンプの前に何らかのステップを入れている、あるいはただの助走に見えないジャンプへの準備。
僕達はよく「電話中」という言葉を使うけれど
A:そうね、助走が長い過ぎるジャンプについて私達は「電話中」と呼んでいます。
つまり、「これから跳びます、跳びます」感が強過ぎるジャンプ
F:そう、何分も前からこの後ジャンプがあると分かるような助走
そして空中姿勢の良さ。つまり着氷まで同一の姿勢を維持する
更に何らかの形で音楽と合っていること
だからアクセントやフレーズの最初、または始まりに合わせて実施されていなければならない。
<男子フリー6分間練習>
A:アメリカの世界チャンピオン、ネイサン・チェン
遠方のライバル、羽生結弦との対決が注目されます
この二人は間違いなく、現在、最も目を引き、心をつかむフィギュアスケート界の主役だと思います。
ファブリツィオ、あなたもそう思いますか?
F:同感だ。
ただし、調子のいい時の結弦は未だに到達不可能なエイリアンだと思う。
何故なら、彼には誰にも真似できない方法でエレメントを披露する能力があるからだ。
ネイサン・チェンについていえば、彼には驚異的な能力とポテンシャルがある。
彼と羽生結弦の一騎打ちになるだろう。
昨日のショートプログラムでは結弦を7点下回った。
彼には結弦が経験によって培った成熟さがまだ欠けているように思う。
勿論、二人とも傑出したスケーターで、僕達はマイクロレベルの句読点ほどの小さな欠点を見つけようとしているわけだけれど
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☆ついに羽生君帰国のニュースが!
そして誰よりも早く反応している人が😂
#YuzuruHanyu has finally landed in Sapporo-Hokkaido.
He’s ready and motivated for #NHKTrophy2019, an event that has already won three times in his career. https://t.co/Clww0LzWNu— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) November 20, 2019
早くも満点の計算までw
Soon we’ll know if also in Sapporo #YuzuruHanyu will confirm the two layouts of Skate Canada
SP – max.score available 116.77 (b.v.46.37, goe 20.40)
FS – max.score available 232.98 (b.v.92.98, goe 40)Maximum Total Score Available – 349.75
(tes 199,75 – pcs 150)#NHKTrophy2019 pic.twitter.com/7OIFWeqGvb— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) November 20, 2019
マッシミリアーノさん・・・ちょっと落ち着こうか・・・
まだ公式練習も始まっていないし😅・・・
ユヅリーテ達は長時間フライトの後でもバラのように美しく爽やかな容姿で飛行機を降りられるのは彼だけだとw