このところ仕事が忙しくてブログの更新がすっかり滞ってしまっていますが、そうしている間にもマルティーナさんは調査・執筆を精力的に進めていて、これまで以上に長い分析記事を何本も連投しています(全然追えていない・・・)
いずれ訳したいとは思っていますが、今は論文のような超長文記事の翻訳に取り掛かるのはちょっと無理ですので、取り敢えずライトな記事を一本
ミラノ‐コルティナ2026公式がまたまたユヅルLoveをアピールしていますね!😂
❓#thursdaytrivia ❓Quale pattinatore viene sommerso da una pioggia di orsi di peluche al termine delle sue esibizioni? pic.twitter.com/xvDFjYiTOI
— Milano Cortina 2026 🇮🇹 (@milanocortina26) September 3, 2020
演技後、プーの雨で水没するスケーターは誰?
誰でもすぐに分かる質問w
そして翌日には答えをツイート
Ecco la risposta al nostro #Trivia: è #YuzuruHanyu, vincitore di due ori olimpici, il pattinatore che viene sommerso di orsi di peluche al termine delle sue esibizioni ⛸🐻 @ISU_Figure pic.twitter.com/NmLzhWO3A6
— Milano Cortina 2026 🇮🇹 (@milanocortina26) September 4, 2020
正解は2度のオリンピックチャンピオン、#羽生結弦。演技後、クマのぬいぐるみで埋まるスケーター
みんな知ってるし😂
羽生君は北京五輪ですら出場するとは一度も言っていないのに・・・😅
2026年て、31歳ですよね?
まあ、ミラノとしてはどんな形でもいいからユヅル来て~って感じなんでしょうね。
ミラノ‐コルティナ2026年五輪のPR動画にもチラッと羽生君が登場します。
#MilanoCortina2026 pic.twitter.com/jbvNGd0NuP
— Milano Cortina 2026 🇮🇹 (@milanocortina26) June 8, 2020
ミラノはどんだけ羽生結弦が好きなのかw
昨シーズン、羽生君はトリノにやってきてプーの雨を降らせました。
2026オリンピック開催都市の立候補段階ではトリノもミラノ、コルティナと共に共催都市でしたが、途中で「裏切って」離脱しましたので、その辺りの私怨や対抗意識もあって、ミラノとしては「むむむ・・・何でトリノだけいい思いをして~!!!ミラノの方がずっと格上なのに!!!!ユヅル、頼むからミラノにも来て~!!」なんて気持ちなのかもしれません(イタリアは元々、戦国時代の日本のような都市国家の集まりで、統一されたのは100年ぐらい前のことですから、未だに都市同士の対抗意識が凄いんです)。
トリノの辞退で五輪開催実現に暗雲が立ち込めていることを危惧する記事にも羽生君の平昌SEIMEIの写真がキャプション入りに使われていました。
イタリアは2026年オリンピックを失う深刻な危機に瀕している
(記事の内容は羽生君には全く関係ない)
イタリアにも女子滑降の金メダリスト、ソフィア・ゴッジャ、スノーボードクロスの金メダリスト、ミケーラ・モイオーリと、特に雪の競技では有力な選手が揃っていますが、冬季五輪のアイコンと言えば、やはり日本のユヅル・ハニューなのでしょう。
そう言えば、平昌五輪前の確かバイアスロンか何かの実況で、金メダル候補のイタリア選手達の話題になった時、マッシミリアーノさんがこんな事を言っていました。
「・・・でも彼らは強力な選手で、僕は彼らを下げるつもりは毛頭ないけれど・・・イタリアには羽生結弦はいない。羽生はいないんだ・・・これはどうしようもない事実だ」
例によって他競技実況中の安定のぶち込みですが・・・うん、気持ちは分かるw
羽生君、日本人に生まれてくれてありがとう!
同じ日本人であることが誇らしい・・・
☆マッシミリアーノさんFBページの羽生君グランプリ欠場ニュースに先日、追加投稿されていたイタリアのスケートファンのこちらのコメントも素敵だったのでご紹介します。
この青年の聡明さ、謙虚さ、責任感は無限だわ。いつものことだけれど、本当に偉大、そして今日、更に偉大になった。
とても残念だけれど、ユヅルはリスクを冒すべきではないわ。彼が氷上にいると必ず贈ってくれる感動をもう一度味わうために、近いうちに彼を再び見れますように・・・
こちらはエレナさんのブログの読者さんのコメント:
2020年、世界は変わってしまった。
でも、今、私達は少しずつ変わり、動き始めました。
身体は離れていても、心は一つ。私達は団結して共に前に進まなければなりません。
私達一人一人の小さな一歩が、誰かの未来を変えられるかもしれない。
私はいつもこの青年の感受性に心を打たれます。
彼は今年のこの状況を説明し、皆を励まして、責任を自覚させるためにこれほど詩的な言葉を見つけました。