大分前の記事ですが、当時はショートで2要素ノーカンのショックが大き過ぎて見逃していました。
スケカナのショートプログラムの上位3選手+羽生結弦選手のプレカン記事です(しかしタイトル&写真は6位の羽生君という安定のNeveitalia)
(2015年10月31日)
☆ 翻訳は女子シングルと男子シングルだけです
スケートカナダ第1日目終了後のプレカンでは、第一線の試合に戻ってきたことに満足するパトリック・チャンの発言と、ショートプログラムで起きた災難に対する羽生結弦の思慮深い分析を聞くことができた。
女子シングル – ショートプログラム
アシュリー・ワーグナー「 今日は私にとって競技人生最高の素晴らしい日でした。今日起きたことを本当に誇らしく思います。よく準備出来ていたことは分かっていましたが、今回、鍵となったのは、プレッシャーがかかる中でベストな答えを出せたことでした」
永井優香「自分の順位にびっくりしています。初めてのグランプリ大会だったので 最初は緊張していました。でも今、ここにいられて幸せです」
村上佳菜子「今日はとても緊張していましたが、自分の演技中、楽しむことが出来ました。唯一悔しかったのはダブルアクセルのミスです。これで大量の点を失うことになってしまいましたから」
男子シングル – ショートプログラム
村上大介 「僕のベストな演技ではなかったのは確実ですが、プログラム中でこのように戦い抜いたことに満足しています。初めてプログラム後半で3ルッツ/3ループのコンビネーションに挑戦しました。4サルコウのミスの後で大きなミスをしなかったことは満足出来る点です」
パトリック・チャン「最初から飛ばしていました。コンビネーションは最後に僅かな躊躇があった以外は良かったと思います。アクセルではスピードが足りませんでした。今年、このエレメントを綺麗に決めることは必要不可欠です。いずれにしても、競技復帰は驚異的で、特に他の選手達に対して競争力があることを示すことが出来ました」
アダム・リッポン「4ルッツの失敗の後、どう持ち直したかに関しては満足しています。この時期、僕はよく滑れていて、練習では時々4回転ジャンプに成功しています。フリープログラムで成功出来ることを願っています」
羽生結弦「プログラムの成り行きにはかなり当惑しています。何故このようなことが起こったのか慎重に分析しなければなりません。4トゥループがダブルになってしまうミスは僕にとってはほとんど初めの経験でした。いずれにしても調子はいいです。ノーミスの演技をするつもりでリンクに出て行きましたが、おそらくプログラムの幾つかの部分で少し集中力を欠いていたのかもしれません。この観点について客観的に原因を分析しなければなりません。トップとの差はたった7点です。挽回するためにフリーでは出来る以上のいい滑りをするつもりです」