【祝】おかえりなさいループ!!!
今日行われた長野オリンピック20周年記念アイスショーで、何とHope & Lagacyを滑ってくれた羽生君に感謝の気持ちを込めて、ヘルシンキの記事を訳したいと思います。
非常にマニアックなフィギュアスケート専門サイト「ArtOnIce.it」より
(当時はこのサイトの存在を知らなかった)
☆翻訳は羽生君部分だけです
世界選手権2017:スペクタクルな羽生、金メダルと何度目か分からない世界記録、宇野は引き離されずについていく、3位はジン
2017年4月1日土曜日
ハートウォールアリーナにおける宇宙レベルの感動。今日、ヘルシンキでは雪が降ったが、アイスアリーナではクワドの雨が降った。上位4人が300点(その内の一つは歴代最高得点!)を超える究極レベルの大会となり、羽生結弦であることを取り戻した羽生結弦が世界の頂点に戻ってきた。日本のチャンピオンはあまり華々しくなかった時期(あくまでも彼にとってという意味で他の選手なら誰でも祝杯レベルの内容)を過去に置き去った。
彼は「サーカス」(例えば4Loのコンビネーション等)を止め、彼を到達不可能な存在にしていること、フィギュアスケートの本質、フィギュアスケートで最も大切なことに集中した。そしておそらく未だかつてないほど完璧だった。
4Lo、4S、3F、4S3T、4T、3A2T、3A1o3S、3Lz:全てをいとも簡単に、驚異的なほどクリーンに決めた。彼の得点223.20は新しい歴代最高得点である。選手によっては2つのプログラムを足しても到達出来ない大量の得点を彼は1つのプログラムだけで出してしまう。キス&クライで彼は非常に満足し、少し感極まった。
☆EuroSport IT オトン号泣版ヘルシンキFS「Hope & Legacy」 (日本語訳字幕付き)
ポッドキャスト英訳チームの一員、Lysさんの動画です。Grazie!
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☆ヘルシンキのホプレガは現地で見ていましたので、長野のニュースを見ていたら、当時の感動が蘇ってきて・・・懐かしい思い出にひたることが出来ました!
オリンピック中の実況でマッシミリアーノさんとアンジェロさんが
「羽生が一番滑走だと危険だ。ジャッジの評価基準が羽生基準になるから、採点が渋くなるし、何よりも彼の演技の鮮烈なインパクトが脳裏に残るため、後に滑る選手達は全員『その他大勢』になってしまう」
と言っていましたが、ヘルシンキではまさにその通りのことが起こりました。
一番滑走の神ホプレガのインパクトと感動が圧倒的過ぎて、私はその後に滑った選手達の演技を何も覚えていない。羽生君の演技終了後から表彰式までずっと夢の中を彷徨っているような感覚でした。