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ファブリツィオ・テスタ(2019年10月26日)
オリンピックチャンピオン、羽生結弦がフィギュアスケートISUグランプリシリーズ第2戦、スケートカナダでしなやかに勝利した。
ブライアン・オーサーに師事するエイリアンは驚異的な技術と比類のない芸術が融合されたパフォーマンスを実現し、ケロウナのプロスペラ・パラスの観客を歓喜の絶頂にいざなった。
冒頭の4ループで堪えた後、日本のスケーターは持てる才能の全てを解き放った。
奇跡のように美しい4サルコウ、3ルッツ、そして途方もない4トゥループと難しいコンビネーション、4トゥループ/オイラー/3フリップを立て続けに実施し、3トゥループと2トゥループを付けた2つの3アクセルからの2つのコンビネーションでジャンプ要素を締めくくった。
恐るべきパフォーマンスによって、羽生はフリーの今季最高得点212.99点を叩き出し、トータルでは322.59点に到達した。
それではエドウィン・マートン作曲のOrigin(Art on ice)に乗せた羽生結弦の素晴らしいプログラムを再び堪能しよう