NHK杯ショートプログラム後のプレカンから
上位3選手のコメントです。
(2015年11月27日)
☆翻訳は男子シングルと女子シングルだけです
NHK杯初日の主役は間違いなくショートプログラムで新しい歴代最高得点を叩き出した。羽生結弦だ。プレスカンファレンスでオリンピックチャンピョンは演技に満足していることを隠さなかったが、得点は特に重要ではないと付け加えた。
男子シングル – ショートプログラム
羽生結弦 – 「僕にとって得点は重要ではありません。ようやくこの曲でいい演技が出来たことが、特に嬉しいです。たくさん練習してきましたので、結果に満足しています。オリンピックシーズンのように、ショートプログラムをベストな状態で滑ることが出来ました。ちょうど6分間練習に入るところだったので、ボーヤン・ジン選手の得点は知っていましたが、影響されないように努めました。明日のフリーではベストが出せるようリラックスして臨めればと思っています」
ボーヤン・ジン – 「4ルッツを含め、今日のジャンプは練習通りにうまく行きました。明日のフリーでも落ち着いて練習で出来ていることを見せられればいいなと思います」
無良崇人 – 「スケートアメリカの後、とてもがっかりしていましたが、その後の数週間における僕の練習は量、質共に非常に良かったです。小さなミスはありました。レベル3だったステップシークエンスや出来栄え点がマイナス評価だった4回転ジャンプなど。
ですから次の試合に向けて幾つかの点を改善しなければなりません」
女子シングル – ショートプログラム
宮原知子 – 「いいジャンプ、質の高いスピンとステップシークエンスが揃ったプログラムを滑れて嬉しいです。スケートアメリカの演技には満足していませんでした。これまでの期間、ステップとスピンを集中的に練習し、自信を持って滑れるようになりたいと思っていました」
コートニー・ヒックス – 「私の競技人生で最高のショートプログラムのひとつでした。フリープログラムでは、ジャンプと振付けに集中したいです」
アシュリー・ワーグナー – 「今日は私にとっていい日ではありませんでした。でも先シーズンも最初はミスがあって苦戦していたプログラムを、次第に全てをまとめて行くことが出来ましたので、その意味では満足しなければなりません。このプログラムは最初から最後まで休みなく滑らなければなりませんので、特に難しいです。最後のジャンプ要素でコンビネーションをリカバリー出来たことは誇らしく思います」