今度は平昌オリンピックの記事から
タイトルが面白かったので訳しました
プーの侵略w
イタリアのYahoo Sportに掲載された記事です。
2018年2月21日 ‐ Yahoo Sports IT
平昌オリンピックは多くの主役を生んだ。チャンピオン達はメダルを賭けて戦い、スーパーチャンピオン達は金メダルを獲得した。
イタリアのアリアンナ・フォンターナとソフィア・ゴッジャも、マルタン・フォルカードと羽生結弦も。
しかし江陵アイスアリーナの主役の中には彼もいた、ウィニー・ザ・プーだ。
そう、A. A.ミルンが創作した児童文学の主人公である有名な子クマのことだ。
でもハチミツが大好物なこの愛らしいクマがオリンピックと一体何の関係があるのか?
何故、江陵アイスアリーナでは数日前にこの童話のクマ達が数十匹もリンクの上を舞ったのか?
それは平昌2018の主役の一人、つまり羽生結弦のせいである。
結弦はフィギュアスケートの絶大なチャンピオンである。
2014年と2017年の2度の世界チャンピオンであり、4年前のソチ大会の金メダリストとしてオリンピックにやってきた。
最も待ち望まれた、最も美しいチャンピオンだった。
彼は平昌でも金メダルを獲得し、大会前の予想を確定した。
でも、それにしても日本人のチャンピオンがウィニー・ザ・プーと一体何の関係があるのか?
極めて簡単なことだ。
全てのチャンピオン同様、結弦にも重要な大会前に必ず伴うゲン担ぎのためのアイテムや行為がある。
23歳の日本のスケーターはどこに行くにも必ずウィニー・ザ・プーのぬいぐるみを連れて行くのだ。
しかしながらオリンピックの規定ではスポンサーや有名な商標を彷彿させる衣服や物品の持ち込みは一切禁止されていた。
つまり羽生結弦はアイスアリーナに彼の幸運のお守りを持ってくることが出来なかったのだ。
そんなわけで、この『不手際』を知った彼のファン達は、日本の23歳にキャリア2個目の金メダルをもたらした演技が終了すると、数十匹のウィニー・ザ・プーをリンクに投げ込んだ。
この行為は結弦が観客に挨拶する場面を一層魅力的に演出した。
リンクの中央に勝利者である彼がいて、その周りで数十人の少女達がぬいぐるみを拾い集める。
そして羽生は?
大会後、全てのぬいぐるみを回収して現地の慈善団体に寄付すると話した。
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☆羽生君があらゆる点において異次元な史上最高のスケーターでことはイタリアでもあらゆるメディアで書き尽くされていますが、この記事では「Il piu bello」(bello=「美しい」の絶対最上級)と言われています!
美男美女の基準が高いイタリアで、美貌をこんなに称賛されているアジアのスポーツ選手を私は他に知らない
まあ新聞に「天使ユヅル・ハニュー」と書かれるぐらいですから
イタリアに戻ってきました!
こちらは湿度が低く、適度な暑さで過ごし易いです。
日本の夏は来る日も来る日も殺人的な猛暑で参りましたが、横浜高島屋の羽生結弦展に行けてよかった!(入場無料とは信じられないクオリティ)
私は断じてグッズとか購入するタイプの人間ではないのですが・・・
気が付いたら買っていたスティックキーホルダー・・・
そして早速、自宅と仕事場の鍵に付けちゃいました!
人の心を惑わすハニューグッズ恐るべし・・・😱