前回の続き
現地観戦組の感想です。
今回はラブリーさんのコメントです
ラブリーさんのコメント:
チャオ、みんな!
何よりもまず、切迫したリクエストに応えて、私達全員が帰還に耐えられるよう助けてくれる薬物療法を紹介するわね:
- トロットラゼピーナ600
起床直後に15錠、及び就寝前に15錠
空腹時に服用 - ステッポセクエンツィーナ300
食後に毎回1瓶。軽食の後も - 『ユヅリアーノ』関連のビデオ及び画像の鑑賞
必要性を感じた時に毎回
今のところこれで十分だと思うけれど、保証は出来ないわ。
様々なシチュエーションを想定して実験を行ってきたけれど、生観戦で歴代最高得点連発という状況は想定外だった。
フォーラムに決定的な治療法はない。つまり・・・荒療治ね!!!
バルセロナに戻るけれど・・・
信じられない体験だった。
フォーラムの女の子達に会えたことは素晴らしい出来事だったわ!!!残念ながら全員集合とはいかなかったけれど、きっと次のチャンスがあるはずよね。
まるでずっと前からみんなのことを知っていたようだった。
赤の他人という感覚は一瞬たりとも抱かなかったわ。
不思議な、でもすごく心地よい親近感があった。
素晴しかったわ!
最初の日は超常現象のようだった。荷造り、到着、チェックイン、買い出し、洋服選びといった雑事を次々に済ませて・・・ショートプログラム。
清らかな珠玉、リンクと彼の優麗な雰囲気が私の中で広がっていくようだった。
この感覚は日を追うごとにどんどん強くなっている。
そしてたくさんの言葉、たくさんの人達、日本の女の子達、たくさんのプレゼント!
昨日までアバターまたはハンドルネームしか知らなかった人達が・・・今は現実に存在する!!
夢のようだった。
そしてフリープログラムと彼の壮麗さ!!
他の言葉は見つからない。
事実を言うと私はまだ混乱しているの。
まるで光と叫びと音楽でできた石鹸の泡の中にいるような感じよ。
生で観ることは、テレビで試合を見るように図式的で首尾一貫していない。
たくさんの情報が全て一緒くたに入ってくる。
冷静さが必要だけれど、そんなことは無理。
まさにアドレナリン攻めによるショック状態
日曜日のエキシビションがフィナーレだった。素晴らしいフィナーレになったわ。
レクイエムは皆の魂に浸透し、一日中、私達の心に寄り添っていた。
夜、素晴らしいレストランでみんな一緒に幸せなひと時を過ごした時まで。
この4日間、ほんの少ししか寝られなかった。
感動とアドレナリンが多過ぎて。
今もこの感覚は続いている。
ユヅは旧知の友のようだった。
彼の顔の表情。
まるでいつも見ていたようだった。
唯一の違いは、生で見た方がもっと可愛かったということよ。
まるで磨き上げられた曲線状の陶器でできているようだった。
彼のプログラムは祈りだった。
生命と美への賛歌だった。
彼がリンクに立った時、アレーナは神殿になった。
彼が発するエネルギーは教会や大聖堂に相応しい純潔と調和だった。
他に何を言ったらいいのか
みんなありがとう!
そして、ありがとうユヅ!
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☆芸術家のラブリーさんは感受性が豊かですごく可愛い人でした。
試合の後、真夜中に目玉焼きを作って食べていたのが印象的だった。
ショパンは個人的に私が大好きな曲ということもあって、本当に鳥肌ものでした。
最初から最後まで非現実的で、氷上を飛翔しているようでした
冗談ではなくて、人間が滑っているようには見えなかった。