もうすぐショートプログラムの曲目が発表されますね。
先週、フォーラムでは羽生選手に滑って欲しい曲の話題で盛り上がりました。
「新しいショートの情報が少しずつ分かってきたわね!
実際には新しい情報は振付師がジェフリー・バトルということだけなんだけれど
Number最新号に掲載されたインタビューでブライアンはリズミカルな音楽を使用したと言っているわ。リズミカル・・・漠然とし過ぎているわね・・・ありがとうブライアン・・・」
「簡単なことよ。きっと私のマズルカだわ。
きっとファンタスティコなSPだわ。
あるいは悪くても90年代のランバダね
冗談はさておき、リズミカルな音楽を選んだのは大正解だと思うわ。
ユヅはきっと360度表現することが出来る。
『和』のエレガンスが際立つSEIMEIとおそらくダイナミックで軽快なSP。
前に曲名を挙げたボレロに話を戻すと、ユヅはこの曲を完璧に表現するにはまだ若過ぎるのかもしれないわね(カロリーナもある程度の年齢になってから挑戦した)。
この曲は若い選手ではなく、大人の男女のための音楽だと思うわ。
哀れなマオロットスキーを見たでしょう。
でも機が熟して彼がこの曲を演じた時、きっと伝説になる。それは運命で既に決まっていることだと私は思うの」
「彼のボレロ・・・想像するだけで鳥肌が立つわ・・・音楽冒頭の彼の眼差しを思い浮かべるだけで!!」
「ユヅに滑って欲しい曲は数えきれないほどあるのに・・・彼には(現役は)あと3シーズンしか残されていないのよ!!!こんなことってある????」
「彼の現役引退までこんなに僅かな時間しか残されていないなんて考えられないわ!!!
その後、私達は彼無しで一体どうしたらいいの???
ユヅ、あなたには披露しなければならない傑作がまだまだいっぱいあるわ。あなたが滑るのを見てみたい曲も数えきれないほどある!!!
私達を見捨てないでえええええ!!!!!」
「本当にそうね・・・でも思い出させないで。まだ心の準備が出来てないわ!!!」
「私は彼の『瀕死の白鳥』(サンサーンス)が見てみたいわ」
サンサーンス作曲『瀕死の白鳥』
「絶対やって欲しいわね!!!現役を引退した後でもいいから」
私は映画『インセプション』のテーマ曲『Time』を見てみたいわ
映画『インセプション』より『Time』(Hans Zimmer作曲)動画>>
「美しい音楽ね!!!ユヅに合いそうだわ」
「どの曲も素敵ね・・・問題は私達の頭にある曲を全て滑るためには、ユヅがあと200年現役を続けないとダメということね!!」
「エクソジェネシス交響曲(アボットのFS)もやって欲しい!」
「ワーグナー作曲『トリスタンとイゾルデ』の『愛の死』も滑って欲しい!」
「『 Two Steps From Hell – Everlasting』も好きだわ」
「ユヅなら、特にエキシにルチアーノ・ベリオのこの曲も素晴らしいと思うわ。アルメニア語で月と夜について語っているのよ」
「和のテーマなら、『Sakura』も美しいわ。ちょっとテンポを早くして。ユヅは花のスピリットを見事に表現できると思うわ・・・もう既に何度も表現しているけれど」
「そうね、ユヅが滑ったら幻想的なプログラムになるでしょうね。チャイコフスキー版の『ロミオとジュリエット』もいいわね」
『ロミオとジュリエット』幻想交響曲動画>>
「サムエル・バーバー作曲の『弦楽のためのアダージョ』もいいでしょうね(エキシとして。競技プログラムには向いてないでしょうけれど)」
「この曲も候補に入れたいわ!」
映画『おくりびと』テーマ曲
「ラブリー、私はこの曲が大好きなのよ!」
「美しい音楽・・・聴く者の心を開いてくれる」
「ブルー、バーバーに1票。ユヅにぴったりなドラマチックさがある。彼もきっとこの曲が好きになるわ!
何て美しい『おくりびと』!!」
「ラフマニノフの『ヴォカリーズ』もエキシナンバーにしたら素晴らしいと思うわ!!」
「伝説のペア、ゴルデーワ/グリンコフ組のヴォカリーズ(1994年)」
「これは私のお気に入りのプログラムよ!」
「私もヴォカリーズに1票!!!全てがユヅル・スタイルね」
「ベートーヴェンの『月光』も見てみたいわ!」
「エクソジェネシスを聴くとコフトゥンのカメ衣装しか思い浮かばない!!助けてえええ!!!」
「こっちが本物のエクソジェネシね」
「偉大なジェレミー!!!」
「哀れなマウロット!!考えてもみて、彼はボレロにも挑戦したのよ・・・可哀想に」
「私は彼(マウロット)がカルーゾの曲で滑っている動画を見たわ・・・最悪エキシで、競技プログラムじゃないことを願っているわ」
「マウロットがカルーゾ???
助けてえええ!!!オペラ界の巨匠も殺すつもり!!!」
「月光は素晴らしいでしょうね!!!マウロットがカルーゾ???悪い冗談でしょう?
ただでさえ今シーズンはマックス・アーロンの『白鳥の湖』に備えて心の準備をしなくちゃならないのに!!!」
「自動湯沸かし器のマックス・アーロンが白鳥の湖???助けてえええ!!!」
「マックスウウウウ!!!!NOOOOOOOOOO!!!
リアルなブラックスワンね・・・」
「彼が白鳥の湖をやることは知っているわ・・・国別対抗戦で先行公開したのよ。
私は凄い度胸だとコメントしたのよ」
「私は国別のマックスの白鳥の湖の後、大急ぎでユヅのホワイト・レジェンドの動画を見なければならなかった・・・解毒するために。
マックス、お願い!!何を滑ろうとあなたの勝手だけれど、白鳥の湖だけはやめて!!!私の大好きな曲なのよ!!!」
「アーロンの白鳥の湖を想像できる?きっと薪を割る木こりのようになると思うわ・・・」
「彼は2年前にはマンボを滑って、あろうことかプログラム中盤でダイスケと同じポーズを決めたのよ。
残念ながらマックスは酷い座骨神経痛に襲われた人にしか見えなかった・・・」
「みんな、私を夢心地にさせた1分後にマウロットのカルーゾ情報で吐き気を催させたわ!!!」
「マウロットがカルーゾ?????何てこと!!!この投稿を見落としていたわ。
何時?何処で?どんな風に?
そもそも何故????」
(ブルーさんがコフトゥン選手のインスタ動画を投稿)
「どうやら競技プログラムのようね・・・4Sを跳んでいるわ・・・
何故かなんて分からないわよ・・・」
「ブルー・・・変なものを投稿しないで!!!すぐにデニスの演技(テン選手の昨シーズンSPはカルーゾ)を見て口直ししないと!!!」
「このおぞましいビジョンを脳裏から消し去るために大急ぎでデニス・テンの演技動画を見てくるわ!!!」
「あなたの言う通りね。何故とかないわね・・・悪夢・・・ただそれだけだわ」
「それにしても誰もアドバイスしてあげないのかしら・・・」
「素敵なシーズンになりそうね・・・ユヅがいてくれてよかったわ!!!」
「ユヅとハビがこれらのホラーから私達を救ってくれるはずよ」
「スケーターの中には偉大な作曲家をリスペクトしていない人がいるようね・・・
イタリアのパーキンソンがソチシーズンに恐れ多くもベートーヴェンの交響曲第5番『運命』を滑ったことを忘れないでね」
「どうかその事には触れないで・・・私達が忘れようとしている黒歴史なのよ・・・」
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☆ 滑って欲しい曲、ドラマチックな曲、しっとり系の曲ばかりですね。
羽生君に滑って欲しい曲はいっぱいあり過ぎて書き切れない!!!
コフトゥン選手やアーロン選手について、皆さん相変わらずかなり酷いことを言っているのですが、ユーモアが秀逸であまりにも面白いので訳しちゃいました!!!(薪を割る木こりとか・・・どこからそんな発想が湧いてくるんでしょうか!!!)
コフトゥン選手、マックス・アーロン選手、ごめんなさい!!!
あっ、パーキンソン選手もですね!!