La Repubblicaより「羽生結弦による4アクセルの奇跡に期待」

今朝、朝のカップチーノ☕を飲みながら全国紙ラ・レプブリカをパラパラとめくっていたら、北京2022の記事、そしてYuzuru Hanyuの名が!😲

記事のタイトルは「黄金の夢が東京から北京へ。あと一カ月でバブル五輪」。アメリカやカナダ等による外交ボイコット、コロナ禍とオミクロン株のためにテストイベントがほとんど実施出来なかった異例の五輪であるなど、北京オリンピックを巡る状況、大会の概要について取り上げた内容で、選手については一番最後に平昌のメダリストで北京でもメダルが期待されるイタリア選手の名前を挙げているだけなのですが、唐突に、唯一名前が登場するのが羽生結弦なのです。

羽生君部分だけ抜粋します:

羽生結弦による4アクセルの奇跡に期待。日本のスケーターは未だかつて誰も着氷したことのないこのジャンプにもう少しで成功するところだった。北京で再挑戦するだろう。

スポーツ紙ではなく、一般紙のラ・レプブリカまでもが4アクセルについても把握していることに驚愕します。「もう少しで成功するところだった」というのは全日本のことですね。
世界中が羽生結弦の4アクセルと三連覇に期待していることが分かります。

そして、TOP2022.ITに掲載された北京オリンピックを特集した記事でも、「北京2022のスター達」の段落で羽生君の名前が登場します。

いつものように、世界中の視聴者から最も愛されているスポーツはフィギュアスケートである。羽生結弦が男子シングルで三連覇に挑戦する。1928年以降、誰も成し遂げたことのない偉業である。彼の主要なライバルはおそらく二度の世界チャンピオン(*3度の間違い)ネイサン・チェンだろう。

北京2022のスターとして他に名前が挙がっていたのは、アイリーン・グー(フリースタイル)、ウー・ダージン(ショートトラック)、ヨハンネス・ビー(バイアスロン)、ミカエラ・シフリン(アルペンスキー)、クロエ・キム(スノーボード)でした。
カミラ・ワリエワやロシアのクワド女子の名前が挙がっていないのは意外でした。

全日本が終わり、次に羽生君の姿を見られるのはおそらく北京の空港でしょう。
平昌の時は全日本にも出場出来ず、1月に入ってようやく氷上練習を開始したらしい、という情報が入ってきましたから、空港に彼が現れるまで本当に出場出来るのかと私達は不安な気持ちを抱えながら待っていました。
そしてこれですよ


まさに万を期して主役登場!
北京の空港でも同じような光景が見られるのでしょうか
いや、コロナ禍なので、こんな重装備のSPに迎えられるかもしれません😂

どうせならアルマゲドン風でお願いしたい🤣

団体戦の男子ショートは2月4日ですから、もし団体戦に出場するなら後1か月弱で再び彼に会えますね。
どうか健康で思い通りの練習が積めることを願っています。

Published by Nymphea(ニンフェア)

管理人/翻訳者(イタリア在住)。2011年四大陸チゴイネ落ち @pianetahanyu